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アメリカは中国の人権問題をよく非難しますがなぜサウジアラビアの人権問題にはノータッチなのですか?
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どう見ても中国よりヤバいのになぜあんなに仲良くしているのですか?

A 回答 (3件)

アメリカは中国の人権問題をよく非難しますがなぜ


サウジアラビアの人権問題にはノータッチなのですか?
  ↑
米国とサウジは仲良しだからです。
何故仲良しなのか。

1,世界一の石油消費大国、米国にとって
 サウジは大切な存在です。

2,サウジは、米国から武器弾薬を大量に
 買い付けています。 
 つまり、米国にとって、大のお得意さんなんです。

3,反米国家が多いアラブ諸国で
 サウジのような親米国家は貴重です。




どう見ても中国よりヤバいのになぜあんなに
仲良くしているのですか?
 ↑
国際関係に善悪などありません。
利害があるだけです。
米国の人権外交など、ただの建前です。

米国の誰がアラブ人の人権など
真面目に考えるというのですか。
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>どう見ても中国よりヤバいのになぜあんなに仲良くしているのですか?



清濁併せ呑むという奴でしょう。利害(金とそれで買う武器、頼り切りでない防衛)が一致している限りは、米国は文句を言いません。
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どこの国にもよくあるダブルスタンダード。


一部の原理的人権主義者を除けば、国益を優先させる。
米国内の原理的人権主義者は当然サウジを非難しているが、政府としてはそれを無視してサウジとの友好関係を崩そうとはしない。

サウジはイスラエル問題など、米国の力の源泉のひとつであるユダヤ系国際金融資本の意向もあって、どうしてもサウジとは対立せざるを得ない側面はある。
しかし、サウジは強力な原油国であると同時に中東における西側陣営の中核国であり、多くの面で親米国だ。しかも、米国の世界覇権を崩そうとはしない。少なくとも米国と戦争する気は全く無い。
要するに、この2つの国は相互の主義の隔たりは大きいものの、大人の対応をして可能な限り仲良くすることでお互いの国益を維持強化している。

中国も、米国との国交回復時は、ソ連と対立関係に陥っていたこともあり、今のサウジと同じように親米的な立場を守り、急速に経済発展を遂げていた。
しかし、中国が米国に次ぐ世界第2位の経済大国になり、軍事力も米軍を脅かせるほどには強力になった。
そして習近平政権になってからの中国は、米国と戦争してでも世界覇権を奪おうととし、全世界を習近平に朝貢外交させようとしている。
その現れが一帯一路による世界各地での経済侵略や、軍事力を背景とした南シナ海を中国の領海と主張する九段線問題だ。

米国政府は、これらの中国の行動を、米国の世界プレゼンスへの挑戦と受け止めている。だから習近平政権が台湾の軍事的占領をチラつかせた時には断固として台湾を護ると宣言したわけだ。

簡単に言い切ってしまえば、サウジ問題はあくまでも国内問題に収まっているが、中国はチベットやウイグルなど国内で収まらず、香港もほぼ完全に中国化し、南シナ海での軍事基地建設も進め、さらに台湾も香港と同じように手中に収めようとしている。これを認めたら、東アジア最大の同盟国の日本も尖閣諸島から沖縄まで中国化されかねない。

だから、米国政府は中国と仲が良かった時代にはほとんど触れなかったチベットやウイグル問題にも強く非難するようになった。
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