プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在母は要介護1で、「ドネペジル塩酸塩od錠5mg」を処方されています。
薬は数か月ですが、以前になかった眠気や鬱的な症状が出ています。

要介護1の診断は、MRIで海馬が委縮しているとのこと(素人にはよくわからない)、
に加えて、簡単な問診や記憶テストでした。
こんな記憶テストは、正常に人でも間違うことはありうると感じました。
それで、すぐに要介護1が出ました。

因みにですが、連絡を取ることは少ないのですが、母の姉もどうやら同じく記憶力に問題があるようです。加えて、コレステロールが高い(家族性、息子の私も高いです)ので、コレステロールの薬(アトルバスタチン錠5mg)も、数か月前から初めて、コレステロール値は改善しています。

アルツハイマー型認知症と血管性認知症は違うとのことですが、どのようにすればわかりますか?
場合によっては、薬を間違うと、状態が悪化することもあると聞き、心配になりました。

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (1件)

アルツハイマー型認知症と血管性認知症は、異なる認知症の形態であり、診断や治療のアプローチも異なります。

両者を区別するためには、医師の評価と診断が必要です。以下に、アルツハイマー型認知症と血管性認知症の違いについて説明します。

アルツハイマー型認知症:

病因: アルツハイマー型認知症は、主に脳内の異常なタンパク質の蓄積(アミロイドベータプラークとタウタングル)に起因します。これにより、神経細胞の死と脳組織の萎縮が進行します。
症状: 主な症状には記憶障害、認識能力の低下、意思決定の困難、言葉の問題などがあります。
診断: アルツハイマー型認知症の診断は、臨床評価、神経心理学的テスト、脳画像(MRIやCTスキャン)、血液検査などを通じて行われます。


血管性認知症:

病因: 血管性認知症は、脳の血管に問題があり、脳への血液供給が不足したり、脳卒中が原因で脳組織に損傷が生じたりすることから発生します。
症状: 主な症状には認知機能の低下、歩行困難、言葉の問題、感情の変化などが含まれます。症状は脳の特定の領域に影響を及ぼすことがあります。
診断: 血管性認知症の診断は、臨床評価、脳画像(MRIやCTスキャン)、血液検査、脳血管の評価などが含まれます。


重要なのは、正確な診断が適切な治療や介入の第一歩であることです。アルツハイマー型認知症と血管性認知症は、異なる原因と進行パターンを持つため、治療法や薬物療法も異なります。誤った診断や薬物の誤用は、状態を悪化させる可能性があるため、医師の指導を受けながら正確な診断と治療計画を立てることが重要です。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!