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遣唐使時代の唐の通貨は開元通宝などの貨幣なのですか?また絹も使われていたって本当ですか?

A 回答 (2件)

日本から銅を輸出して、中国で鋳造した銅貨を輸入して、日本国内の流通通貨にしてたとか。

なんかおかしな話ですが。。
他に、金銀の粒、砂金など。特産物がお金代わりにされるパターンで、絹は重量が軽いわりに高価なので、重宝されてたようです。西洋との交易ルート=シルクロードというぐらい。
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高校の世界史用語に「飛銭(ひせん)」というのがあって、多くの場合には遠隔地との取引で貨幣運搬の手段としての「手形」と説明されています。

その面はあるのですが、唐代では貨幣の絶対量がとても少なくて、経済取引を支えることが出来ない状態だったようです。 ですので、現実には、物々交換のようなスタイルの変形で、一般的に経済価値があって、保存や運搬にも便利な絹布が、代金決済に使われたようです。 絹布は秦漢時代から使われた「代金決済の貨幣」のような役を持っていたようです。
https://www.y-history.net/appendix/wh0302-117_4. …

本格的に硬貨の通貨(銭)が大量に発行され、広域で使われるようになるのは宋代のようです。
https://www.imes.boj.or.jp/cm/research/kinken/mo …
そのような大量な銭の発行をしてもなお通貨が不足で、紙幣を発行するような状態だったのですから、宋代でも現物通貨は使われ、紙幣さえもない唐代ではなおさらだったようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD …
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