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ジョーズ・リベンジという映画の中で「硬いコンクリートの壁でもフックの法則を考えて、数カ所に絞って叩けば壊すことができる」と話してる人がいたのですが、フックの法則「F=kx (力=ばね定数x伸びた長さ)」を考えるとはどういうことでしょうか。

質問者からの補足コメント

  • やはり、それっぽく言ってるだけだったんですね。
    回答ありがとうございました。

      補足日時:2023/10/19 12:53

A 回答 (4件)

叩いて壊すというのはフックの法則の埒外の話



映画の科学っぽいセリフなんて人を煙に巻くように
適当に言っているだけなので
安易に信じちゃ駄目ですよ。
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一般にフックの法則というのは,6次元の応力と6次元のひずみというテンソル成分同士をある単純な規則で結び付けたもので,原理的には弾性抵抗を対象としています。

それにたいして「壊す」つまり「破壊」を議論するなら,そんな弾性抵抗ではなく,塑性や粘性や脆性や材料内部の微視構造などなどを考慮しないといけません。特にコンクリートなら,内部に微視構造を持つ複合材料であり,また骨材とセメントペーストの結合も,とても弱い水和反応という化学作用によるもので,フックの法則の適用外のことです。ほぼ意味が無い,映画の上でのもっともらしい嘘みたいなものだと考えざるを得ないでしょう。
 ただし,内部が均質だと近似し,応力状態が弾性体としての評価で十分な,塑性や粘性や脆性や靭性がほとんど影響しないものとして算定されるなら,おおざっぱには,応力集中箇所や最大応力が発生する箇所の推測にはなりますので,それを述べているだけでしょうね。ま,材料に関する研究や教育をする人にとっては,「あ,そうね」くらいの内容でしょう。
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ざっくりですが簡単にいうと、コンクリートの物性を表すのにヤング係数というのがあって、その公式がフックの法則と同じなの。



ということは、フックの法則=コンクリートの固さ(物性)みたいなもんだから、言葉的には大した意味はないはずよ。

あくまでざっくりよ。詳しくはグーグル等でしらべてちょんまげ
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その映画の制作者なり脚本家に聞いてください。



バネの復元力を利用して「コンクリートの壁を繰り返したたく」みたいなことかな?

あるいは「わずかな割れ目を作って、そこをグイグイ広げていく」といった「石割桜」みたいな。
https://www.jalan.net/kankou/spt_03201ac21001328 …
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