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No.2
- 回答日時:
飛鳥時代には氏(うじ)や姓(かばね)がありました。
氏や姓をもつのは貴族だけです。もっとも今の氏や姓とは意味が異なります。以下下記サイトから引用します。-------------------------以下引用---------
氏(うじ)とは
「氏(うじ)」とは「氏族」と呼ばれる血縁集団を表し、各氏族には王権の中で担当する職務が定められていました。古代の大王家(天皇家の前身)を中心としたヤマト王権では、その氏族を「氏」と呼んで管理し、氏族もその氏を名乗っていました。神事・祭祀を担当した中臣氏(なかとみうじ)、軍事や刑罰を担当した物部氏(もののべうじ)等が有名です。「氏」は天皇から与えることもありました。
姓(かばね)とは
「姓(かばね)」は、元々は古代の大王家が氏族に与えた「称号」のことをいい、臣(おみ)、連(むらじ)、伴造(とものみやつこ)、国造(くにのみやつこ)等があります。飛鳥時代になると、天皇を中心とする中央集権制度への改革を目指す大化の改新(646年)の中で、身分制度の整理を目的として天皇家から八色の姓(やくさのかばね)が与えられました。
八色の姓は、真人(まひと)、朝臣(あそん)、宿禰(すくね)、忌寸(いみき)、道師(みちのし)、臣(おみ)、連(むらじ)、稲置(いなぎ)と、文字通り8種類ありました。さらに、戸籍制度が始まったのもその頃で、管理上の必要から庶民にも庶民用の氏姓が与えられました。つまり姓(かばね)は“天皇から授かる”呼び名、称号のことだったのです。
-------------------------以下引用---------
名字の歴史と由来。自分の名字はいつから始まったのか?
https://ka-ju.co.jp/column/myoji
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