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看護大学 入学後の抱負

看護大学の入学後の抱負で、

「貴学の特徴である、様々な病院での臨地実習を通して、病院ごとに異なるケアの行い方を学び、どのような病院でも対応出来る看護師へと成長したいです。また、そのように様々な場所の看護師と関わることで、自分なりの看護観をつくりあげていきたいです。」

と答えるつもりなのですが、具体性があるものになっているか心配です…

「看護師国家資格を取得するために勉強を頑張りたい」とか「技術面を磨きたい」などは当たり前ですよね…?学校特有の授業や特徴について話したほうが良いですよね??

ご意見、ご指導のほどよろしくお願いします!

A 回答 (2件)

漠然としてるのであまり説得力はないですねー。



漠然とする理由は主に2つあって、

1具体的な目標やゴール設定が甘いかから具体的に落とし込めてない場合
2具体的な目標はなんとなくあるんだけど、それを具体的な言葉や文章にする努力を怠ってるから結局相手に伝わってない場合

1. の場合はそもそも何がしたいか?が明確でない段階で言葉を無理に繋げてるから問題設定からきちんと踏み込んで整理する必要があります。あなたはどの病院でもなんでもできるスーパーマンみたいなイメージしか持ってないから看護師であること特有のゴール設定ができてないのです。ただ、スーパーマンになりたい、なら別に看護師である必要はないのです。
この場合は、一つ一つあなたが書いたキーワードをもうすこし掘り下げて伝えたいことの真意はなんなのかを自問自答して明確化していく努力が足りないのです。
例えば、
様々な病院での臨地実習
病院ごとに異なるケアの行い方
どのような病院でも対応出来る
成長したい

とは一体全体現実的には何を指すのでしょうか?
「様々な病院」とはどのような病院の違いをイメージしてますか?
「異なるケア」とは?
「ケアの行い方」とは?
「対応出来る」の「対応」とは何をすること?
あなたにとっての「成長したい」とは具体的にどう言うこと?
「自分なりの」とあることの真意は?

これらのキーワードをできるだけ掘り下げることが必要で、なんとなく抽象レベルの話でごまかしてるからあなたの将来目標像が見えてこないのです。ただ、「お金持ちになりたい」といってる人が「ビジネスの勉強をして会社を成長させていっぱいお金を稼ぐ人になりたいです」といってるレベルのことだと言えます。具体的にお金持ちとは?と自分に問いかければ、年収1000万なのか、1億なのかによっても見る世界が違います。その結果によって、サラリーマンなのか企業なのかどんな規模の会社なのか、イメージするものが全く異なってくるのです。前提として、そもそもどのような環境になればいくら稼げるのかイメージできてないなら自分が目標とする金持ちがどのぐらい稼げばなれるのかその相場観を学ぶ必要があるとわかります。看護師としてのキャリアであっても、結局はそう言うことです。端的に言うと勉強不足です。

2
この場合もぶっちゃけ1と合わせてあることも多いです。と言うのは、物事の本質が理解できてない人ほど話がまとまってなくて抽象的な曖昧な言葉で誤魔化すことになりがちだからです。表現の抽象化は具体的なものが明確であることから不要な情報を切り捨てて一般化することで深みが増しますが、初めから抽象化するだけではただの曖昧な言葉で説明した気になってだけで終わります。もしその節があるなら、初めは極端に具体的でもいいのでまずは自分のイメージするものをできるだけ相手が理解しやすいように明確化した上でそれを現実世界の抽象論に落とし込むと言う、要するに逆の作業をすることをお勧めします。初めから漠然とした抽象論でかっこいいことを言おうとするから言葉不足、語彙不足で自分の思考がまとまってないことをごまかそうとしがちです。ただ、イメージがあるならそのイメージは大切にそれをうまく表現できる言葉を探すべきで、最初からかっこよく抽象化しようとするのはただの泥臭い思考の努力から逃げるという単なる思考停止なだけです。具体的にするとは別に固有のエピソードを入れたり、結果や事実を数字で示すことと勘違いしてる人が多いのですが本質はそこではありません。

例:Dr.Xのような神がかりで完璧に患者を治せるようなかっこいい医者になりたい。
かっこいい医者=患者を自分の行った直接的な治療によりよくなることができる。=明確に結果が出る外科的分野が良い。
完璧な=特にわかりやすい個人の能力の優劣が出やすい=美容整形とか外科的手術(特に心臓外科や脳外科などの執刀医の能力に依存する派手な分野)
神がかりの=医者として他の人ができないような手術を成功させる能力的担保

つまりこれをもう少し少し現実的で具体的な話に言い換えると、
「将来これまで難しいとされた難症例について新たな治療法の開発にも挑戦できるようなトップレベルの手技を持った脳外科医になりたい。そのためには、医学部生の基礎学習の段階から脳解剖や疾患症例について基礎をしっかり学び、早くから鍛錬を積むことで一人前になるべく努力したい。」

例えば高校生ならこのように言うだけでも、自分の目指す像がはっきりすると思います。
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これは、ご自身個人の抱負なのか、入学生代表としての抱負なのか分かりませんが、


個人の豊富なら個人が本当に思ってる事を話したほうが良いかと。この言葉なら誰にでも当てはまると思います。技術面は学校行くのだから身につけて当たり前ですし、看護観も誰しもがそれぞれの看護観を身に付けますが、それは現場に行って場数踏まないと確立していきませんので、在学中に作る必要はないと思います。それよりも4年後あるいは10年後など少し先の自分の姿を目指す抱負なら説得力があるかとは思います。

昔と違い、今の看護師に求められるのは質の高い提供とはかなり違うと個人的には思います。現場見てたり現役の人たちと話をしてると分かると思うのですが、そんなこと言ってられないくらい常に逼迫しています。看護観なんてどこにある?というくらいマルチタスクの毎日でナースコールが爆音続きで1人に充てられる時間が本当に少ないですので丁寧さよりスピードが重視されてるところも多々あります。現場の看護師はもちろん看護師長ですら泣いたりメンタルクリニックに通ったり急に休んだりで常に人が足りない状態のところも。
そんな現場に入って行くと思うので、それを見越しての心構えを伝えても良いかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
現状を知ることができてとてもためになりました。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2023/11/11 11:24

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