自費出版の確定申告

現在、個人事業主で確定申告をし、事業所得は70,000円程度あり、その他年金収入があります。
今年、本を100冊出版し、印刷等に50万円ほどかかり、定価を2,200円（税込み）としました。委託販売をし、委託手数料は40％で、現在は20冊ほど売れているようです。
　印刷　100冊　500,000円
　販売価格　2,200円（税込）
　収入見込　販売済み　20冊✕2,200円✕0.6=26,400円
その他5冊を、図書館や公民館に寄贈していますので、年末には75冊が在庫となるようです。
その際の、確定申告はどのようにすればよいのでしょうか。
印刷費と販売価格との差額や、寄贈分、棚卸資産としての処理など、わかりやすく教えていただけると喜びます。

No.2 回答者： mukaiyamo 回答日時： 2023/11/22 11:51

あっ、ちょっとうっかりした。

＞印刷等に50万円ほど…
＞定価を2,200円（税込み）…

100冊全部売っても原価の半分にもならないのですね。
それで、本業の一環ではなく、あくまでも趣味活動なのですね。

では、確定申告をするとしたら事業所得でなく雑所得です。

しかも、雑所得は損益通算
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …
の対象にもなりませんので、確定申告書に記載しないで良いです。
申告無用です。

以上のとおりで、先の回答を取り消します。

税金について詳しくは国税庁の「タックスアンサー」をどうぞ。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/ …

この回答へのお礼

ありがとうございました。
いろいろ考えていましたが、やはり利益を想定しない出版は、趣味活動（雑所得）として処理すればいいのですね。
これで、頭の中がすっきりしました。

お礼日時：2023/11/22 16:23

No.1 回答者： mukaiyamo 回答日時： 2023/11/22 11:41

＞5冊を、図書館や公民館に寄贈して…

0 円での売上です。

＞年末には75冊が在庫となる…

本業と同じように期末棚卸高に計上します。

＞棚卸資産としての処理など、わかりやすく…

って、本業も今年になって開業したのですか。
既に事業所得の確定申告を経験しているなら、本業と同じ手順で原価計算をすれば良いだけです。

白色申告なら収支内訳書
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/y …
の⑤から⑨、青色申告なら青色申告決算書
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/y …
の②から⑥です。