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消防設備士甲種4類、製図にて質問です。
画像のように警戒区域1.2.3.4とあり、警戒区域1に作動式スポット型感知器2種と光電式スポット型感知器が設置されており、これを別の警戒区域にある機器収容箱から配線というかたちです。
で、この場合は警戒区域1にある2つの感知器を別々の機器収容箱から配線して設置してよいのでしょうか?
感知器作動の際には受信機側で警戒区域1で発報と分かるのでしょうが、なんだか気持ち悪い。どちらかの機器収容箱の配線に2つの感知器を納めるほうが正解ですか?
試験で合格するためにまとめるのが良いのでしょうか?
よろしくお願いします。

「消防設備士甲種4類、製図にて質問です。 」の質問画像

A 回答 (1件)

甲4所持者です。



>で、この場合は警戒区域1にある2つの感知器を別々の機器収容箱から配線して設置してよいのでしょうか?

試験の配線図では絶対ダメです。
配線図の試験で見られているのは「送り配線を理解しているか?」だからです。

現実的にはそういう配線もあり得ますが、図面上は「各警戒区域ごとに送り配線になっていること」が分かる図面にする必要があります。

またこの図面だと完全な×です。
4つの警戒区域があるなら、それぞれLC一組で総合盤から配線を図示する必要があります。

この図面だと①②は同じ配線で、②の終端抵抗の先に①の警戒用の配線が出ているようですが、これでは送り配線になりません。現実的にも②の終端までがLC2本(//で表示)、終端抵抗から先が4本(////)という配線は有りえません。

とにかく「一つの警戒区域に対して、CL1組(2本)で各区域の最後に終端抵抗のΩを図示」にしてください。

図面上で「気持ちが悪い」というのはまったく関係ないです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
勉強になりました。

お礼日時:2023/12/19 15:10

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