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ローン滞納をして、保証会社が銀行に代位弁済をして、抵当権も銀行から保証会社に移転していながら競売にならない不動産が多いのは何故でしょうか? 謄本を見ていると1年2年とそのままのケースが散見されます。
微々たる返済でもしているのなら分かるのですが、転居して音信不通状態にあるらしいので
さっさと競売にして事後処理をしたらよいと思うのですが・・・・。

さきほど裁判所のサイトをみましたが、競売申し立ての費用も予納金80万〜など、結構な費用がかかるようです。 つまり、それすら回収できないと見込まれるからでしょうか。

仮にそうだとしても、いつまでも塩漬け状態に放置されてしまうのでしょうか。

A 回答 (1件)

う~ん。


そうでしたか。

わたくしも、金融関係業務に携わる人間として、不良債権の増加、保証会社による保証履行に伴い、金融機関から保証会社へ不良債権が譲渡され、(根)抵当権等も移転することまでは承知しておりましたが、保証会社で担保物件について最終的な処理・処分が進んでいないとは思いもしませんでした。

まあ、考えられるのは概ね以下のような理由かと。

●処分して回収できる見込み額が過少で、あえて競売申立てをするメリットが少ないこと。
※特に、担保物件が地価下落が著しい地方の僻地所在の物件においては、こうした事例が多いものと考えられます。

●マンパワーが不足していること。
保証会社おいては、保証審査のほか、こういった不良債権の管理業務等を併行して行っており、事務処理の煩雑さ、手間暇に比して人員が不足している可能性があること。 


【仮にそうだとしても、いつまでも塩漬け状態に放置されてしまうのでしょうか。】
⇒そうなんでしょうね。
おそらく、ず~と塩漬けのまま、時間ばかりが経過していくものと思われます。
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