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一見すると仲の良い二カ国に見えますけど、両国の間にも領土紛争がありますね。
また、どちらも、相手が困っているから友達として支えようと考えるのではなく、相手が困っている弱みにつけ込むタイプじゃないですか。

それにロシアは世界の悪者みたいな立ち位置になってますね。その悪者と戦うのは開戦の理由付けにもなりそう。

と言うことで、腹黒さ満点の習近平ちゃんは、弱ったプーチンちゃんを背後から襲う気になったりしませんか?

A 回答 (9件)

習近平が、清朝時代の版図を回復させるという野望を抱いているのは周知のとおりです。

 中露間の国境問題は既に解決しているなんて、無知なことを言っている人もいますが、清朝時代の領地の一部は現在ロシア領となっています。 習近平は、ロシアの混乱に乗じて、当然それを取り戻そうと考えていても至極納得できることです。 1689年にネルチンスク条約によって中国とロシアの国境が一旦定められました。 しかし、その後ロシアはアムール川の西側に広がる中国の領土を1858年に勝手に併合したのです。 ロシアは、不参戦だったアロー戦争(第2次アヘン戦争=清 対 英・仏)の後始末のどさくさに乗じて、清国の一部を自国領としたのです。 さらに、1860年には、アムール川の東側から日本海までの沿海州と呼ばれる地域を併合してロシアは領土を拡大しました。

ところが、ウクライナ侵攻で、特に経済的に疲弊しているロシアを助けるそぶりを見せて、中国は、沿海州にあるロシア極東の最大都市ウラジオストクの港の使用権を、2023年6月1日から165年ぶりに回復したのです。 ウラジオストクは旧ソ連の重要な軍港でもあり、ソ連時代には外国人の立ち入りは厳しく禁じられていました。

さらに西部国境では、中国はキルギス、ウズベクの横断鉄道計画にゴーサインを出し、ロシアの権益を次々と侵食しています。

中国は、ウクライナ侵攻で衰退が加速するロシアの弱みを突いて「兄弟関係」を逆転しただけではありません。 ウクライナ危機の最大の受益者は中国かもしれません。

ただし、習近平はプーチンを背後から襲ったりはしないでしょう。 孫子を生んだ中国の兵法は基本的に「戦わずして勝つ」です。 中国の対ロ貿易は急増していますが、言うまでもなく、これは何も中国がロシアの経済を支えてやっているからではありません。 中国はロシアの足元を見て、石油や天然ガスを買いたたいて輸入を増やし、西側がロシアに輸出しなくなった自動車や半導体の輸出を増やして、自国の利益を稼いでいるだけです。 結果、ロシアの経済はますます中国に依存せざるを得なくなって来ています。 実際、すでにロシア国民は中国の支えなくては、これまでの生活を維持できない状況になっています。 

そうして、中国が一帯一路で途上国に仕掛けた債務の罠と同じような罠にかかったロシアは、しぶしぶ沿海州の割譲などに応じなければならない状況に追い込まれて行くのです。
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ないです。

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中露国境にはかつて紛争がありましたが、ずいぶん前に解決しています。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E3%82%BD …

一方、どちらも腹黒い指導者ではあります。もっとも大体どの国だってそんなもんでしょう。お人好しなのは日本の首相くらいじゃないかと思いますが。

昨年、中国がウラジオストクを自国港のように自由に使えるようにした、というニュースがありました。

ウラジオストク付近は、かつて清国の一部だったのが19世紀にロシアに割譲させられた土地です。中国はロシアの弱みにつけこんで権益の一部を取り返したってわけです。
https://toyokeizai.net/articles/-/680533?display=b
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>腹黒さ満点の習近平ちゃんは、弱ったプーチンちゃんを背後から襲う気になったりしませんか?



まだまだロシアは利用価値があるので、国際非難を受けてまで侵攻することはない。いわゆる金で頬を叩くだけで、欲しいものは買える。
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内政優先。

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今の状態だと、中国はわざわざ大きな損害を被ってまで、ロシアに侵攻して占領支配しなくとも、ロシアは自然に中国の支配下になります。


理由は、ロシア経済は戦争と欧米の経済制裁によって困窮しているからです。
ウクライナ南部の占領支配に成功して勝ったように見えますが、ヨーロッパの国のロシア包囲網は、スウェーデンのNATO加盟申請など、むしろ強くなっております。天然ガスや石油のロシア依存も急速に減少しております。
軍事的、経済的な孤立を深めているのがロシアです。
そんな状態のロシアのプーチン政権が、政権をあと5年維持するためには、中国の経済支援が欠かせません。中国人は金はタダでは貸さないのは、世界中で「債務の罠」と呼ばれて有名です。
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それはないでしょう。

ロシアは南下したいかもしれませんが、中国に北上するメリットはありません。

なお、中ロ間の国境紛争は既に解決しています。
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それは無いでしょう。


ロシアによるウクライナ侵攻を支え、中国によるチベットやウイグルの支配、それに
台湾侵攻プラス尖閣諸島奪取が行われた場合支えて貰おうと言う皮算用はして居ると
思いますよ。
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あはは、襲いたいけど、今の中国は、国内の治安も悪くなりつつあります。


まずは、不動産始め国営企業が潰れ始めているので、それどころじゃ〜ないのですよ。

今頃、万里の長城で吠えているかも・・・「こんなはずじゃ〜なかった」とね
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