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下記を見ると連濁には法則性がある気がします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%A3%E6%BF%81
 下記はどう考えればよろしいのでしょうか。

勇者(ゆうしゃ)
王者(おうじゃ)
長者(ちょうじゃ)

演者(えんじゃ)
神社(じんじゃ)
御社・恩赦(おんしゃ)

質問者からの補足コメント

  • 仁者(じんしゃ)ていうのもありますね。

      補足日時:2024/03/16 21:18

A 回答 (2件)

単純な原則はないのでしょう。



https://www.nhk.or.jp/bunken/research/kotoba/202 …
「連濁」が起こるかどうかは、やや「気まぐれ」なところがある一方で、ある程度の傾向は指摘することができます。
連濁が起こりにくいときの要因・条件として、これまで、①「後ろの部分がすでに濁音を含んでいる場合(これは「ライマンの法則」と呼ばれています)」(「焼きさば」「焼きそば」など)、②「後ろの部分がすでに複合語である場合」(「焼きしらこ」「焼きたらこ」など)、③「後ろの部分が外来語である場合」(「焼きキャベツ」「焼きトマト」など)といったさまざまなものが指摘されていますが、なかなか説明がつかない例も多く、混迷を極めています。これら以外に、④「意味的に、後ろの部分にとって、前の部分が『目的格』に相当する場合」には連濁が起こりにくい、という趣旨の要因・条件も指摘されています。

https://www.nihongo-appliedlinguistics.net/wp/ar …
連濁の基本ルール 連濁には以下のようなルールがあります。
➊和語が合わさる場合、原則として連濁する。
❷漢語・外来語が合わさる場合、原則として連濁しない。
連濁の例外  とはいえ、連濁には例外もたくさんあります。
また、例外の例外まであって、奥が深いです。
  ❸和語でも、並列構造の場合は連濁しないことが多い。
   好き(すき) + 嫌い(きらい) → 好き嫌い(すききらい)
  山(やま)  + 川(かわ)  → 山川(やまかわ)
  飲み(のみ) + 食い(くい) → 飲み食い(のみくい)
  ❹和語でも、後ろの語に濁音がある場合は連濁しないことが多い。
   春(はる)+風(かぜ) → 春風(はるかぜ)
  合(あい)+鍵(かぎ) → 合鍵(あいかぎ)
   通学(つうがく)+ かばん → 通学かばん(つうがくかばん)    
  ❺漢語・外来語なのに連濁する場合
   単行(たんこう)+本(ほん) → 単行本(たんこうぼん)
  株式(かぶしき)+会社(かいしゃ)→株式会社(かぶしきがいしゃ)
  準備(じゅんび)+不足(ふそく) →準備不足(じゅんびぶそく)
  歌(うた)+ かるた → 歌がるた
  説明としては、「漢語も、元々外来語であったことが忘れられるほど定着すると、連濁することがある」(橋本 2016)などと言われることがよくあります。ただ、何をもって「定着した」とみなすかは微妙なところだと思います。

大原 大川 大山 大神(おおかみ) 大寒 大工 大正 大将 大勝 大師
濁らない例はたくさんあるのだから、原則などないと思っても良いのでしょう。 

なんとなくですが、二文字で後ろが1音の場合には、清音が多そうな気がします。 
公布、交付、甲府、農夫、漁父、神父、主婦、岐阜、恐怖、豊富
でも、新婦、新譜、勝負、添付、天賦のような発音もするから、、、
ハ行は日本語の歴史において /p/→ /ɸ/ → /h/ の変化(唇音退化)が起きたため変則的になっているのでしょうか。
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

 このNHKの記事は興味深いですね。
〈④「意味的に、後ろの部分にとって、前の部分が『目的格』に相当する場合」には連濁が起こりにくい〉
 これは不意をつかれました。

 法則性は……一応ある気はしますが、例外が多すぎて……。

お礼日時:2024/03/20 15:29

違いますね「連濁」を解くと同じ語の繰り返しに濁点がつくものとなっています


「ときどき」などが例にあげられてました

上記では
勇ましい+者となりますのでポルトガルからの外来語としては「連濁」として成り立つようです
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます。

>違いますね
 何が違うのでしょう。

「同じ語の繰り返しに濁点がつく」「ときどき」も連濁でしょう。
 でも「いけばな」の類いも連濁のはずです。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E9%80%A3%E6%B …
===========引用開始
れん‐だく【連濁】 の解説
国語で、合成語の語頭の清音が濁音に変わる現象。「はな」が「さくら」に下接して「さくらばな(桜花)」となる類。その他に「月見酒(つきみざけ:さけ→ざけ)」「経済(けいざい:さい→ざい)」など。

出典:デジタル大辞泉(小学館)
===========引用終了

>勇ましい+者となりますのでポルトガルからの外来語としては「連濁」として成り立つようです
 何が「ポルトガルからの外来語」なのでしょう。

お礼日時:2024/03/17 16:01

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