「平成」を感じるもの

マンションにおいて電動自動車30台程に対してEV充電器を2台(AC、22kw)設置し共同利用することを検討しています。検討段階で心配なことは利用が夜間に集中するのではないかということです。夜間に集中しないようにする方法を教えていただきたいと思います。今のところ、一つの案として夜間と日中の利用料金に差をつけ、夜間(例えば夜9時~朝9時)の利用料金を高くすることにより日中の利用を促進させようと考えています。この案が有効かどうか、また、他にも良い方法がありましたら教えていただきたいと思います。

A 回答 (3件)

ユーザー名から、これは外国のマンションの話ではないよね?


国が違えば住人の考え方も違うので、一応念のため。

日本の場合、これは必ずといっていいほど後から文句が出る案件だと思うよ。
「好んで夜に使うわけではないのに料金が高いのは納得できない!」とか、「〇〇さんがいつもこの時間に使っていてずるい!」とかね。
筋違いでもなんでも文句をつけられる。
夜間の利用集中を回避するためというきちんとした理由があったとしても、後から発案者がやり玉にあげられてしまうリスクもある。

理事側の防衛策として、複数案の中から総会で議決したという根拠を作った方がいいよ。
本件質問では有効かどうかとか他にも良い方法がないかという切り口だけど。
そうではなくて数合わせのクズ案もふくめて3~5案くらい用意して議決するため、つまり全体責任にするための案を探す(作る)という方針の方がいいと思うよ。

本件では夜間の利用集中を回避するために料金設定を変えるという案だけど、実際に夜間に集中するかどうかは未確認だと思う。
そこで実際の利用者30人(=30台)に使用する時間帯をあらかじめアンケートしておくことで精度を高める効果があるのでは。
極端な話、夜間使用の予定者が少なければ夜間料金設定ではなく別案が必要になるだろうし。
曜日についても同じことが言える。
休祝日の翌日、月曜日に集中するとか。

料金設定についても複数案が必要になると思う。
例えば、国交省の標準管理規約の参考資料の「急速充電設備使用細則案」では申込者の月額料金制を採用している。
本件のような昼夜時間設定や使用量による従量課金は行っていない。
どういう設定にしても不平など生じる可能性がある。

少なくとも現時点で電気自動車を所有している30名の合意がとれないと、EV
EV設備の利用に火種のあるマンションとして、資産価値にマイナスの影響が生じる恐れもある。
使用細則の作成にあたり、30人の合意があったとしてもあまり先進的な内容やそのマンション独自の内容(ハウスルール)にしない方が無難かと思う。
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この回答へのお礼

非常に明快なご指摘ありがとうございます。
参考になることが多く、さっそく取り入れさせていただきます。
なお、質問文中には書きませんでしたが、私はバンコク在住で、所有するマンションの理事をしています。古いマンションにEV充電設備を追加することがこちらでは懸案事項となっています。
大いに参考になりましたのでベストアンサーとさせていただきます。

お礼日時:2024/08/04 12:45

EV30台に対して充電器2基が妥当なのか、料金の収納はどの様にするのか、充電ケーブルの管理等をどの様にするのか等問題点が山積していますね。


このあたりも含めて専門業者に確認すべきでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
専門業者との打ち合わせは既に行っております。
もう少し実際に運用されている方々の経験をお聞きしたいと思います。

お礼日時:2024/08/01 23:20

分譲マンションですよね。



EV充電器の設置は、管理組合の修繕積立金で賄うことになります。

ここで問題なのは、車を所有していない人にとっては、EV充電器の設置は関係のないということです。

にもかかわらず、所有者全員で積み立てている修繕積立金で設置するのです。

充電器のメンテナンスや故障の際の修理なども、マンションの管理費か修繕積立金が使われます。

「EV車があるから、EV充電器の設置が必要」では理由になりません。

「充電器を利用したい人たちが、お金を出して設置する」というのなら理解できますが、「一部の人しか利用しない充電器を、全員のお金で設置する」のはおかしいでしょ、ということです。

これにキチンと答えられるかどうかです。

利用に当たっては有料として、最終的には設置費用やメンテ代が賄えるようにする。

これなら良いと思います。

とすれば、キチンとシミュレーションをして、何年後には問題ない、というような「案」を作成する必要があります。

で、その使用料については、日中と夜間で料金を変える、ということです。

雑な予測で、利用者があまりいないとか、車自体を手放す人が多くなって、利用が激減した。

このような場合は、想定通りではないわけですから、それなりのリスクは採っておかなければなりません。

そこまで考えた上での利用料設定案になるでしょうね。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。
EV充電設備への積立金利用については共同所有者の理解得たうえで組合総会で承認を得る見通しが立っています。
現在悩んでいるのは設備利用を上手く分散させ、利用者が利用しやすいようにする方法です。特に夜間に集中するのではないかと心配しています。
回答の中で「日中と夜間で料金を変える」と書かれているのでこの方法も使えるのかなと思います。
いろいろご指摘いただき、ありがとうございました。

お礼日時:2024/08/01 20:10

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