選択的夫婦別姓に反対する理由選択的夫婦別姓に反対する理由を教えてください。先日片山さつきさんが夫

Question

選択的夫婦別姓に反対する理由

選択的夫婦別姓に反対する理由を教えてください。
先日片山さつきさんが夫婦別姓に反対されているYouTubeを拝見しました。
様々なことを仰っていましたが纏めると
(1)別姓より同姓の方が家族としての一体感を醸成し易い
(2)法改正が面倒臭い(仕事上旧姓の使用が浸透してきているので現状で十分)
(3)子供ができた時にどちらの姓とするかで揉める
(4)中国や韓国と同じになって悔しい
でした。
(1)はそんなバカな。夫婦別姓の国の家族感が欠如ってことはないでしょ。
(2)は立法に携わる人間としてどーなの。
(3)取り敢えず協議して子供が成長したら子供に選ばせればイイだけでは。
(4)はあまりにも子供じみててfunny
と感じました。
所謂保守派の方が戸籍法や夫婦同姓に拘泥るホントの理由がある筈なので教えて欲しいです。

春閑 · Accepted Answer

＞合理性よりも変化はイヤだという本能ということと理解しました。それじゃあ進化できないですよね。

いつの時代でも、保守勢力は強固です。

合理性も進化も、保守勢力から見れば単なる「変化」にしか見えないのです。だから合理的だとか、進化とかいう方向に議論を持って行くと反発が強まるだけになってしまいます。

説得するには、合理的とか便利とか、実態に合わないとかいう切り口ではダメなのです。
例えば、こうすれば、あなたはこんなに儲かるのです。みたいな利益誘導のイメージが可能になれば非常に効果的でしょう。

phj · Answer

＃１３です。お礼ありがとうございます。

＞自分達で折り合いのつく解決策を見つけると思います。

結局「伝統的な夫婦の在り方に変わる、男女が対等に独立した新しい夫婦の形はまだ日本にはできてない」という事だと思います。それなのに、外堀から「別姓も可能」と法律をいじるのは個人的には反対です。

この点欧米は「男と対等になること」は「いままで女性に無かった財産権や契約権を得て継続すること」ですから、非常にわかりやすい。

日本人からみて欧米カップルが「婚前契約」を結ぶのは理解できないと思いますが、これこそが「お互い対等だからこそ、どこまでお互いに踏み込んでいいのか？財産の区分けはどのようにするのか？を明確にしている」わけで、これを理解できない、普通だと思わない日本人が「夫婦別姓」なんてできるわけがないと私は考えます。

つまり、今の日本の「夫婦別姓」議論は《絵に描いた餅》というか《義務を踏まえた厳しい側面に全く目を向けず、お花畑のような理想だけ振り回している》ようにしかみえないのです。

別姓を希望する夫婦、たとえば同姓にしたくないから事実婚でいるような夫婦が「婚前契約」を結ぶような時代になったなら、選択的夫婦別姓制度もうまく機能すると思います。

私は夫婦別姓に必ずしも反対ではありませんが、今はまだムリ、です。

天皇制との兼ね合いについて
そもそも公家は夫婦別姓です。
したがって、天皇制と別姓はむしろ相性がよいので、夫婦別姓にしたからといって天皇制が崩れるという考え方をする保守は居ないと思います。

phj · Answer

＃１２です。お礼ありがとうございます。

＞何がイイたいかと言うと、保守の方が考えるよりも市中の習慣とか考え方は変わっているということです。

「昔よりは計活費を折半にする若い夫婦が増えた」というのはその通りですが、実際にはまだまだです。

なぜなら今でも
①新婚時は折半でも、子供が生まれたら《妻は一時的に仕事を休み、夫の給料で生活》する
②上記を前提に「男が奢るのが普通」という固定観念がまだまだある
③日本は夫婦別産制なのに離婚すると自動的に結婚後の財産が折半になる
からです。

質問者様の娘さんのところはお子さんはいないのでしょうか？もし妊娠出産の後はどのようにするつもりなのかご質問なされるといいかもしれません。

①について、男女平等になった欧米では「妊娠の際も出産後の育児の時も妻の生活費は妻が稼ぐ」ものです。
　少なくとも日本の共働き夫婦（つまり別姓を選択するであろう夫婦）の意識がそこまで行っているなら、反対する理由はあまりないかもしれません（でも、まだまだです）

②は最近、結婚相談所の倒産が多くなっていること、男性会員が集まらないことなどから、相談所が「お見合いの初回を割り勘にする。女性にも年収証明を提示してもらう」という方向に舵を切ったとされていますが、それでもネットやテレビで「奢る・奢られる」論争が喧しいように、まだまだ「男が奢るが当然」というのが日本女性の意識です。

これはつまり「結婚したら、貴方の給料は私のもの」という認識に基づいています。欧米では男女平等になった後は「奢りあい」が一般的で、女性解放以前は「女には財産権がなく、お金を払う能力がないので、子供同様に奢ってもらうのが当たり前」でした。
　フレンチレストランで今でも女性のメニューに価格が載っていないものがありますが、あれは配慮ではなく「お前、どうせ金払えないだろ」という差別です。

本当に男女平等なら「自分の分は自分で出す」のが夫婦でも当たり前、その意識がまだまだ日本で熟成されているとは言えません。

③は「自分の財産は自分のもの」という意識のバロメーターで、司法自体が「結婚生活は共同財産」だと思い込んでいます。たしかに専業主婦なら離婚時は折半ですが、だからこそ結婚すると「夫婦同姓」だったわけです。

別姓なら、娘さんの家庭のように「共通費をお互いに定額拠出して、後は各々の口座で管理している」のは当然ですが、何度も書くように日本は本来夫婦別産制ですから、別姓を選択するなら「離婚しても相手の財産と合算してから折半する」ということは無くならないと論理的に矛盾します。

夫婦別姓を主張する人たち（特に女性）がここまで理解しているか、というと非常に怪しいです。

もし「別姓を選択したら、離婚しても財産分与は無い」としたら、めちゃくちゃ荒れるでしょうね。

そういう部分を含めて、夫婦別姓の議論はまだまだ端緒についたレベルでしかありません。

いますぐ法改正して別姓を選べるようにする、というのは反対です。

phj · Answer

まず「どの国・文化でも家族法をいじるのは慎重である」という点をご指摘差し上げます。

たとえば極端ですが、日本で「一夫多妻制を合法化します」いえば《家族の根幹が壊れる》とほとんどの人が認識するでしょう。
でもこの変更に賛成の人は「イスラムでは上手く行っているので、何も問題ない。何を恐れているのか？」と言い出すかもしれません。

そのような「目に見えない変化」つまり《家族と何か？》という根源的な問いに対する社会的な理解に達する前に変更することは避けるべきだと思います。

これが「保守」の大多数の認識だと思います。「保守」とは《変革が必要か分からない時は、しない方を選ぶ》考え方ですから、現段階の大多数の保守は「別姓が本当に必要なのか？」と思っています。

＞そんなバカな。夫婦別姓の国の家族感が欠如ってことはないでしょ。

これについて、長年研究してきた私個人としては「日本の伝統的な家族観は間違いなく壊れる」と考えています。

ただその家族観とは「女性が家庭内で権力をもつ日本の伝統的な家族運営方法」というのが主たるものです。
　ものすごくわかりやすく言うと「夫婦別姓にすると、奥さんが夫の給料を管理できなくなる」ということです。

一応説明しておきます。
まず世界的にみて日本のように「妻が家計を握る」国は非常に少ないです。欧米をはじめ世界のほとんどの国では《夫が家計を握り、家族を支配している家父長制》で、欧米でも20世紀中庸まで女性に財産権が無かったり、イスラム教文化では今でも女性に財産権を与えていない地域もあります。
（ちなみに、フランスの財産法が完全に男女平等になったのは1965年です）

日本では律令制時代から財産権・契約権・相続権は男女平等で、そのために《大奥においても、御台所の監督で女官たちが会計管理を行う》という世界的に珍しい方式を取っていました。
　日本に宦官が無いのは《後宮（ハーレム）において女性達自身が維持運営する》という珍しい方式だったからです。

実はこれが日本における男女同姓の根本的な要因です。
つまり《夫の稼ぎ、夫の財産を妻が管理できるようにするため》に、結婚すると夫の姓に入るのです。もちろん夫が妻の姓に入る婿入りもありますが、ドラマ必殺仕事人でも分かるように「婿殿は財産に指一本触れられない」のです。

現代において、たとえば銀行口座などは「本人以外利用不可」です。ただし《同姓で住所を同一とする家族においてはその限りでは無い》という運用になっています。

もし夫婦別姓になったら《苗字の違う、でも住所だけは同じの妻（夫）と称する誰かが勝手にお金を引き出すことを許容する》ことになります。これでは律令制から培ってきた伝統的な日本の家庭像は壊れます。

自民党などの保守系の政治家から見れば、これは「地盤の運営を妻に任せて、自分は国会で頑張る」ということができなくなる、ということを意味します。それ以外にも「家のことはカーチャンに任せている」ということが不可能になるわけです。

もちろんここには左派が主張する「育児・介護などを妻に押し付ける日本の伝統的夫婦の問題」もあるのですが、これらは実は表裏一体で、保守的な立ち位置からみれば「育児・介護はしなくていいかもしれないが、カーチャンに何も（特に夫の財産に関する全般を）任せられなくなる」という意味にもなるわけです。

カーチャンに家庭運営を任せられない、ということは今の日本のような「子供に対して母親が強くコミットする伝統的な家庭環境」も崩れていくことを意味します。影響は小さくないと私は考えます。

欧米や他国で夫婦別姓が機能するのは「夫が自分の財産を自分で管理する」からです。
　また外国映画などを見てわかると思いますが、特に息子の教育について「父親が私学に入れたりする」ように、欧米では子供の養育には家計を管理している父親の権力が非常に強いです。

別姓に家計管理権が変化すれば、日本も欧米型になっていくでしょう。つまり《日本の家庭の在り方は根本的に変わる可能性がある》わけです

私はこれだけでも《夫婦別姓を慎重に議論すべき》だと思います。「変えるな！」とは言いません、選択的別姓があってもいいです。

ただし、両陣営が好き勝手に言い合うのではなく、疑問点を提示して話し合て問題を潰してから法改正すべきだと思います。

tanzou2 · Answer

選択的夫婦別姓に反対する理由を教えてください。
　↑
サヨクの意図が透けて見える
からです。

サヨクといえば、社会主義、共産主義ですが
共産主義に到れば、国家、家族、男女の性別
総て失われます。

夫婦別姓はその一環です。

まず、夫婦を別姓にして、それから
家族を別姓にする。
　父　岸田文雄
　母　蓮舫
長男　イーロンマスク
長女　辻元清美

そうやって家族を崩壊させる。

最終的には国家崩壊を狙う。

冗談ではありません。

共産主義の最終目的は国家を
廃止し、男女の別をなくし、家族も
無くすことにより
始めて、全人類は、平等になる。

そう考えているのです。

共産主義というものがどういう
ものなのか、この機会に
考えて欲しいものです。

皆様の御回答を参照してひとつの仮説を立ててみました。
夫婦同姓という家父長戸籍制度を維持しないと、日本固有の土着宗教である天皇崇拝が崩壊すると保守層が警戒している可能性はないでしょうか？
選択的夫婦別姓を採用することで姓とか血統とか言うものに大した意味はなく、現存する個人を評価すべきという風潮になると天皇制廃止を当然と考える日本人が増えると危惧しているということはないでしょうか？
それを声高に言うことが憚られるので、ちょっと考えれば疑問符の付く言い訳をひたすらに言っている可能性はないでしょうか？
　↑
江戸時代は夫婦別姓でしたから
その論はどうかと思います。

それはとにかく。

不平等の最たる天皇制など
真っ先に否定されるでしょうね。

まず女性、女系天皇を認めさせて
そうやって徐々に、崩壊へ持っていきます。

ソ連が崩壊し、社会主義の夢破れた
人達が、こうした運動にシフトしてきたの
です。

だから、環境にせよ、ジェンダーにせよ
こうした問題の中核にはサヨクの人達が
いるのです。

心はいつもホイップクリーム · Answer

別姓反対は統一教会の考え方です。

春閑 · Answer

>ところで、質問は反対している理由なんです。想像で結構ですので反対理由をご紹介下さい。

失礼いたしました。あまりにも単純な話だと私は理解しておりましたので、そんなことはとっくにご存じかと勘違いというか速断してしまいました。

理由は、№4の回答で述べさせていただいたものベースに追加で説明いたします。
〈夫婦同姓であるべき根拠〉であった「家業の代々継承（姓のブランド化）」が、産業革命以降の就業構造の劇的大変化によって、家族の皆が同じ職業ではなくなったという社会環境の大変化がありました。
それは、多くの家族が夫婦同姓（家族同姓）よりも夫婦別姓（家族別姓）に適している夫婦（家族）が大幅に増加していることを意味しています。

しかし、多くのヒトは、産業革命前の農業など第一次産業を中心とした封建時代の「家族は同姓である」という固定観念から抜け出せないでいる。
そういうことかと思います。
理屈では固定観念を打ち破ることは至難の業です。しかし、硬い固定観念も僅かな穴が開きつつあることは間違いないなく、崩壊はそう遠くないと思います。

Mr.noppo · Answer

要は、これは日本の戸籍制度を壊そうとする外国の圧力なんです。つまり、戸籍制度が壊されたらその人の出自がわからなくなるのです。誰と誰の子供なのかがわからなくなります。
まぁ、アメリカなどはそもそも戸籍がありませんけどね。移民が勝手に住み着いている国だから。(笑)
では、何故戸籍制度を壊したいかというと、それは外国からのスパイがスパイだと見破れなくなるからですよ。家系がたどれなくなると、本当に日本人かどうか調べる術がなくなりますからね。だから偽造身分証明書だけで自由に日本人になりすます事が出来るんです。外国人が選挙にも参加して、もしかしたら日本が中国の属国になる法案が通るかもしれないんですよ。だから、美辞麗句に騙されたらダメです。

dogday · Answer

＞御指摘の内容が理解できません。
夫婦別姓、同性婚、共同親権、国際結婚、外国人移民やクルド人難民の出生無戸籍教育問題など
現在抱えている家族民族問題の多くは世界で日本と中国しか採用していない戸籍制度が対応できないことがすべての原因で、
戸籍と住民票で都道府県と各市町村で二重別管理をしている問題があり、
婚姻制度は原則的に市町村が取り扱っているから、戸籍制度に対応できず多くの問題が解決しないのです。

それを自民党が解決する気がない。
ので、個別案件として特例措置で議論することで、戸籍制度廃止から目を背けている

戸籍制度と戸籍管理の婚姻制度を廃止すれば、全部の問題は世界基準となり解決します。

のっぺり · Answer

反対のための反対です。理由はないです。
変化に恐怖する輩が現実から目を背けて固執しているのです。

選択的夫婦別姓に反対する理由 選択的夫婦別姓に反対する理由を教えてください。 先日片山さつきさんが夫

＞合理性よりも変化はイヤだという本能ということと理解しました。

＃１３です。

＃１２です。

まず「どの国・文化でも家族法をいじるのは慎重である」という点をご指摘差し上げます。

選択的夫婦別姓に反対する理由を教えてください。

別姓反対は統一教会の考え方です。

>ところで、質問は反対している理由なんです。

要は、これは日本の戸籍制度を壊そうとする外国の圧力なんです。

＞御指摘の内容が理解できません。

反対のための反対です。

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