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古文で「かた」と言う単語で「人」と訳すことはまずないと考えていいのでしょうか。ある問題に「このかた」と出てきて、そのまま現代語訳を「この人」と訳してしまい意味が取れませんでした。単語帳にも人という意味は載っていないため教えて欲しいです。

A 回答 (2件)

そういう場合は、単語帳ではなく、古語辞典を調べるべきです。

単語帳は限られた意味しか載せていませんから。
古文では、「かた(方)」は基本的には「方向」や「場所」を指します。そこから転じて、漠然とした方向を指すことで人を意味するようになりました。
まず、方向や場所の意味で考えて、それでどうにも意味が通らないと思ったら「人」の意味を考えてみる、というのが古文での捉え方として間違えにくいと思います。
古文では「御方(おんかた)」のように尊敬を示す場合に使われる例が多いですが、敬意の付かない「かた」で人を意味することもあります。
『源氏物語』の「桐壺」に、桐壺更衣の扱われ方について「おのづから、軽きかたにも見えしを」(自然と軽い身分の人に見えたが)という箇所に出てくる「かた」は、方向や場所ではなく、「(~という身分にある)人」の意味です。
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この回答へのお礼

勉強になります

お礼日時:2024/12/17 19:55

古文で「このかた」なら「それ以来」「それよりのち」という意味です。

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