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大学の授業で○○概論とか、○○概説とかありますが、どう違うのですか?

A 回答 (4件)

違いはありません。

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outline


または、
intorduction
の訳と思われますが・・。

No.1の方が書かれていますが、同じです。
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 概論と概説は、似ていますが若干意味合いが異なってくると思います。



 「日本史概論」と「日本史概説」という講義があった場合。「日本史概論」だったら、日本史とはこういう意味合いからできているという講義内容になってくると思います。また、「日本史概説」だったら歴史上での出来事を解説・説明するという講義内容が展開されてくると思います。大学の学部や専攻によって若干違ってくるとは思うのですが…

 「概論」と「概説」に関してのイメージとしては、「概論」は学部で勉強する各専門分野を勉強するための入門的な講義や各分野の基礎的内容をまとめた総称であり、「概説」の方は、専門分野で学習する内容を講義で説明・解説をするいった感じだと思います。

 ただ、概論=概説という感じの講義もあるので、大学のシラバス(講義要項)などで確認してどのような内容で講義が展開されているのかを確認したうえで、受講することが必要になってくると思います。担当される先生によって講義内容が違ってくるので注意しておくことが必要です。

 参考になれば幸いです♪
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確かに同じような意味合いで使っている人も多いでしょう。


しかし,「違いはありません。」と自信たっぷりに断言されてしまうと,ちょっとまてよ,と考えたくなります。

大まかには,No.3さんの書かれているとおりといっていいでしょう(両者を区別している人の場合は)。
基本的に「概論」の「論」は「議論」,「概説」の「説」は「解説」「説明」と考えてよいと思います。
(「概」は「全体を大まかに」という意味です。学研漢和大辞典には欠けた部分がないように全体をならす。また,そのさま」とあります)

したがって,「概論」といった場合,同じ名前のテキストや講義でも,著者や担当者によって,その人なりの立場や考え方が違い,内容もそれを反映して変わってくる部分がある傾向があるといえるでしょう。
特に,歴史の概論などといった場合は,歴史をどうとらえるかという根本的な部分にかかわる大問題があります。(テキストや講義などでも,著者の立場を全面的に押し出しているものもあれば,それはそれとして,他者の考え方も紹介している場合もあります)

それに対して,「概説」は,そのような著者による立場の違いが出にくく,淡々と事実を解説していくような内容が主になるといえるでしょう。

いま大学で司書資格を取るための授業を担当していますが,「図書館概論」「資料組織概説」という科目があります。
前者は,「図書館とはそもそもどうあるべきか」「歴史の中で図書館の機能はどう変わってきたか」という,かなり理念的な内容が入ってくるのに対して,後者は「目録や分類の仕方」といった,どちらかといえば技術的な話が多くなります。
これが,たとえば小学生に図書館を紹介するような,「図書館ってのはこういうところですよ」という内容なら,図書館概説でもいいのでしょうが,大学レベルの内容だと概論と呼びたくなります。
一方,資料組織概説のほうも,当然「議論」の大賞になるテーマはいろいろあるのですが,それは入門レベルではあまり扱わないので,とりあえず「説明」しますよ,ということで「概説」が似つかわしいように思われます。

もっとも,ジャンルによっても,また人によっても,いろいろと違った使い分けがありそうですし,全く同じ意味で使っている人もいるかもしれませんので,ここに書いたことも,一つの参考としてみて下さい。
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