手付目明

長野県姓氏歴史人物大辞典で「山浦」氏を調べてみたら
「小諸藩の手付目明になった家もあった」という説明が書いてありましたが
手付目明という仕事の意味がよくわからないのですが、これ何かの職業ですかね?
手付金もらって警察みたいな仕事してたんですかね?

No.3 ベストアンサー 回答者： makocyan1 回答日時： 2025/01/22 16:25

目明しは奉行所の与力や同心に私的に雇われて犯罪人の捜査・逮捕に従事した者です。

「手付目明」という名称があったかどうかはわかりません。この時代の「手付」には、郡代や代官を補佐する役目で天領の陣屋などで地方統治の雑務を行った役職の意味もあるようです。もしかしたら「手付・目明になった家もあった」という意味かもしれません。

No.2 回答者： 1paku 回答日時： 2025/01/22 14:59

被差別民に関しては、白土三平のカムイ伝が詳しいですが、彼ら、苗字は許されてません。

目明しは、岡っ引き、十手持ちとして、銭形平次などの捕り物帳に登場する人たち。江戸の町奉行所などの仕組みを各藩で真似たのでしょう。
奉行所の手のものなんて言い回しもしてます。手付は、正規雇用ぐらいのニュアンスで。

No.1 回答者： のっぺり 回答日時： 2025/01/22 14:46

手付というのは「〇手付×」などのように用い、〇という役職の配下の×という役職と言う意味で使うのが一般的です。

目明しは最下級の治安維持職員で、ほとんどの場合被差別民がなる場合が多いです。もともと被差別民の仕事として刑の執行などで動員されましたし、彼らには弊牛馬処理権があったので広範囲に独自のネットワークを広げていたこともあって、目明しになることが多かったのです。
あまり詳しく書くと運営から削除されるので、ご自分で調べてください。