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学生が資格取得を最大の目的にして入学してくる私立大学や短大で、単位認定の試験において、学生に事前に渡している教材や問題集と模範解答を、そのままの内容で出すのは、学生が幾ばくかでも勉強をすることを促進する一つの有効な方法とも思えます。
試験の場にその問題集や回答集の持ち込みまで許容するのは行き過ぎのようにも思いますが、法科で六法の持ち込みを認め、実務場面でマニュアル類を利用できる程度の力量には達しているのか、マニュアルや参考書さえも使えない程度なのかを見るという目的をもっているのであれば、状況によっては積極的にとっても良い方法なのかなとも感じましたが、どのように思われますか。
同世代の過半数が高等教育課程に進み、専門職として就業するために資格は取りたいという要望が強いという社会状況は、充分に考慮しなければならないと思います。
新聞やテレビ報道で、小田原短大の保育学科通信教育課程の試験の一部で教材と同じ問題をそのまま出し、模範解答の持ち込みも認めたというのを見て、最初は呆れたのですが、時間が経って、少し考えてみたら、この方法も一概に否定するのではなく、さらに工夫すれば、入試偏差値44以下のような場合には、学生に勉強してもらう、問題にあたりマニュル類を上手くスピーディに利用するスキルの取得状況を確認するという面もるのではないかと思えてきました。

A 回答 (5件)

> 免許所持は選別の手続きの一部簡略化に使える程度のものです。



違います。
個社などが個別にやるのは、「莫大な社会的コスト」が発生するほか、能力や技能に著しい差が生じる可能性があります。

たとえば、コスト削減のために、必要な技能教育等をデタラメに行う企業などが発生するわけ。

従い、社会的コストを大幅に削減し、一定水準の能力などを担保するために、資格や免許が存在します。

また、免許や資格の軽視は、あなたが書いている「学生が資格取得を最大の目的」と矛盾する様にも思いますが。
「受験者全員が確実に合格する様な試験」は、「手段の目的化」であることが問題と言うのが、回答の主眼です。
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この回答へのお礼

資格制度、所有資格の確認は、必要最低限のチェックの一つでしかないです。 長距離トラック、園児送迎、宅配、観光タクシー、運転代行、その運転者を求める事情にあった選別をするでしょう。 免許所持は選別の手続きの一部簡略化に使える程度のものです。
何故一部簡略化する制度が作られているのか、当然ですが、手間、時間を省き、社会的コストの総額を抑えるほか、個々の選別機関のなくてもがなのコスト発生を無くす、能力や技能のチェックを簡略化するためです。
免許や資格の軽視が主ではなく、免許や資格の重視し過ぎの害(肝心なことの評価を怠るような姿勢の害)に対する警鐘のような面もあります。
今、日本の社会では男女の就業を進めようとしています。そのことの良否はさておいて、男女が共に就業する状態を恒常かさせようとするなら、託児所、保育所、幼稚園、時間外児童施設の一層の充実を図る必要があります。少数の保育士に多数の幼児等をみさせるのは危険です。通信制でも保育士になることを目指している人々をどのようにして、適材に仕上げていくのが妥当な社会政策になるのか、現状の保育所の受け入れや保育活動の実態はどうなっていて、どのような人物は拒否し、どのような人物を受け入れるのがいいのか、そういう視点で考えるべきでしょう。
私は、「受験者全員が確実に合格する様な試験」にするなどとは全然思っていません。「現代で要請させる程度の力を持っている」という判定をやるための工夫が必要だと言っているのです。

お礼日時:2025/07/04 22:44

通信制過程のあるあるですね。


昭和なら高卒でも取れたのに、今は短大卒程度以上でないと取れない資格になったのがこのような状況を作り出した、とも言えなくはないでしょう。

子ども一人一人の対応は、教科書を丸覚えしてできるものではありません。
極端なことを言えば、保育は無資格でもできるものです。
子どもを抱っこするのに国家資格は不要です。
資格のない保育補助さんの方が、高学歴の保育士さんより子どもに懐かれるケースもありますから、保育と自動車の運転を同列に考えるのは違うとは思います。

通信制過程を選んでまで資格が欲しいという意欲を、たった数回の試験でダメにするのはもったいないとは思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 なお、保育士や幼稚園教諭は子供に好かれればよいというものでもないと思います。 安全や養育に関わる多くのことを実地で理解するだけではなく、一般的専門知識としてもある程度は学習しておいて欲しいものです。 たぶん、そのために資格取得の学習と認定制度があり、処遇面でも考慮されているのでしょう。 ですので、そのようなレベル向上のための教授や通信教育もあるのでしょう。 その仕組みはもっと現実的に状況に合わせて運用改善されるべきでしょう。 単に学習の知的能力の合格ラインを引くようなことですと、代理受験やカンニングツールの跋扈という事態を招く危険もあります。 学生の現状とクリアに頭に入れておいて欲しいこと、マニュル類を見れば良いのだというやり方の収得でよいこと、そうしたところを工夫してもらいたいです。

お礼日時:2025/07/02 19:30

自動車免許の、


試験場一発受験と、教習所通いみたいな感じならアリかと。
だって、一発の試験じゃ本来の実力は計れない。
短大での成績や卒業資格と合わせた評価の方が正しい。

似たような話で、大学受験、浪人すると不利は差別・・って批判あったけど、
例えば、正月まで高校サッカーやってた受験生と、
2年も3年も受験勉強してテクニックを身に着けた受験生じゃ、
伸びしろが全く違う。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。 確かに2年も3年も勉強して知識を身に着けた方が「より活きる知識」になると思います。 問題は、どこまでの苦労を勉強に掛けてくれるのか、その見極めにあると思います。 また、どうしても身につけておいて欲しいことと、「まあ、あった方がイイよ。当たり前でしょう。でもなくても、そのときに、"あれは、えーと"と気になって調べてもなんとかなるものは多いです。 多くの職業人は、手元にマニュアルや手順書、注意事項、標準値や危険や要注意のガイドブックを持っていて、必要だと感じたときには参照することもあるのだと思います。 経験上でいえば、有資格者でそこそこに知力も歴もあるのに、実務でとちる、間違えるというような人は多いです。 おそらく人口比では、勉強は自分からはしないという人が8割以上、試験のためなら勉強するという人が8割くらい。その8割の中でも、勉強時間を多くとられるのはごめんだという人が7割(全体比で6割弱)はいて、全体でみれば4割くらいの人は長時間に面倒な勉強はしません。 高校生でも定期試験の前に4~5日あるいは2~4日という人の方が多いのです。 受験地獄で勉強漬けのようなのは実際には少数派です。 で、幼稚園教諭、保育所勤務を目指す人にも、「勉強はしっかりして、どのような問題にも時間内で合格点をとれるようになさい」は、おかしいでしょう。 水道工事、電気工事、ITエンジニア、自動車整備士、なんであっても、現代で要請させる程度の力を持っていれば充分でしょう。 そう、思います。

お礼日時:2025/07/02 19:51

> 学生が資格取得を最大の目的にして



まさにそれ。
試験の「目的」によると言うか・・。
「手段の目的化」と言うやつです。

試験は本来、合否判定など、「選抜」を目的としています。
一方、あながた言う「学生に勉強してもらう」の目的は、「学習」で。
更に学習は、試験に合格するなどの目的で行う、「手段」の位置付けでもあります。

すなわち、「合格させることを目的とした、手段である学習が、目的達成と化して良いか?」と言う問いであって。
答えは「No!」です。

たとえば、自動車運転資格は、生活する上でも必要なので、基本的には「合格させること」を目的としています。
その結果、暴走族や走り屋にでも免許を付与しますので、言葉を選ばずに言えば、「バカや無法者でも合格する試験」と言えます。

ただ、国家資格でもある運転免許証の保有者が道交法違反すれば、ほぼ問答無用で処罰対象になります。
なぜなら、「道交法を知らなかった」は通用しないから。

従い、「バカでも合格する試験」は結構だけど、「受験者全員が確実に合格する様な試験」だと、どうなりますか?

「受験者全員が確実に合格」が明らかであれば、日本は「道交法を知らなかった」が通用する自動車社会になり得ます。
危険運転で死亡事故を引き起こした運転者の責任を問えないなどの可能性が生じるほか、運転免許証の意味や価値が消失します。
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この回答へのお礼

真摯にお答えいただきありがとうございます。
ですが、「試験は本来、合否判定など、”選抜”を目的としています」はくせ者です。
選抜というと、「並の中から選び抜き出す、優れた個人能力を発揮できそうな者を」という感じになりがちですが、実際は「選別であり、引きたい者を残し、他は適当に」ということが多いです。 大統領や王が大臣や重臣を選別するときも、基本は自分の価値観です。 個人が今後発揮できる能力の査定は仮にそれらしいものができるとしても、二の次、3の次です。 
日本の入試や入社などの選抜には、時期や年齢/経歴に縛りがあり、個人が今後発揮できる能力の査定は二の次です。そして、採点の容易な試験が多いです。面接やAO選抜や推薦まであります。 多くの民間企業では、伝手やトップの引きで入るものもいます。極論すれば、「その他大勢の就労者」を選んでいるので、「箸にも棒にも使えないようなのを入れない」選別をしていると言う方が現状を表しているとも言えます。 このような「箸棒」や滓/屑を天間って入れることがないようにする簡便な選抜方法が、学歴/成績表/職歴/賞罰歴/活動歴/知能テスト/健康情報/面談面接のコミュ/所有資格などのチェックです。当然、どの項目も(必須・重要)とは限りません。運転手として就労させる目的ならその面が重要度を増し、教職員や医師、看護師、薬剤師、理髪師、調理師、重機運転者として就労させる目的ならその面が重要度を増します。しかし、多くの場合、それらの資格所有は就労上の必要条件であって、雇用選抜に当たっては雇用側の主観的人物判断の方が重要なのは多くのケースで共通です。

> 「バカでも合格する試験」は結構だけど、「受験者全員が確実に合格する様な試験」だと、どうなりますか?

例に挙げられている自動車運転ですが、運転検挙制度のようなものがなかったとしても、運転者を雇用する必要があれば、実際に該当車種の運転技能の実際を確認しようとするでしょう。 資格制度、所有資格の確認は、必要最低限のチェックの一つでしかないです。 長距離トラック、園児送迎、宅配、観光タクシー、運転代行、その運転者を求める事情にあった選別をするでしょう。 免許所持は選別の手続きの一部簡略化に使える程度のものです。
保育所や幼稚園でも、免許があれば採用決定というようなのは、例外に近いでしょう。

お礼日時:2025/07/02 20:58

〇〇に勉強は無理。

だから〇〇という。昔は花嫁道具として短大卒があった。それは使わないから実害はなかった。保育士資格は実務。仕事しなきゃならん。無能では子供預けている親や保育園に実害がでる。実害が出た園は採用試験が面接だけでペーパー試験実技試験なし。雇用側にも問題あり。
学校主導のカンニングで資格付与では生徒は勉強しない、するわけない。イカゲームのように成績最下位をズドーンくらいでないと・・でもズドーンとやられた方がいい、楽になれる思うのが現代の若者(笑)。
勉強嫌いは詰め込み教育が作った。
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この回答へのお礼

> 無能では子供預けている親や保育園に実害がでる。実害が出た園は採用試験が面接だけでペーパー試験実技試験なし。雇用側にも問題あり。

「資格保有者であるから無能ではない」ということにはなりません。 「厳格な試験結果で資格保有者なら有能」ともなりません。 
ベネッセでも、保有資格、年齢、性別、居住地、職歴を確認の上、面談人物評価して就職の斡旋をします。 人材斡旋業で重視するのは、保育士などの場合は、人物評です。 人物に会いもせず、雇用を決めるなどないでしょう。 資格を持っていたというだけで雇用し保育者として業務に就かせていたら、それこそ大問題でしょう。 現在の日本には保育士資格制度があります。

保育所の保育士に求められる主要な知識及び技術としては、次の六つが考えられる。①これからの社会に求められる資質を踏まえながら、乳幼児期の子どもの発達に関する専門的知識を基に子どもの育ちを見通し、一人一人の子どもの発達を援助する知識及び技術、②子どもの発達過程や意欲を踏まえ、子ども自らが生活していく力を細やかに助ける生活援助の知識及び技術、③保育所内外の空間や様々な設備、遊具、素材等の物的環境、自然環境や人的環境を生かし、保育の環境を構成していく知識及び技術、④子どもの経験や興味や関心に応じて、様々な遊びを豊かに展開していくための知識及び技術、⑤子ども同士の関わりや子どもと保護者の関わりなどを見守り、その気持ちに寄り添いながら適宜必要な援助をしていく関係構築の知識及び技術、⑥保護者等への相談、助言に関する知識及び技術、。
保育士には、こうした専門的な知識及び技術を、状況に応じた判断の下、適切かつ柔軟に用いながら、子どもの保育と保護者への支援を行うことが求められる。その際、これらの知識や技術及び判断は、子どもの最善の利益を尊重することをはじめとした児童福祉の理念に基づく倫理観に裏付けられたものでなくてはならない。
これらのことを踏まえ、保育所における保育士としての職責を遂行していくためには、日々の保育を通じて自己を省察するとともに、同僚と協働し、共に学び続けていく姿勢が求められる。幅広い観点において子どもに対する理解を深め、子どもや子育て家庭の実態や社会の状況を捉えながら、自らの行う保育と保護者に対する支援の質を高めていくことができるよう、常に専門性の向上に努めることが重要である。

お礼日時:2025/07/02 21:40

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