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色白になったマイケル・ジャクソンの映像を見て疑問に思うので、どなたかご教示いただければと思います。
肌の色ってメラニン色素の量できまるんですよね? この色素って、体表だけにしかないんでしょうか。早い話、内臓ってみんな同じ色なんでしょうか。色だけじゃなくて、形や大きさに(人種による)違いはあるんでしょうか。
人種による違いって肌の色だけじゃなくて、骨格とか髪の毛の性質とか、だいぶ違うと思います。たとえば臓器移植をするような場合、人種によって拒否反応の激しさが違う、といったようなことはあるんでしょうか。
血液も人種によって型の分布が違うと聞いていますが、輸血の場合は関係ないんでしょうか。
よかったら教えて下さい。お願いします。

A 回答 (1件)

まず人種という概念がいまはあまり使われなっているようです。


もともと人類が発生した当時はみんな肌の色は黒かったのです。人類の発生地であるアフリカではそれが生存に有利だったからです。
それが人類がアウトオブアフリカを果たしてもっと高緯度地方に移動したとき、肌の色が黒いと生存に不利になり白くなっていったものです。
ですから肌の色は永久不変のものでなく、今でも自然の状態のままコーカソイド(いわゆる白人)がアフリカで生活すれば何世代かのちには肌の色は黒くなります。(日焼けではなく遺伝的に)またアフリカーナ(いわゆる黒人)がヨーロッパやアメリカで生活すれば何世代かのちには肌の色は白くなります。
血液型の分布や組織適合性抗原なども地域的な違いはもちろんありますが、それが人種にむすびつくものではありません。
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この回答へのお礼

お答えいただいてどうもありがとうございます。
質問文を書きながら私も
「人種なんて言葉を使っていいのかな(適切かな?)」
と思っていましたが、他にどう表現したらいいのかわからなかったので。

肌の色が一番わかりやすいですが、たとえば奥目であるとか目が大きいとか髪の色や太さとか、手足が細くて長いとか、個人差とは言えない大きな違いがあると思うんですよね。骨格や筋肉のつき方が違うなら内臓や血液にもそういう違いがあるのかな、と思って質問してみた次第です。

お礼日時:2005/06/10 12:31

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