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なぜ武者はちょんまげだったのだろう?
確かに月代を剃って曲げをちょんと載せるとバランスはいい
兜を被ったとき、ずれないようにつるつるにしたって聞くけど、殿様がハゲたから全員ハゲなんてのもあったりして・・・
どう思います?

A 回答 (1件)

ちょんまげ(髷)を結っているのは武士の平時の姿で、鎧を着て兜を被る場合は、髷を解いて「ざんばら髪」になります。

リンク先の「画像1」は、「兜をかぶって戦っていたが、戦に負けて逃げる時に身軽になるために兜を捨てた状態」です。

兜は鉄でできていますので、通気性はありません。被っていれば頭の中が蒸れますね。それを少しでも緩和するため、兜の中に入る部分を剃る習慣が成立した。その習慣が、鎧兜を着用することが現実には考えられない江戸時代にも受け継がれたものと考えています。

兜を被ることが考えられない人の場合、月代を剃る理由がないので剃らなかったことは考えられます。例えば、学者であった本居宣長の肖像画は、総髪です。
http://www.norinagakinenkan.com/

兜を被ったりしない公家の場合、総髪で髷を結って、その上に冠や烏帽子を載せるようです。これは、雛人形のお内裏様を見れば分かりますね。

参考URL:http://www2.kyohaku.go.jp/gakuso/gakuso04/gs4b01 …
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この回答へのお礼

なるほどと納得するばかりの回答でした
ありがとうございます

お礼日時:2005/06/22 23:49

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