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そろそろ就活が始まります。自己分析や職業診断テストなどを受け、自分の希望と照らし合わせながら大まかな進路は見えてきました。マスコミ系で、ものを書く仕事に就きたいと考えています。ですが、細かくつきつめていくとどの職業が向いているのか分かりません。
実は将来は小説家やルポライターといった文筆業になろうと思っています。しかし、いきなり小説家になる・・・というのではなく、とりあえずマスコミ業界に入って、文章を書くことや企画力、構成力を学び、人脈を作りたいのです。構成作家、新聞記者、編集者、コピーライター・・・など文章を書く仕事は数あれど、どれがいいのか分かりません・・・。(小説家であれば、途中の職業はなんだっていいのかもしれませんが)。速戦力として製作に携われる小さな製作プロダクションなども考えていますが、収入などのことを考えると・・・不安です。自分の進路なんだから自分で考えろ、という感じですが何をやっていいのか分からなくなるときがあります。実際にその業界のかた、またそれ以外でも社会人として、どのような道があるのか、対策があるのか教えてください。

A 回答 (4件)

新人のコピーライターです。


給与はいろいろで、私は未経験で入り18万もらってます。多いほうだと思います。

私の場合は、書店勤務2年→出版取次1年(コピーライター養成講座に通う)→コピーライター5ヶ月目です。社会経験が生きて、今の仕事は未経験で採用されました。

クリエイティブから始まったひとは、社会人としてちょっとなーと思う確立が一般企業に比べて高いです。なので、社会経験があったほうがよさそうです。

いま、投稿したい作品がないのであれば、社会人経験が十分にできて、いつでも小説家にシフトできる位置がいいと思います。そうなると大手出版社や、新聞社などがいいんじゃないでしょうか。

マスコミを目指す人が集まる講座をうけてみるのもいいですよ。私はそこで知り合ったライター仲間がいるのですが、いろんな遊びします。スポーツ、旅行、芸術鑑賞など、一つ一つの遊びに、テーマや工夫があって、とことんやる。自分で見て触って、感じて、動き、考える人が多いな、と思います。下記のURLのとこに通いました。

新人のクセにえらそーにごめんなさい。でも、夢がない人が多いから、夢を持ってる人には頑張って欲しいなと思います。

参考URL:http://www.tokyo-copy.com/
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この回答へのお礼

現役の方からの回答、ありがとうございます。確かにクリエイティブ職だからこそ、社会人経験が役立つかもしれません。だいじなのは仲間ですよね。いつでも小説家にシフトできる位置ですか・・・。なんだか真実味があって大変ためになりました。ありがとうございます。

お礼日時:2005/09/20 00:36

小説家のひとりとしてアドバイスします。


まず、学生時代になにをしたか思い返してみてください。個人的なことですが、ぼくの場合、中学生のころから小説家になるためにすべての人生設計を立ててきました。高校では国語と古文で文法の基礎を徹底的にまなび、大学では文芸サークルのほかにもさまざまなサークルを掛け持ちして知識を貯めていきました。毎日自分の書きたいものを形にするために原稿用紙一枚の文章を書いていました。アルバイトも常に原稿を書く仕事で、1字3円という仕事もやったことがありあます。人に読んでもらう文章というのは自分で考えているよりはるかに難しく、完璧だと思っていてもボツにされることはしょっちゅうでした。
就活は今と違って4年の夏に就職協定がありましたが、マスコミ志望者は春にはほとんど決まってしまう状態で、バブルが弾けたといってもまだまだ売り手市場だったころに最終面接でなんども落とされました。自分なりにあれだけ知識を貯めたと思っていたのですが、マスコミが求めている知識量にはまったく足りませんでしたね。某出版社では英語のディベートもやらされましたよ。
経験上言えるのは、小説家になることはあきらめない強い心と本当に幸運がないとなれません。ぼくは某ミステリの文学賞で最終候補となり、そこから持ち込み自由の権利を得ましたが、そこからでも十年かかりました。それからマスコミへの就職ですが、新聞記者にしろ、編集者にしろ、基本知識が他のメーカーとは比べ物にならないくらい要求されます。一次試験で毎日新聞を読み、さらに政治や経済のことを深く勉強していないとまったくわからない問題を出されます。たとえば、出版社であれば近代から現代までの文学の流れの穴埋め問題が出たりします。史上最年少で直木賞候補となった作家の名前と聞かれても答えなければなりません。面接では全員を相手にすることなく、ひとりでも◎がつけば次のステージに進めますが、×がひとり○がふたりでも落とされます。マスコミは即戦力となる知識量がなければ受からないと思ったほうがいいです。
経済的な面で編集プロダクションは不安だと書いてありますね。確かに初任給14万から16万くらいでは不安でしょう。しかし、メーカーや銀行でも仕事ができるようになってから給料がアップするのであって、最初はそんなに変わらないはずです。今、何をやっていいのかわからないという状態でマスコミを目指しているのなら確実に落とされるでしょう。それどころか、ほかの業種でも落とされる確率が高いはずです。面接官は中途半端を一番嫌いますから。
本当に小説家になりたいのなら、とりあえずという気持ちを捨て、どこでもいいから就職し、投稿を繰り返すことが一番でしょう。就職すれば、違う世界が見えてきますし、その世界を活かして文章をかくことができます。生の経験を活かせるのならそれが文筆家にとって一番の財産です。
最後に知り合いの編集者とよく話をするのですが、やはり学生からいきなり作家になるとつぶれてしまうことが多い。働いた経験がある人はきちんと〆切をまもってくれるということでした。
以上、参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

実際に小説家の方からの回答、心強いです。ありがとうございます。小説家になるための人生設計・・・そこまで深く考えたことはなかったです。持ち込みが認めてもらえても、そこから10年かかるのですから、やはり厳しい世界ですね。マスコミに就職したいという希望はあるのですが、それが具体的に何にすればいいのか・・・。ともかく投稿することですね。私も小説家になるためには何をしたらいいのか、しっかりと考えてみます。ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/03 22:36

とりあえず学部をでて、マスコミに就職するというのが最短かというと疑問です。


知識のない人に文章はかけません。マスコミで働いている知人もいますが、学術論文を書いたことのない人は、論理的でなかったり、トンデモ本を引用していたりします。

理系の大学院修士修了、博士単位取得退学くらいで、サイエンスライターになる道があります。
これは、教授のコネも多いらしいので、必ずなれるというものではありません。
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この回答へのお礼

自分は文系人間なので・・・そっちの方面は考えてなかったです。マスコミに就職というのは、少しでも書かせてもらえる機会が多いかもしれないと思ったからです。でもとくかく知識がなければ文章は書けませんよね。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/03 22:29

友人がサラリーマン時代から小説を書いていました。


一念発起して仕事を辞め、アルバイトで食いつなぎながら、生活の全てを小説を書くために注ぎ込んでいました。
苦節10年デビューを果たし、その後も何冊も出版でき、小説家として認知されるようになりました。
その友人を通してお近づきになった小説家の皆さんにも話を聞く機会もありました。

もし、小説家になりたいのなら、まずは作品を書き続けてください。
そして持込や応募を繰り返すしか方法はありません。
いきなり小説家になる、というほど甘い世界ではありませんが、「とりあえず」なんて甘い考えは論外です。
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この回答へのお礼

厳しいお言葉ありがとうございます。作品を一つでも多く書くことが第一歩ですね。理想はあるくせに作品を書きもしないのでは小説家の「し」にも到達できていませんね。今までにも途中までは書いたことはあるのですが、結局最後まで完成させたことがありません。自分のひどい文章や想像力、創造力の欠如を直視できないからです・・・。でもそんなことを言っていてもはじまりません!とにかく書き始めることですね。愚痴っぽくなってすいません。ありがとうございました。

お礼日時:2005/07/03 22:26

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