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このたび新築するにあたり間取りを検討中です。
30坪弱の狭い家なのですが、2階の寝室部分がどうしても狭くなってしまい1メートルオーバーハングさせることになりました。巾は2.5mです。
建物は縦7m×横8mの四角形から駐車場スペースのため縦3.5m×横2.5mの四角を切り取った形です。(Lを左右反転させた形)
この切り取った一辺の部分を1メートル出っ張らすのです。
下の階はリビングでボゥウインドゥがついています。

オーバーハングしないとかなり狭くなってしまい工務店の提案で当初から計画に入れていましたが、地震の時に倒壊しやすそうですし、また外観上の問題からも考えてしまっています。
1m×2.5mのオーバーハングというのは実際のところ地震時に問題になるのでしょうか?
せめて0.5メートルに出っ張りを減らそうかとも思っていますが、0.5メートルでも耐震性を考えると問題でしょうか?

もし採用したとして建築時の注意点などのアドバイスもいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (3件)

地震に対してどうかなのか?といえば、問題はないでしょうね。

これが、カンチ2m、3mとかなると、木造ではかなり少数なので、設計者としても、施工者としても、いろいろ業務上の注意をするでしょうね。

No.1氏の「天秤」っていう表現ですが、分りますよね?一本の梁が、カンチとして1m飛び出しているのと、内部へも例えば3m入り込んでいる。そうゆう訳でその梁の全長は1+3=4mという感じです。

質問内容やNo.1氏の内容の中で、まだ登場してないことと言えば。先ほどの内部方向へ梁が入り込むという部分ですが、内部側の梁の端は、その梁に直交する耐力壁に定着させた方が、より丈夫です。天秤の室内側の端をガチッと固定する感じです。プランが先行決定されていて、都合よくそこに耐力壁がない場合もありますが、その代わりに主要なできるだけ大きめの横架材に強烈に固定しましょう。

もちろんJAS規格や構造検討上の安全率といっても、、木は天然なのでいろいろなアテによる不安定さも気になります。柱みたいに押さえつけるのは強い感じですが、曲げたり引張ったりは弱いでしょうね。その欠点を克服したエンジニアリングウッドもいいかもしれません。カンチの梁だけでも集成材を採用してもいいかもしれません。クリープの心配もより減少するでしょうね。室内のクロスにパリッとクラックとかなるんでしょうか。

キャンチの上に載るのは、2階部分と屋根だけですよね。もし乗るのが2階部分+3階部分+屋根となると、それなりに荷重か増えますので、梁のメンバーひとつとっても2階のみとは変わってきます。キャンチの部分にピアノを置くとか、バスルームであるとかではないと思いますが、もし普通の居室と違う場合は、その辺りも気になる感じでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
キャンチ(出っ張りのことでいいのでしょうか?)の上にのるのは2階部分と屋根ですが、ちょうどクローゼットの場所になります。
衣類中心だとは思いますが、普通の居室よりは重くなってしまいそうです。間取り的にはクローゼットにあてると丁度いい感じなのですが、クローゼットは避けた方がよいでしょうか?

お礼日時:2005/06/28 16:10

クローゼットは普通の部屋(居室)として考えていいですよ。

難しい話は抜きにしてざっと言うと、建築基準法施行令(第85条1項の表)では「住宅の居室」として一まとめです。住宅の構造検討や構造計算をする時には、住宅の中のどんな使用用途の居室も同じ重さ、同じ荷重なんだと考えます。

もちろん「クローゼット」は「住宅の居室」ではないです。しかし、普通に考えて部屋にクローゼットがあるのはあまりにも極日常の事なので設計者も「あっ、やばいクローゼットだ!」とはならないようです。あらゆる物品を満載する場所ですから重そうな印象ですが現状として「法律でも」「設計の実務」でもクローゼットを特別扱いはしていないようですね。

そうは言っても基本的に建築物は一品物でありケース/ケースなので、例えば(1)回答のように何百キロもあるグランドピアノを置くとか、何百キロもあるセントラル空調設備の本体を設置する等の時は、法律で定められていなくても、いつもより丈夫になるよう設計します。それは例えば梁メンバーをワンサイズアップする、根太ピッチを変更する、合板を厚めにしたり2重張りにする等です。

建築基準法や建築基準法施行令は「これを守っていたら完全無欠です」ではなくむしろ「この日本国内に建物建てるならこれだけは守ってよ」という最低基準の設定です。

No.1氏のおっしゃる通りで、私たちはこういう場において、図面も見ないで言葉であれこれとこうしゃくしてますが、担当の設計者に図面を前にして最終確認するのが必須です。

キャンチは、キャンチレバーとかカンチレバーとも言うのですが、その通りです「出っ張り」のことです。
日常会話ではレバーを省略している人も多いです。設計者は「出っ張り」とか「張り出し」とかではなく「片持ち」といいます。それが梁ならば「片持ち梁」と言う人が多いです。

今回のように梁等の構造が内部から外部へ一本物で突き出していく方法は「せんげい」「せんがい」という構造手法です。もともとは木造の船の構造手法の一つのようです。自邸が船と関わってる!?っていう感じですが、こういうのは興味本位の面白話でいいと思います。新築してお客さんを招いたとき「この出っ張ってる部分は実は木造の船のね・・・・」とか軽く講義なんかしちゃいましょう。

参考URL:http://www.houko.com/00/02/S25/338.HTM#s3.8.2
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木造ですよね?


2階の床の梁と、2階の小屋梁を適切なサイズにして、つくれば問題はないです。
特に耐震性には影響ありません。
1m飛び出す梁は、本体側の梁をそのまま持ち出すので、天秤になって、それほど負担にはなりません。

といっても、ただ張り出すだけでなく、構造として問題ないように設計し、施工することが前提です。

筋違の入れ方で、はねだしの梁の負担は小さくなります。そのあたりも、設計する方次第ですが。

具体的な平面を見ないと、具体的な意見は言いにくいです。
納得行くまで、設計者に話を聞いてはいかがですか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
木造2階建てです。
「2階の床の梁と、2階の小屋梁を適切なサイズにして」とありますが具体的にはどのくらいのサイズなら大丈夫でしょうか。

お礼日時:2005/06/28 16:15

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