これ何て呼びますか

こんにちは
打ち上げが迫っている、ディスカバリーについて報じたTBSのニュースの中で
レポーターがNASAのおみやげ屋で売っている、Tシャツにプリントされている
"FAILURE IS NOT AN OPTION"というメッセージを
『失敗は選択肢にない』と訳していましたが、
何だか変な感じがしました。

日本語で『選択肢』というと『質問に対して用意されているいくつかの項目』
というような意味で、このまま使うと、上述の文章、
『失敗は質問の選択肢の中にはないよね』みたいな、
かなり受動的な意味になってしまうような気もするんですが、
どうなんでしょうか?

もともと選択肢にはない、つまり、『楽勝だ』という意味なのか
『我々の選択肢ではない』、つまり、選択肢にあってもそれは選ばないみたいな
”強い意志”の表明とか、いろいろあると思うんですが
この文章はどのようなニュアンスのものと(ひょっとして皮肉?)
受け取るべきでしょうか?
Tシャツのこの文章の横には良く見ると、『APOLLO XIII EX LUNA SCIENTIA』(最後の単語読めません)
(アポロ13号がネタになっています。)という文字のある丸いマークがあります。

A 回答 (6件)

直訳するとそうなりますが、


意図するところは「失敗という選択は存在し得ない」
すなわち「失敗は許されない」ということです。

これはアポロ13号が月に向かう途中で事故を起こした時に
主席管制官のジーン・クランツが
「絶対に飛行士たちを地球に帰らせるんだ」
という強い意志をもって発した言葉です。
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この回答へのお礼

なるほど。アポロ13号の時の名文句なんですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/13 21:20

Gです。

 こんにちは。 お久しぶりです! 私なりに書いてみますね。

高官が得てみたらお分かりになると思います。

Optionとは何なのか。 同時についてくるものではない付属的なもの・サービスとして新車を買うときにありますね。

つまり、Optionとは選んでも良いし選ばなくても良い、と言うものですね。 選ぶと言う事はそのOptionが「ほしい」と言う事ですね。

Failureとはこの場面では失敗には違いないですが、事故を起こす、と言う事ですね。 事故を起こすと言う事は自然には起こらないのです。 人間が事故を起こす状況を作ると言う事なのです。 パーツの品質が悪かったり(品質検査のレベルが低かった)取り付けがまずかったり、人間の判断を要するものに対し最高のレベルでやらなかったため事故が起こるのです。

自然が関わってくるのであればその新現象を見抜いていなかった、と言う事になるわけです。 

このことを充分踏まえると、事故を起こすような状況を作り上げる事はほしいものではないし、はじめから提供されているものでもない、と言う事であり、結局、事故による失敗がない状況にいるんだ、つまり、#2さんや#3さんがおっしゃっているように、成功するしかない、万が一の間違い(失敗の原因)を存在させることはしないぞ、と強い意志を言っているわけです。 

それだけアメリカ人の多くが成功を祈っていると言う事でもあり、ほんのちょっとしたことでも「まあ良いだろう」と納得せずに遅くなっても良いから直し100%成功させるものにしてほしい、それをT-shirtsに書いて商売にしている影の「屋らしい会社がある」と言う事でもあります。(が、このスローガンや多くの車の後ろに貼り付けているリボンのすティーカーも結局はアメリカをまとめる役割をしていると言う事もいえます。)

私は「皮肉」とは取りません。 また、とる人はまずいないでしょう。 (アメリカが大嫌いな人はそうとるかもしれませんが)

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

いつもありがとうございます。
よく理解できました。

お礼日時:2005/07/23 17:58

「失敗を選択肢の一つにすることは許されない」という意味で、いかなる逃げ場を作ることも認められない、という意味から、すなわち、「絶対に成功するしかない」という意味に転じます。

おっしゃるように、強い意志の表明で覚悟の程を言うスローガンです。
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この回答へのお礼

なるほど。ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/23 17:59

まさにNO1の方のいうとおりです。



失敗はゆるされない!です。
よく試験のときにも使われる単語です。
試験の予備校の本の広告に使われてます。

また これを見ればわかりますが 本にもなっています。 No1さんのいうように GKの本でまさにそのタイトルです。 この本には NASAで働く人の目で書かれていてアマゾンの読者評価も結構高いですね。


http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/sim-explore …


ただ今日のようにいろいろとシャトルのパネルが落ちたりすると そういったTシャツのロゴが皮肉に思えてしまいますよね。 おそらくアメリカのメディアだったらばその前でカメラをまわしたらばおそらくかなり皮肉を込めていると思います。

参考URL:http://www.amazon.com/exec/obidos/tg/sim-explore …
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この回答へのお礼

予備校の本の広告に出てくるんですか。
面白いですね。ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/23 18:01

 「成功か失敗か」という二つの選択肢があるのでなく,成功しかない,ということでしょう。

選択肢にあっても選ばない,というより,もともと失敗という選択肢はない,ということです。これをもって,「楽勝」というよりも,絶対に失敗しない,という強い意思表明ととらえた方がよいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/13 21:24

個人的な意見ですが・・・



『ナポレオンの辞書には不可能という文字はない』的な『我々には、失敗という選択肢は有り得ない!(=我々は絶対に失敗はしない!)』という強い意志を表しているものと思われます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2005/07/13 21:21

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