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有酸素運動を運動強度の点から説明したい(筋タイプとATP供給過程から)のですが、ATP供給過程というのが何なのかよく分かりません。
このATPというものが、有酸素運動や筋タイプ、運動強度とどう関わってくるのでしょうか?
もしかしたら分野が違うかもしれません・・・すいません。

A 回答 (1件)

筋肉が収縮するにはATPという物質が必要です。


ATPは細胞内でエネルギーを運んでいる物質で、このATPを何処から調達してくるかによって有酸素運動か否か等が決まります。

人の細胞では一般的にはATPはミトコンドリアで酸素と糖を使って合成され供給されています。
この供給経路で運動するのを有酸素運動といいます。
しかし、運動強度が大きくなると酸素供給量が不足し有酸素なATP供給経路ではATPが足りなくなります。
そこで、糖を酸素を使わずに中途半端な状態(ピルビン酸)まで分解してATPを合成します。
この場合酸素を使わない(無酸素運動)のでATPを大量合成できますが、余ったピルビン酸が乳酸として蓄積し筋肉疲労の原因になります。
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