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不定詞の意味上の主語で悩んでいます.
名詞的用法の場合、「意味上の主語=文の主語」ですよね?では、
To do good is to be happy.
の不定詞の意味上の主語ってそれぞれなんですか?お願いします.

A 回答 (4件)

>名詞的用法の場合、「意味上の主語=文の主語」


とおっしゃっているのは,
I want to go to America.
のような to go to America の意味上の主語は,文の主語 I に一致している,ことを表しているのだと思います。
 しかし,名詞用法というのは動詞の目的語になる場合だけでなく,主語や補語になる場合も名詞用法であり,To do good is to be happy. においても,主語 to do good,補語 to be happy ともに名詞用法です。
 ここでは,意味上の主語は特にあらわれていません。あえて言えば,人々一般になると思います。
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この回答へのお礼

ということは、不定詞の名詞用法の意味上の主語は、目的語になるときに考えるものということでしょうか?

お礼日時:2005/07/17 19:43

この場合、漠然と世間一般、人間全てが意味上の主語、荷なると思います。

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この回答へのお礼

ありがとうございました.解決しました.

お礼日時:2005/07/17 21:10

To do good is to be happy.


これは意味上の主語とは言いません。To do good これはただの主語です。
意味上の主語とは、その文の本当の主語とは別に存在するもののことです。不定詞の意味上の主語のおき方は色々ります。
例を挙げれば、
【タイプ1】
It is necessary for children to go to school.「子供たちが学校に行くことは必要です」
この文章では「for children」が‘不定詞の意味上の主語’といわれるものになります。この文章の主語はItですよね。しかし to go to school(学校に行く)のはchildren(子供たち)ですよね。
もしこの文章に意味上の主語がなかったら、
It is necessary to go to school.「学校に行くことは必要です」
一般的で漠然とした意味になります。つまり不定詞の意味上の主語とは、不定詞の動作・状態を特定する役目を持つのです。
使い方 不定詞の前に「for~(意味上の主語となるもの)」を置く。

【タイプ2】
I advised him to go to school.「私は彼に学校に行くように助言した」
これの him も不定詞の意味上の主語です。助言するのは私(本物の主語)ですが、学校に行くのは私ではないですよね。彼(him)です。
もしこの文に意味上の主語がなかったら、
I advised to go to school.「私は学校に行くように助言した」
誰に助言したのか分かりません。【タイプ1】と同様に、不定詞の意味上の主語は、不定詞の動作・状態を特定するものなのです。
使い方 不定詞の前に「~(意味上の主語となるもの)」を置く

そして【タイプ1】と【タイプ2】、つまりどういう時に「for~」と「~」だけのものになるのかというと
【タイプ1】for ~となる場合:It~to…構文
【タイプ2】~だけの場合:特定の動詞
It ~to……構文は分かるとして省略します。
特定の動詞と書いたのは、特定の動詞しか【タイプ2】のように、forを使わずに意味上の主語だけを書くことはできないのです。たとえば、
I hope to go to school.「私は学校に行くことを望む」
hopeでは【タイプ2】の意味上の主語は使えないのです。それでは例えば、「私は彼が学校に行くことを望む」としたい場合は
I hope that he goes to school.
とします。

【タイプ2】に使える動詞
want advise tell ask beg cause enable force invite repuire forbid expect encourage help などなど
これだけではなくて、もっとたくさんあります。だんだんと見つけて覚えていくしかないですね。参考になったでしょうか?
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この回答へのお礼

とても詳しい説明ありがとうございました.解決しました.

お礼日時:2005/07/17 21:14

#3さんはとても上手く説明されていると思います。


私は少し、追加させて頂きますね。

I want to go.
「私は行きたい」
この文の主語は言うまでもなく "I" ですね。
では、to go という不定詞の意味上の主語は何でしょうか?これも、やはり "I" ですね。なぜなら、望むのも「わたし」ですが、行くのも「わたし」だからです。

次の文はどうでしょう。
I want you to go.
「わたしはあなたに行って欲しい」
この文の主語は、"I" で、わたしが望んでいますね。でも、行くのは "you" ですね。つまり、不定詞の to go の意味上の主語は、"you" ということになります。「あなたが行く」のを、「わたしが望んでいる」ということになりますね。

では、先ほどの I want to go. に戻ってみましょう。
「わたしは望む」で、しかも「わたしが行く」のですから、
I want me to go.
となるかと言えばなりませんね。つまり、文の主語と不定詞の意味上の主語が同じだから、わざわざ me をつける必要はありません。

さて、お悩みの英文を考えてみましょう。
To do good is to be happy.
のそれぞれの不定詞の意味上の主語を考えてみましょう。不定詞の前に for us などはありませんね。でも、気持ちとしてはあるも同然です。『善をなすことは幸福なことである』は誰が善をなすかというと、私たちの誰でもを指していますね。特別な私たちではありませんね。つまり、for us などが無い場合は、一般に誰でも当てはまることを表しています。

例えば、よく似た構文の諺に、
To see is to believe. (百聞は一見にしかず)
というのがありますが、この不定詞の主語は、やはり一般の人々を指していますから、わざわざ不定詞の意味上の主語を書き加える必要はありませんね。

以上、上手く説明できたとは思えませんが、お役に立てば幸いです。
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この回答へのお礼

とても参考になりました.意味上の主語について少し誤解していたようです.ありがとうございました.

お礼日時:2005/07/17 21:16

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