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償却原価法の勉強をしていてどうしても意味が分からないところがあったので質問します。
「債権を債権金額より低い価額又は高い価額で取得した場合において、取得原価との差額の性格が金利の調整と認められる時は、償却原価法に基づいて・・・」
とありますが、「金利の調整」とはどういうことでしょうか?どういう時に何のためにするものなのでしょうか?また「金利の調整と認められる時」とはどんなときですか?
教えてください。お願いします。

A 回答 (3件)

例えば、額面が100のものを95で取得して5年間で満期になるとします。



取得時 有価証券 95/現金預金 95 ですよね。

そのまま何もしないと
5年後 現金預金 100/有価証券  95
               有価証券利息 5
と、差額5が発生します。

でもこの差額5は、5年間持っていたから発生したものです。
だから収益を5年目だけじゃなくて5年間に均等にだしてあげよう、
と考えるのが償却原価法です。

期末 有価証券 1/有価証券利息 1
を毎期末にすることで利息が1づつ5年間にわけることができます。

5年後 現金預金 100/有価証券  99
               有価証券利息 1

となりますから。

>「金利の調整」とは
こうすることによって、利息が調整できるわけです。

>「金利の調整と認められる時」とはどんなとき
問題文にあるのであまり気にしなくていいと思います。
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今、A社は社債を発行しようとしています。

社債を買ってくれた人には年間3%の利息を払う約束をしました。しかし銀行に預けたら5%の利息が付きます。

こうなったらあなたはどちらを選びますか?普通は銀行に預けると思います。そうなるとA社は社債を買ってもらえません。買ってもらうためにA社は銀行の利息と自社の社債利息を調整する意味をこめて社債を額面より安く発行するということです。
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金利の調整をどういうときにするのか



表面金利(約定金利)が市場と同等かそれ以下の場合、割引発行をして実質金利を上げるために行います。
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