次亜塩素酸ナトリウム溶液に水酸化ナトリウムを加えると、有効塩素の減少を防げると聞いたのですが
どのような機構によるものですか?また,有効塩素10%程度の次亜塩素酸ナトリウムを保存するのにどの程度の水酸化ナトリウムを加えればよいのか教えてください。
 ちなみに有効塩素として定量されているのはどの成分なんでしょうか?

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A 回答 (3件)

次亜塩素酸イオンは加水分解して次亜塩素酸を生じ、


  (1)   ClO- + H2O ←→ HClO + OH-
生じた次亜塩素酸が次亜塩素酸イオンと反応して塩素酸イオンと塩化物イオンを生じます(不均化反応)。
  (2)   ClO- + 2HClO → ClO3- + 2H+ + 2Cl-
全体の反応式は、
  (3)   3NaClO → NaClO3 + 2NaCl
このように分解して有効塩素が減少しますが、アルカリを加えると(1)式の加水分解が抑制されて分解が防止されます。
他に、酸素を発生する分解もあります。
  (4)   2NaClO → 2NaCl + O2

水酸化ナトリウムを加える量は、1~3%ぐらいでいいのでは?(自信なし)

有効塩素は
    NaClO + 2HCl → Cl2 + NaCl + H2O
以上の反応で生じた塩素の量を表わす方法と、次亜塩素酸イオンの量で表わす方法があるようですが、食品添加物公定書では前者の方法を使っています。一般的にも前者の方法だと思います。この方法だと有効塩素量は
    有効塩素量[%]=次亜塩素酸ナトリウムの量[%]×0.9525
と、大体次亜塩素酸ナトリウムの量に等しくなります。

この回答への補足

有効塩素の測定の場合,遊離したヨウ素をチオ硫酸ナトリウムで滴定しますよね。このときの反応はどうなっているんでしょうか?
それから,買ったばかりの次亜塩素酸ナトリウムはpH12ぐらいなんですが,そこに1~3%で足りますか?ちなみにこれって,重量比ですか?

補足日時:2001/10/29 00:20
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滴定時の反応は次のようになります。



NaClO + 2KI + 2CH3COOH → I2+ 2CH3COOK + NaCl +H2O
I2 + 2Na2S2O3 → 2NaI + Na2S4O6

1molの有効塩素が1molのヨウ素を生じて、2molのチオ硫酸ナトリウムと反応すると考えればよいのです。この説明でわからなければ、定量分析の教科書を参照してください。

水酸化ナトリウムはたくさん入れたければ入れてもいいんですが、使うときや定量するときに困りませんか?1~3%というのは水酸化ナトリウム(固体)の次亜塩素酸ナトリウム水溶液に対するwt%またはw/v%のつもりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。大変参考になりました。
おっしゃる通り水酸化ナトリウムを入れすぎると後で困るんですよね・・・・・・。
何とかできるようにがんばります。

お礼日時:2001/10/29 22:17

化学反応については出ていますので・・。


市販の塩素漂白剤には水酸化ナトリウムが入っていますね。
「まぜるな危険」で、酸性になると、塩素ガスを発生します。空気中の二酸化炭素などの影響もあるので、中和反応で確実にアルカリ性にしておくよう、「多め」に入れておくことが考えられます。
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Aベストアンサー

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C6H4(COOH)(OCOCH3)+2NaOH→C6H4(COONa)(OH)+CH3CONa+H2O
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それは「水酸化ナトリウム水溶液(B)に3M塩酸をpH試験紙が強酸性を示すまで滴下により加え」の操作より塩ができたのですか。

お願いします。

エキセドリン錠、二錠を乳鉢中で細かく粉砕する。この粉末を試験管に入れジクロロメタン10mLを加える。大半は溶けず、この粥状の混合物をろ紙を装着したロートに移し50mLのマイヤーフラスコにろ過する。駒込ピペットを用いて少量のジクロロメタンでろ紙上の残留物を洗いこむ。こうして得られたろ液を溶液1(A)とする。
溶液1(A)にジクロロメタンを加えて約30mLとし、ロートを用いて分液ロートに移しいれる。そこに10%水酸化ナトリウム水溶液10mL加え、よく振り混ぜ分液する。水酸化ナトリウムの水層からジクロロメ...続きを読む

Aベストアンサー

>どの反応が起こりますか。
二番目の反応です。その証拠に最後にアスピリンが得られています。
他の反応ではサリチル酸が得られるでしょう。

>「水酸化ナトリウム水溶液(B)に3M塩酸をpH試験紙が強酸性を示すまで滴下により加え」の操作より塩ができたのですか。
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Aベストアンサー

次亜塩素酸イオンは加水分解して次亜塩素酸を生じ、
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生じた次亜塩素酸が次亜塩素酸イオンと反応して塩素酸イオンと塩化物イオンを生じます(不均化反応)。
  (2)   ClO- + 2HClO → ClO3- + 2H+ + 2Cl-
全体の反応式は、
  (3)   3NaClO → NaClO3 + 2NaCl
このように分解して有効塩素が減少しますが、アルカリを加えると(1)式の加水分解が抑制されて分解が防止されます。
他に、酸素を発生する分解もあります。
  (4)   2NaClO → 2NaCl + O2

水酸化ナトリウムを加える量は、1~3%ぐらいでいいのでは?(自信なし)

有効塩素は
    NaClO + 2HCl → Cl2 + NaCl + H2O
以上の反応で生じた塩素の量を表わす方法と、次亜塩素酸イオンの量で表わす方法があるようですが、食品添加物公定書では前者の方法を使っています。一般的にも前者の方法だと思います。この方法だと有効塩素量は
    有効塩素量[%]=次亜塩素酸ナトリウムの量[%]×0.9525
と、大体次亜塩素酸ナトリウムの量に等しくなります。

次亜塩素酸イオンは加水分解して次亜塩素酸を生じ、
  (1)   ClO- + H2O ←→ HClO + OH-
生じた次亜塩素酸が次亜塩素酸イオンと反応して塩素酸イオンと塩化物イオンを生じます(不均化反応)。
  (2)   ClO- + 2HClO → ClO3- + 2H+ + 2Cl-
全体の反応式は、
  (3)   3NaClO → NaClO3 + 2NaCl
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これ
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5896465.html
やこれ
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4948580.html
やこれ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A1%A9%E7%B4%A0%E9%85%B8
をご覧下さい。

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Aベストアンサー

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Aベストアンサー

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