有機化学での遷移金属について教えてください。
遷移金属の反応で基本的なことで酸化的付加還元的脱離がありますが、
そのような現象がどうして起こるのかがわかりません。
理論的に知りたいので、ぜひともよろしくお願いします。

このQ&Aに関連する最新のQ&A

A 回答 (2件)

有機金属化学は最近ノーベル賞を受賞された野依先生の研究にも密接する分野ですね。



遷移金属錯体触媒を用いてケトンやオレフィン等を還元する場合においても、酸化的付加と還元脱離は重要な素反応です。水素分子が金属に酸化的付加してヒドリド錯体が生成し、ついで不飽和化合物が挿入(あるいは移動挿入)、最後に還元脱離で目的の還元体が生成します。詳しくは適切な参考文献をご覧になってください。日本語のテキストならば山本明夫先生の「有機金属化学(裳華房)」を薦めます。

「そのような現象が起こる理由」については色々な答え方がありますが、とりあえず思いついたものを記します。まず反応自体が進行する理由については他の反応と同様に、熱力学や化学動力学で説明できますね、これらの観点から見れば有機金属化合物の反応だからといっても別段変わったところは無いと思います。乱暴な言い方をすれば、エネルギー障壁を乗り越えれば反応は進行し、生成系反応系の自由エネルギー差によって平衡状態が決まります。
  酸化的付加、例えば水素分子が遷移金属に付加してジヒドリド錯体が生成する反応では、水素分子が金属に配位した中間体を経ます。このとき水素分子のσ結合電子が金属の空軌道に電子を供与し、同時にσ*軌道に金属の占有軌道からの逆供与を受けます。その結果、水素のH-H結合は弱まりMetal-H結合が強まる→金属ヒドリド結合の生成というのが一般的な考え方です(これとは異なる機構で生成するジヒドリド錯体もありますが)。水素分子の付加反応はしばしば可逆的なことがあります。また水素分子がH-H間の結合性相互作用を保ちながら金属に配位した中間体の状態、分子水素錯体と呼ばれるものも数多く報告されています。
  H-H結合に較べてC-HやC-C結合は酸化的付加しにくいですね(容易に切れるものもありますが)、これにもいくつか理由があります。ここらへんを理解しようと努めるのも酸化的付加反応について熱力学的に理解する近道のひとつかもしれません。

酸化的付加反応の逆反応が還元的脱離ということは解りますよね? 詳しくはネットで調べるのではなく専門書で調べるのが良いと思いますよ。

「理論的」というのが何処まで求めているのか不明ですので今回はここらへんにします。簡単なことであればもう少し突っ込んだことも答えられるかもしれませんが。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。おかげで今回のことについては完璧とはほど遠いですが大体はわかりました。また質問すると思いますのでよろしくお願いします。

お礼日時:2001/10/30 11:02

Organometsさんの回答にもありますが、以下の参考URLサイトは参考になりますでしょうか?


「有機金属錯体の化学」

>理論的に知りたいので
これらの参考書をもとに文献検索されてReviewを探されては如何でしょうか・・・?

ご参考まで。

参考URL:http://www.jssp.co.jp/f_chem_rev/sosetu32.html
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。さっそくこれから文献を探しに行ってきます。

お礼日時:2001/10/30 11:05

このQ&Aに関連する人気のQ&A

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています

このQ&Aを見た人が検索しているワード

このQ&Aと関連する良く見られている質問

Q酸化的付加、還元的脱離

有機化学での遷移金属について教えてください。
遷移金属の反応で基本的なことで酸化的付加還元的脱離がありますが、
そのような現象がどうして起こるのかがわかりません。
理論的に知りたいので、ぜひともよろしくお願いします。

Aベストアンサー

有機金属化学は最近ノーベル賞を受賞された野依先生の研究にも密接する分野ですね。

遷移金属錯体触媒を用いてケトンやオレフィン等を還元する場合においても、酸化的付加と還元脱離は重要な素反応です。水素分子が金属に酸化的付加してヒドリド錯体が生成し、ついで不飽和化合物が挿入(あるいは移動挿入)、最後に還元脱離で目的の還元体が生成します。詳しくは適切な参考文献をご覧になってください。日本語のテキストならば山本明夫先生の「有機金属化学(裳華房)」を薦めます。

「そのような現象が起こる理由」については色々な答え方がありますが、とりあえず思いついたものを記します。まず反応自体が進行する理由については他の反応と同様に、熱力学や化学動力学で説明できますね、これらの観点から見れば有機金属化合物の反応だからといっても別段変わったところは無いと思います。乱暴な言い方をすれば、エネルギー障壁を乗り越えれば反応は進行し、生成系反応系の自由エネルギー差によって平衡状態が決まります。
  酸化的付加、例えば水素分子が遷移金属に付加してジヒドリド錯体が生成する反応では、水素分子が金属に配位した中間体を経ます。このとき水素分子のσ結合電子が金属の空軌道に電子を供与し、同時にσ*軌道に金属の占有軌道からの逆供与を受けます。その結果、水素のH-H結合は弱まりMetal-H結合が強まる→金属ヒドリド結合の生成というのが一般的な考え方です(これとは異なる機構で生成するジヒドリド錯体もありますが)。水素分子の付加反応はしばしば可逆的なことがあります。また水素分子がH-H間の結合性相互作用を保ちながら金属に配位した中間体の状態、分子水素錯体と呼ばれるものも数多く報告されています。
  H-H結合に較べてC-HやC-C結合は酸化的付加しにくいですね(容易に切れるものもありますが)、これにもいくつか理由があります。ここらへんを理解しようと努めるのも酸化的付加反応について熱力学的に理解する近道のひとつかもしれません。

酸化的付加反応の逆反応が還元的脱離ということは解りますよね? 詳しくはネットで調べるのではなく専門書で調べるのが良いと思いますよ。

「理論的」というのが何処まで求めているのか不明ですので今回はここらへんにします。簡単なことであればもう少し突っ込んだことも答えられるかもしれませんが。

有機金属化学は最近ノーベル賞を受賞された野依先生の研究にも密接する分野ですね。

遷移金属錯体触媒を用いてケトンやオレフィン等を還元する場合においても、酸化的付加と還元脱離は重要な素反応です。水素分子が金属に酸化的付加してヒドリド錯体が生成し、ついで不飽和化合物が挿入(あるいは移動挿入)、最後に還元脱離で目的の還元体が生成します。詳しくは適切な参考文献をご覧になってください。日本語のテキストならば山本明夫先生の「有機金属化学(裳華房)」を薦めます。

「そのような現象が起こる...続きを読む

Q遷移金属酸化物と典型金属酸化物について

表題通り、遷移金属酸化物と典型金属酸化物の元素としての性質及び電子の構造について教えてください。(それらが詳しく乗っているサイトでもよいです)
一応自分でもいくつか探したのですが、あまり理解できませんでした。
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら簡単に教えていただけないでしょうか?

Aベストアンサー

> 遷移金属酸化物と典型金属酸化物の元素としての性質及び電子の構造について

「酸化物の性質」ではなくて「酸化物の元素としての性質」とか、「電子の構造」とか、ちょっと用語の使い方が違うと思います。
「典型元素・遷移元素の性質」「電子配置」なら次のようなサイトがあります。
(ご自分でも探されているとのことのですので、すでにチェック済みかも知れませんが)

定番のWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/遷移元素
http://ja.wikipedia.org/wiki/典型元素

高校化学の解説
http://www.geocities.jp/don_guri131/tennkei01.html
http://www.geocities.jp/don_guri131/tennkei02.html
http://www.geocities.jp/don_guri131/sennibunnri.html
http://www2.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter4/lecture8/lect4081.html
http://www2.yamamura.ac.jp/chemistry/chapter4/lecture9/lect4091.html

> 遷移金属酸化物と典型金属酸化物の元素としての性質及び電子の構造について

「酸化物の性質」ではなくて「酸化物の元素としての性質」とか、「電子の構造」とか、ちょっと用語の使い方が違うと思います。
「典型元素・遷移元素の性質」「電子配置」なら次のようなサイトがあります。
(ご自分でも探されているとのことのですので、すでにチェック済みかも知れませんが)

定番のWikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/遷移元素
http://ja.wikipedia.org/wiki/典型元素

高校化学の解説
http://www...続きを読む

Q促進と推進の違い

促進と推進の言葉の意味の違いを教えてください。

特に、事業の促進と事業の推進や、企画の促進と企画の推進の違いを教えてください。

宜しくお願い致します。

Aベストアンサー

国語辞典によると、「推進」と「促進」はこういう意味です。
【推進】
(1)物を前へ進めること。
「ジェット―」
(2)物事を目的に向かって、はかどらせること。
「緑化を―する」

【促進】
物事が早く進むように力を加えること。
「開発を―する」「販売―」

いずれもゴール(目的)に向かってスピードアップさせることです。
これだけだと、どう違うのか分かりにくいですが、私が思うに、違う点は、「推進」が自分自身のことなのに対し、「促進」は他人のことについて、その他人を「促す」ことだと考えればいかがでしょうか。

例文
「自転車の安全利用の★促進及び自転車等の駐車対策の総合的★推進に関する法律」(昭和五十五年十一月二十五日法律第八十七号)

第一条  この法律は、自転車に係る道路交通環境の整備及び交通安全活動の★推進、自転車の安全性の確保、自転車等の駐車対策の総合的★推進等に関し必要な措置を定め、もつて自転車の交通に係る事故の防止と交通の円滑化並びに駅前広場等の良好な環境の確保及びその機能の低下の防止を図り、あわせて自転車等の利用者の利便の増進に資することを目的とする。

第二条(略)

第三条  国及び地方公共団体は、第一条の目的を達成するため、自転車の安全利用の★促進及び自転車等の駐車対策の総合的★推進に関する全般的な施策が有効かつ適切に実施されるよう必要な配慮をしなければならない。(以下略)

これは、市民に対し「どうしろ」と求める法律ではなく、行政に対し施策を講じるよう求める法律です。

第三条に「促進」とあります。この場合、自転車を安全に利用するのは、行政ではなく市民ですよね。行政という組織が自転車を運転できるわけありませんから(笑)。
行政としては、市民が自転車を安全に利用できるよう「促す」施策を考えるわけです。だから「促進」。

一方、第一条と第三条には「推進」があります。いずれも、環境整備、安全活動、駐車対策の立案などに関するものであり、これは市民ではなく行政自身の仕事です。だから「推進」。

違いが分かりにくいですが、会社の「事業」や「企画」に関しても、その対象が自社の内部の取組のことなのか、顧客に購買を促す内容なのか等により、使い分けが可能だと思います。

国語辞典によると、「推進」と「促進」はこういう意味です。
【推進】
(1)物を前へ進めること。
「ジェット―」
(2)物事を目的に向かって、はかどらせること。
「緑化を―する」

【促進】
物事が早く進むように力を加えること。
「開発を―する」「販売―」

いずれもゴール(目的)に向かってスピードアップさせることです。
これだけだと、どう違うのか分かりにくいですが、私が思うに、違う点は、「推進」が自分自身のことなのに対し、「促進」は他人のことについて、その他人を「促す」ことだと考え...続きを読む

Q酸化還元電位と標準酸化還元電位の違いについて教えて下さい。

どなたか酸化還元電位と標準酸化還元電位の違いについて教えて下さい。

片方が分かればもう片方も算出出来るものなのでしょうか?
よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

ネルンストの式をご覧下さい。これが全てです。↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%AE%E5%BC%8F
(この例↑ではpHについて言及していますが、無視して下さい。また活量は無限希釈時には濃度にほぼ一致します。)
さらにa_Red/a_Ox=1の時E=E^0になりますが、E^0は当該電極と標準水素電極との電位差です。

Q陣痛促進剤、使った出産と使わない出産体験した方教えて下さい

10月に出産ですが、一人目の時は陣痛促進剤を使っての
出産で、丸2日くらい陣痛に苦しみました。
痛みに耐え切れず、間で1度促進剤をやめてもらったほどでした。
促進剤を使わない場合、痛みは少し和らぐんでしょうか?
痛みを知っているだけに恐怖感でいっぱいです(>_<)
1人目のときと、産む病院が違い、今回の病院は促進剤を
使わない方針らしいので・・・。
両方体験した方教えて下さい!

Aベストアンサー

私は促進剤を使った出産の経験しかないのですが、友人が両方経験しています。

一人目が促進剤で、二人目が自然分娩でした。
促進剤は急激にお産が進むので、かなり痛みが激しいらしいです。
二人目の時は「普通のお産ってこんなに楽なの?!」って思う程だったと言っていました。

微弱陣痛とかですと、促進剤を使ったほうが楽だとは思いますが、通常は使わないほうが楽みたいですよ。
私が誘発で出産する時にも、助産師さんからそう説明を受けました。

Q金属の酸化還元

再び酸化還元の実験に関する質問です。イオン化傾向の小さい金属の溶けた水溶液に、イオン化傾向の大きい金属板を入れると、溶けていた金属が析出しますが、析出した金属はどのような力で金属板にくっついているのですか?電子だけもらえばぽろっと離れてもいいような気がするのですが。

Aベストアンサー

なるほど
>異なる金属同士では金属結合は生じないという先入観があったからです。
は完全に誤解ですね。h-koteさんも溶融状態から得られる真鍮(銅-亜鉛合金)等の存在はご存知のはずです。これの金属結合ですよね。
ここからは前回の補足になりますが、「溶融状態である」と書いたのは、電気めっきによって、数種類の金属イオンを含む溶液から合金相を得ることが可能であり、また場合によっては素地金属中に拡散によって侵入し、極薄い合金相を形成する場合があるからです。

Q住宅品質管理促進法と住宅品質確保促進法の違いってなんですか?

「住宅品質管理促進法とは何なのか」を学校の課題で調べています。

すると、住宅品質確保促進法というものがいっぱいでてきて、
住宅品質管理促進法というのがあまり出てきません。
管理と確保、言葉が違いますがこれはまったく別の法律なのでしょうか?

わかる方教えて下さい。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

#1の回答者です。
>住宅品質確保促進法も現行法ではないんですね。<
住宅品質確保促進法は、現行法ですよ。
法令提供システムでヒットしないのは、それが略称だからだと思います。
同法の正式名称は、「住宅の品質確保の促進等に関する法律」です。

>司書過程(図書館の職員)になるための授業の課題<
>住宅品質管理促進法について知りたいという課題を記述の調査方法に基づいて調査すること(テキストに載っている課題)<
ひょっとして、図書館の利用者が不正確な情報を持ってきたときに、司書としてどう対応するかという「ひっかけ問題」?
そのとき、司書としてはどう対応するか、とか。
そこまで考えるのは、うがちすぎでしょうか?

Q遷移金属酸化物についての質問

第1遷移金属元素の酸化物MOの融点が同じ結晶構造を持つLiFより非常に高い値を示す理由を教えてください。
MOの方が結合エネルギーが大きいからであるからなのかな、と自分では考えてはいるのですが、もう少し詳しくわかる方がいらっしゃいましたらよろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

結晶構造が同じであれば、結合エネルギーが大きいということになりますね。
問題は、なぜ結合エネルギーが大きいかということですが、おそらく、LiとFはいずれも1価のイオンであるのに対して、MとOはいずれも2価のイオンですので、電荷が大きい分だけイオン結合が強くなるということではないでしょうか。

Q一人目を促進剤無し、二人目で促進剤を使用して出産した方に質問です。

もうすぐ予定日を迎える妊婦です。赤ちゃんが小さくてあまり大きくならないようなので明日管理入院し促進剤での出産を薦められています。一人目は促進剤を使う事なく病院についてから9時間で産まれたので安産だったのだと思います。陣痛は激痛だと感じましたが必死で呼吸法で耐える事ができました。促進剤を使うといきなり強い陣痛がひっきりなしに来るとか聞くと前回が安産だっただけにパニックにならないか不安です。一人目を自然の陣痛で、二人目を促進剤で出産された方がいらっしゃいましたらその時の体験や感想、アドバイスをお願いします。

Aベストアンサー

一人目を普通分娩で、二人目を促進剤を使ったけど赤ちゃんが降りて来ず帝王切開で、三人目を帝王切開で出産しました^^
確かに、促進剤の陣痛は尋常ではなかった記憶があります。私の場合、普通の陣痛5時間で赤ちゃんが全く降りて来なかったので陣痛微弱とされ、促進剤を使い促進剤の陣痛を12時間で赤ちゃんの心音に異常があり帝王切開という経過でした。パニックにはなりませんでしたよ^^いきなり強い痛みではなく、短時間に徐々に痛みが強くなり間隔が短くなるという感じでした。
上のお子さんのお産から、どのくらい経ってますか?
私は、10年ぶりのお産でした^^;
5年以内なら、産道ができやすいらしいです。
大丈夫^^
陣痛は、赤ちゃんが産道を抜け出ようとするのを手伝う収縮です^^
そう思って赤ちゃんと一緒にがんばって♪
上の子と元気な赤ちゃんと、忙しい毎日が待ってますよ~♪
フレ~フレ~♪metaroさん♪

Q金属の酸化還元反応の所でわからないところが

こんな問いがあったのですが

次の金属と、化合物(水溶液)との組み合わせで反応するものは変化をイオン反応式で表し、反応しないものは×を示せ
(1)Mg(金属),NaCl(水溶液)
(2)Zn(金属),(CH3COO)2Pb(水溶液)
(3)Hg(金属),AgNO3(水溶液)
(4)Al(金属),HCl(水溶液)

という問題なのですが、解答では
1番が×で
2番がZn+Pb2(+)→Zn(2+)
3番がHg+2Ag(+)→Hg(2+)+2Ag
4番がAl+H(+)→Al(3+)+H2
となっているのですがなんで1番が×になっていて
他の式もどうやって求めるのかどうやっても全然わからず困っています
いったいどうやったら式を求めたり×とわかったりするのでしょうか?
お願いします

Aベストアンサー

他の皆さんが回答しているようにイオン化傾向を使えば簡単ですよ。イオン化傾向というのは、金属をイオンになりやすい順に並べたようなものだと思ってください。(本来はイオン化列という方が正しいのですが)

高校ではLi K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb (H) Cu Hg Ag Pt Auがメジャーですね。Liはイオン化傾向がこの中では最も強く,Auが最も弱いわけです。
つまりLiに近いほどイオンになりやすく(単体になりにくく)、Auに近いほどイオンになりにくい(単体になりやすい)ということです。

例えば、
(1)のMg(金属)とNaCl(水溶液)では、NaCl水溶液なのでNa+とCl-に電離しています。つまり、MgとNa+で電子を移動させるかどうかがこの問題を解く鍵になります。MgとNaではイオン化傾向はMgよりNaの方がイオン化傾向が強い=イオンでいたいということですから、反応は起こりません。
逆に、
(2)のZn(金属),(CH3COO)2Pb(水溶液)では、(CH3COO)2Pb水溶液なのでPb2+と2CH3COO-に電離しています。つまり、ZnとPb2+で電子を移動させるかどうかを調べればいいんです。ZnとPbではイオン化傾向はPbよりZnの方がイオン化傾向が強い=イオンでいたいということですから、反応が起こり、Znが持っていた電子をPb2+に与え、Znがイオンになり、Pb2+が単体(金属)になるのです。
同じように考えてみてください。

他の皆さんが回答しているようにイオン化傾向を使えば簡単ですよ。イオン化傾向というのは、金属をイオンになりやすい順に並べたようなものだと思ってください。(本来はイオン化列という方が正しいのですが)

高校ではLi K Ca Na Mg Al Zn Fe Ni Sn Pb (H) Cu Hg Ag Pt Auがメジャーですね。Liはイオン化傾向がこの中では最も強く,Auが最も弱いわけです。
つまりLiに近いほどイオンになりやすく(単体になりにくく)、Auに近いほどイオンになりにくい(単体になりやすい)ということです。

例えば、
(1)のMg(金...続きを読む


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A

人気Q&Aランキング

おすすめ情報