プロが教えるわが家の防犯対策術!

家の基礎、構造体、専門的な電気や上下水、ガスなどおおまかな家の本体は業者さんにしてもらい、内装、床、造り付け家具、デッキなど素人でも比較的できそうなものは自分達でコツコツと造っていきたいなと思っています。そんな方法で家を造られたことがある方、そういう人を知っている方、できるのか、またどうだったかを教えていただけませんか。役立つサイトなどあればそれも教えて下さい。ちなみに考えているのは木造住宅です。

A 回答 (4件)

ログハウスではセルフビルドが珍しいことではありません。


しかし、一般的な軸組み構造の家では内装といえども簡単ではありません。
どのような構造体をお考えでしょうか?

仕事柄、セルフビルドで家を作った方を多く存じています。
一番のつわものは、自分の山の木だけで自力でログハウスを建てたものもいます。
木の伐採、搬出、基礎工事から、何からなにまですべてです。

2×4の構造体を業者に任せ、木工事をすべて自作の方、設備工事一式まで自力の方や、
この私も、古民家を骨組みだけにして、すべて作り変えて住んでいますので、セルフビルドの仲間に入るのでしょうか?

木造住宅といわれましても種類が多く、一般的な回答ではボリュームが多くなりすぎるので、
建築計画を提示してください。
役立ちそうな生の情報をお答えしましょう。

この回答への補足

回答ありがとうございます。古民家を骨組みだけにして作り変えたなんてすごいですね!きっと味のある梁、柱が残っていることでしょう。専門的な知識はあまりないのですが、ログハウスではなく在来軸組工法を考えています。また、2×4はあまり考えてなかったのですが、自分で手をかけていくことに関してはやり易いのでしょうか?

補足日時:2001/11/05 23:21
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ちょっと木造建築を知っていれば.誰でもできます。


私の家は.父が設計し.監督し.建築したものです。
近所の中学校の先生は.たしか.自分で立てたのは良いのですが.蓋を開けてみたらば.建築基準法に違反していて登記できない状態になりました(登記できない.事故発生時に推定事項が成立するなどの制限があるものの建築基準法は行政法ですから.個人自らが建設する自宅について制限できません)

最初は.ログハウスで練習してみてはどうでしょうか。別荘のおとなりさんは.たしか.1ヶ月の工期の予定が10ヶ月に延びましたが.完成しました。
なれたら.増築すれば良いでしょう。
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ご要望にこたえて再登場。



素人が、知ったかぶりをして作った家ほど危ないものはありません。
素人の設計した家で、強度不足の違反建築は後を絶ちません。
建築会社も、良心的なところは設計変更を勧めますが、「強引」な施主の場合は不良住宅になるのは分かっていても建てざるを得なくなります。
ま、本人は自己満足に浸っていればよいので、放っておけばよいのですが、震災などで倒壊した時に、建築側の責任が問われるので厄介です。
現実的には、自分で設計したと思い込んでいるだけで、本当の設計は建築会社がやっているので心配はないのですが、
くれぐれも、建築基準法に違反するような家を建てるような愚行は初めから避けましょう。

在来軸組みをお考えとのことですので、ひとまず安心しました。
セルフビルド=ログハウスが主流なのですが、日本の住宅環境を考えると、ログハウスは適した建築物とはいえません。
山の中に作るのならいざ知らず、都会まで丸太を運んでつくなどは、木材の有効利用に反する愚行だといえるでしょう。

まずは、べからず論から入りましたが、ここからが本題です。

建築の知識はないが、とりあえず作りたい場合には、2×4工法がお勧めです。
建築会社に勤める私の知り合いも、2×4工法で、ご質問の趣旨に沿って立てる予定にしています。
彼の選択は間違っていないと思います。個人的には軸組みが好きなのですが(日本の風土に合っている)構造体の「強度の出し方」が独特で、素人の浅知恵ではしっかりとした建築物にはなりません。
かなりの知識と、現場経験が必要になります。

ところが2×4は、DIY感覚で住宅を「組み立てる」ことができます。
木材の利用法としても、ログのような無駄がありません。
セルフビルドの書籍は、かなりの数が書店に並んでいるはずです。
まずは、片っ端から読破しましょう。
ログハウス関係の書籍も研究して、それぞれの長所短所をしっかりと把握してから、
建築計画を練り上げて、再度質問に来てください。
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この回答へのお礼

丁寧な回答を本当にありがとうございます。説明不足だったのが、実は主人は建築の知識が多少あります。でも、大工、設計士等の仕事をしているわけではなく、建築の法律や知識として知っているというだけです。ですから、在来軸組み工法でも構造体などはちゃんと専門の人にやってもらうつもりです。
実は、家の建築を考えていますが、建物の予算により土地の購入物件も違ってきます。今後のライフスタイルや借金計画も変わってきます。また、せっかくの家造りならば造る楽しさ(きつい時もあると思いますが)も味わいたいと思っています。主人も自分達で手を加えて少しずつ造っていくことは賛成です。どの程度までできそうか、難しい所はどんなことか、などを知りたかったのです。まだ少し先の話ですが、準備は前もってしていた方がいいと思い質問しました。
子供が小さくなかなか本屋へ行けませんが、少しづつ勉強していこうかな。少したって本格的にやるとなった時に、またアドバイスしていただけたら嬉しいです。質問をちょうど見ていただけたらいいですけど・・・

お礼日時:2001/11/06 13:45

プロじゃないとできないところだけはしっかりプロがし、素人で出来るところは自分でする。

本来自分で出来ることまでをパックにしてしまい、いらないものまで売りつける、建築にかぎらずそんな風潮はおかしいですよね。

プロにしかできない仕事だけをすることで、コストを抑え、若い人たちにも良い家にすんでもらおうとしているところを知っています。そこは、「日本の匠」という本にも出ている、しっかりとした職人集団を抱えた土着の小さな工務店です。既にそのような'Half made'建築の実績もあります。

ここで固有名詞をあげるのは宣伝行為にもなりかねない上、そのような地元の工務店の守備範囲は限られているので控えておきます。ただ言えるのは、画一大量生産をしている大手住宅メーカーには、このような個対応はとても難しい仕事だということです。実際、その工務店が70万で請け負った'halfmade'の家は、大手では700万という見積もりを出されたそうです。

このような個対応ができるような規模・技術力をもった工務店は、大抵独自の職人集団をもっています。そしてその職人集団が通って仕事のできる範囲というのは非常に限られてきます。ですから逆に、現場となる土地を守備範囲としている工務店からたどって調べてみると良いのではないでしょうか?ただ、良い技術力を持ち、かつ新しい手法(halfmade)を開拓・取り入れている所はかなり少数派ではないかと思います。現場近くに良い工務店がみつかる幸運をお祈りしています。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。「日本の匠」を図書館で借りてみました。その厚さにおっ、とひるみましたががんばって読んでみるつもりです。しかし、自分に合った工務店探しなんてどうやって探してよいのか見当がつきません・・・

お礼日時:2001/11/30 15:17

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