最近、いつ泣きましたか?

ふと思ったのですが
この世の全ての物質は全て原子でできていますよね。
もちろん僕の体も原子でできているはずです。
しかし、原子は生物ではないですよね。ただの粒ですよね。それを組み合わせると、なんで生物ができるんでしょうか?ダンゴムシとかが動くのを見ると、こいつらも全部、原子という粒でできているのに何で動くんだろうと思ってしまいます。いくら考えてもどんどん分からなくなっていきます。   
よろしければ僕にわかりやすく教えてくれないでしょうか。
お願いします
 

A 回答 (14件中1~10件)

> なんか動いてるものはみんな生物というふうに思えてきました。

台風も、炎も、宇宙も、もしかしたら原子も生きているといえるかもしれませんね。生きているとは一体どういうことなんだろう。

そんな貴方には、手塚治虫「火の鳥」をオススメします。
読めば読むほど深い内容です。いのち、について考えさせられます。
ぜひ読んでみて下さい。一般の書店で売っています。(文庫版)
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 色々な種類の原子が結合して、分子という粒子が出来ます。

この段階で各分子には、違いが出来ます。たとえば、水素と酸素で、水になったり過酸化水素になったりします。炭素と酸素が結合すると、二酸化炭素や一酸化炭素が出来ますが性質は違いますね。このような分子は、無機分子と呼ばれています。さらに分子が相互作用して有機分子と呼ばれる分子が出来ます。なぜ有機分子というかといえば、有機物=生命現象を示すものの中に含まれているからです。有機分子にも高分子から巨大分子があり、次第にその性質が複雑になります。
 このように自然界には階層性というものがあり、簡単な分子から次第に複雑な分子になるにつれて、予想できない新しい性質が現れてくるわけです。
分子と分子の相互作用には無限に近い組み合わせが考えれれますが、特定の組み合わせが生命と呼ばれる現象を発生させたと考えれば良いでしょう。
 生命活動を何か特別だと感じるのは、人間が自分を特別だと思いたいだけかもしれません。私たちが生命だと感じないものでも、自己複製をしたり代謝をしているからです。
 最近、ドイツの元弁護士が勉強して粘土のような無機質が複製する能力を持った生命の起源であるとかの説を出しています。

 私は、たとえば台風は一種の生命ではないかと考えています。理由は熱帯低気圧として誕生して暴風雨をもたらす代謝をして、最後には消滅するからです。ろうそくの炎も一種の生命と見なせますね。
 このように発生し、変化し、消滅するものは生命ではないでしょうか?
つまり、その動きが予想できない事が大切です。台風の動きもスーパーコンピューターを使用しても未だにそのルートを正確に予想することは出来ませんから。
 そう考えると、この宇宙も長い長い時間をかけて誕生し消滅する超巨大な生命体と考えることが可能ですね。
 まあ、地球上の昆虫を見ても分かるとおり、想像の世界で色々な生命体を考えてみると無限にあり、いかにヒトという生物が特別でないかよくわかりませんか? 私たちは自分のことを特別と思いたいのですよ。
私をふくめてーー(^|^)
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この回答へのお礼

みなさん。お忙しい中たくさんの分かりやすい回答本当に感謝します。なるほど・・・生命、命といわれているものは全て化学反応でできているのですね。 
でも、なんでそこから感情とかが生まれるんだろう。
うれしいとか悲しいとかも全部、物質の化学反応ということですね。なんか動いてるものはみんな生物というふうに思えてきました。台風も、炎も、宇宙も、もしかしたら原子も生きているといえるかもしれませんね。生きているとは一体どういうことなんだろう。
細胞を構成している物質は解明されているのに
人工細胞は作れていないんですね。できたらすごくおもしろそうです。何百年後には人類は新しい生物とかを作りだすこともできるようになると思います。
原子とか命とか直接自分の目で見ることができない世界は考えれば考えるほどおもしろいですね。

お礼日時:2005/09/11 10:08

フランケンシュタインですよ。

パーツを集めて人間の形になったものと、生きた人間は、何かが違うのです。生命力とは何か?というのは永遠のテーマでしょうね。

1個の細胞ですら、細胞の素材は全て解明されているにも関わらず、生きた人工細胞をつくることには成功していません。

命ある生命と、単なる物資の違いは何か?
それは、おそろしく複雑かつ絶妙なバランスで成り立っている仕組み。
全地球上の「製造業」「流通業」「消費」「政治」「経済」などの人間の社会活動が全て1点に凝縮されたとしても、生命の複雑さに比べたらスカスカだと思います。

それが単なる「物質」と「生命」の違いでしょう。
もはや人間の技術力を超えたものです。
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NHKで放送していた説です。


海の波打ち際で出来た泡の中にたまたま、タンパク質など細胞に必要な成分が泡の中に閉じ込められて、それが細胞の起源になったということです。
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学研の科学おもちゃの電子ブロック。



これは、一個一個のブロックでは何の役にもたちません。

組み合わせることで、機能します。

原子をいろんなパターンで組み合わせて機能を作り出し、生命として成り立つと私は思っています。
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私見です。


個人的には生命というのは何かから出来ているものではなく、物質が反応したり循環したりしている「状態」を言うものだと思っています。
似たような例えを言うと、「熱」という物が存在しているわけではなく、物質の分子が振動している「状態」を言います。しかし、一般的には「熱」というモノが存在しているかの様に扱う事ができます。
生命も同じようなものではないでしょうか。だから、海から「水」(モノ)をすくい上げることは出来ても「波」(状態)を取り出す事が出来ないように、生物から「生命」を取り出して移し変える事もできなければ、一度失われた命を再生する事も出来ません。
「人格」とか「心」とかもそうだと思います。PC上でワープロや表計算ソフトが「存在している」のはPCがそういう「状態」にあるのであって、「ワード」とか「エクセル」とかいう「物」が存在しているわけではないのと似ています。
原子が組み合わされて分子となる事によって分子同士が色々な反応をする事ができます。この反応が全体として一つの方向性を持って継続的、連続的、自律的に起こっている状態を生命と考えてはどうでしょうか。
ではなぜ、生命が発生したのか、どのような仕組みで反応の方向性が決っているのか、どの生物が「意識」や「自我」を持っているのか、という質問も有ると思いますが、私はこれについての答えは判りません。

何か寂しくなってしまうような考え方ですが、今の所この解釈が一番納得できると思っています。
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火山や空気(雲、雷、台風等も)や自動車も原子でできていますが動きます。

原子でできていたら止まっていなければならない、という理由はありません。

動くとか変化するというのは、エネルギー変換の一過程と考えることができます。これは、多数の原子が集まることによって起こる相互作用です。生命もその一種です。生命が火山や雲と異なるのは、自己複製をする点です。生物は、原子を部品として組み立てられた自己複製機械です。

生物がやっていることは、次のようなことです。
(1)DNAを設計図として、タンパク質やRNAを組み立てる。タンパク質やDNAやRNAは、多数の原子でできています。タンパク質は小さな機械と考えることができます。これらの「機械」が加工する相手も、また原子でできた物質です。原子と原子の結合を、切ったりつないだりしていると考えるとよいでしょう。
(2)タンパク質やRNAの働きにより、さまざまな化学反応を行う。
(3)外部から物質を取り入れたり、外部に物質を排出したりします。
(4)これらの働きにより、DNAを複製し、細胞を増やしたり、子孫を作ったりします。

生物の体内では、筋肉や、細胞内の物質の輸送、鞭毛など動力を生じるところがあります。これらは化学反応を利用したモーターです。その動作には、原子と原子の間に生じる引力を利用しています。

原子から複雑な構造をもつ物体をつくったり、機械として動作させたり、化学反応を起こさせたりできるのは、原子間にいろいろな力が働くからです。原子は単なる粒ではなく、他の原子に複雑な力を及ぼす機能を持っています。

生物の場合は、有機化合物が主役となります。有機化合物は炭素原子を含む化合物です。有機化合物は無機化合物に比べて、少ない原子の種類で多くの種類の物質ができますが、これは炭素原子と炭素原子の間に強い結合ができることに関係しています。

生物には水が欠かせません。水の分子は水素結合をするという特別な性質を持ちますが、これは生物の活動に深い関係があります。DNAが複製できるメカニズムにも水素結合が関係しています。

このように、「原子は粒」とだけ考えるのではなく、「原子と原子の結合」というところに考えを広げれば、生命をはじめ多様な現象の理解が進みます。
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生命については遺伝子による増殖と化学反応と物理現象で説明が付きます。


理解が難しいのは精神世界(心)ですね。
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そもそも、生物とか生命というものや現象について明快な定義は確立していません。

ウイルスというような生物と非生物の間のようなものもあります。

Wikipediaで「生命」とか「ウイルス」で検索してみてください。
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遺伝子工学の先生が何かの対談で言っていました。

遺伝子の解明は全て終わっている。どう組み合わせると人になるかは、それから先は神の領域である。
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