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高校の先生方にお尋ねしたいと思います。
今、中学校の進路指導では、推薦入試の指導に頭を痛めています。
学校が推薦するのではなく、本人・保護者が申し出て希望すれば全員推薦対象となる事態です。というのもとても生活指導上の問題などで推薦できない、と考えていても、保護者から「どうしてうちの子が」というクレーム処理に対応できないからです。というか対応したくないからです。
私自身は、しっかりとした校内基準で、「この子は推薦できる」という生徒を推薦していきたいのですが、どうも最近はクレームの圧力に最初から屈しているようです。
このような状況にたいする率直なお考えを教えてください。今後の進路指導の参考にさせて頂ければと思います。

A 回答 (1件)

以下は公立高の話です。


部活動の実績による推薦などの場合をのぞけば、一般
推薦というのは、単に入学試験がない、面接と調査書で合否を決める制度なのです。
正直中学からくる推薦書の文章など、(誠心誠意、書かれていることは重々承知ですし、頭も下がりますが)内容はほとんど見ていません。
文章は点数化できないし、公立高は入試の経過を公開しなければなりませんから、それこそ後々クレームがつくことを考えれば、それをもとに合否は決められないのです。
面接についてみても、わずかの時間でその生徒の人間性を見極めるのは不可能であり、よほど誰の目にも明らかな欠点でもない限り、不合格の材料にはなりません。
また、中学の学年団は毎年変わるわけですから、あの学校の推薦は信用できないとか、あそこはいい生徒を送ってくれる、とかいう話にもなりません。
(学校そのものに対する評判ということはありますが、それを理由に合否は決められません)
高校側も、中学の先生方の悩みを理解している、というか、推薦だからいい生徒がくるといった幻想は持っていません。最近は推薦で合格しても、平気で入学取り消しをする生徒もありますから。
むしろ推薦を指導の手段に使うことに無理があるのでは? 校内基準をつくるのであれば、欠席数とか、生徒指導を受けた回数とか、目に見えるものにして、最初から保護者にも通知したらいかがでしょうか?
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この回答へのお礼

大変参考になりました。
私個人としては誠意を尽くして、信頼関係を大切に推薦者を絞ってきたつもりでしたが、高校側ではそのように受け取って頂けなかったと言うことなのでしょうか。今後はすこし割り切ってやっていこうと思いました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 17:05

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