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私の親(60歳前半)は、土地を所有していることで困っています。土地を有効利用または、山だけ放棄したいというのですがどうすればよいでしょうか?親は、子供の代に負担をかけたくないと今悩んでいます。以下に、所有している土地を紹介します。

1.竹、杉の山や斜面で不都合。
  1.1 利用価値が低い。
  1.2 台風や梅雨時期に土砂災害の危険地帯
  1.3 竹林で周辺の土地も日陰
  1.4 学校と隣接していて、危なくないように真夏は草刈りや竹    切りが必須であるが重労働。
  1.5 固定資産税が年に30~40万円。
  1.6 現在その土地を市、県に、寄付することすら交渉により無    理。
  1.7 その付近の道路は、狭く消防車が通ることができない。し    たがって、住宅を建てることが消防法により不可。
  1.8 不動産業者も今のところ買ってくれる見込みなし。

2.その土地と我が家が隣接して、土地の名義は全体で父親の名前。
  2.1 例えば、父親が亡くなったとき母親が家だけ遺産として引き継ぎ、残りの竹、杉の山だけ遺産放棄することはできないそうです。

私たち子供は、それぞれ全国に飛び散ってそれぞれ独立しています。いい方法で、土地問題を解決したいので一般の方のアイデアやまた専門家の方の意見も頂けたらと思います。

A 回答 (2件)

 ご質問文を見ていて「固定資産税が年に30~40万円」という一文が気になったのですが、これは山林のみの税額ですか。

山林にしては、高すぎるという印象を持ちました。

 相続税において、山林の評価は3つに分かれています。純山林、中間山林、そして市街地山林です。
 このうち、純山林と中間山林は、相続税評価額と固定資産税評価額は、ほぼ等しいので心配することはないのですが、市街地山林の場合、相続税評価額は固定資産税評価額の約100倍~1000倍になることがあるので、注意が必要です。
 簡単に言えば、市町村による固定資産税評価額20万円の山林が、相続税評価額では2億円と計算される場合があるということです。

 下記に、国税庁HPから「平成17年度路線価図」を貼っておきます。質問者さんの所有地が、この路線価に接面していれば(あるいは路線価に囲まれた地域にあれば)、市街地山林の可能性が高いです。←念のため税務署で、ほんとに該当するか確認して下さい。
http://www.rosenka.nta.go.jp/main/main_h17/index …

 驚かせる意図は全くないのですが、宅地や農地の場合には相続税の軽減措置があるのですが、市街地山林についての軽減措置は、全くないのです。そのうえ、相続税の評価の方法が不備なため、市場価値(=宅建業者の買い取り価格など)に比べ相当高い評価額が算出されてしまう可能性が高いのです。

 もし、市街地山林であれば、早急に相続税対策を立てるべきだと思います。税理士であっても、土地評価に疎い方がいるので、市街地山林の評価に精通した税理士に依頼しないと、とんでもない高い相続税を納税することになりかねません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。親と一緒にこれから考えていこうと思います。

お礼日時:2005/10/04 03:30

宅地の部分と山の部分を分筆することは可能でしょうか?もし分筆できれば、宅地と家だけ贈与税を支払ってあなたが贈与を受けて、お父さんの所有から切り離しておくという方法があるのではないでしょうか?


そうすれば、相続時に相続放棄を選択できるのではないででしょうか?

それよりも、それまでに草刈や固定資産税の維持コストがかかるのであれば、思い切って宅地込みで売買を検討するしかないでしょう・・・。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。親と一緒にこれから考えていこうと思います。

お礼日時:2005/10/04 03:30

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