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軽度三角頭蓋について 素人でも分かりやすく説明されているサイトをご存知の方
また 全国の専門医をご存知の方がいらっしゃいましたら
よろしくお願い致します。

A 回答 (2件)

軽度三角頭蓋というと美容は問題ないわけで、近年 小児脳外科のごく一部で言われている自閉症との関連についてという意味だと思います。

違ったらごめんなさい。

>素人でも分かりやすく説明されているサイト
http://www.synapse.ne.jp/shinji/jyajya/wadai/nah …

素人でも分かりやすいとは言い切れないと思いますが、自閉症児の親御さん(=素人)による解説です。よく論点をまとめていると感心します。

>全国の専門医
上のHPに解説されていた論文の著者:下地武義医師(沖縄県立那覇病院副院長)以外におそらく軽度三角頭蓋に対する手術治療を行っている医師はいないのではないかと思います。下地論文に引用されている論文で国内からは東海大学の大井教授(元日本小児脳神経外科学会会長)の一本があります。

病院HP
http://w1.nirai.ne.jp/nhikyoku/annai/schdl/nahaH …

下地論文(↓規則に従い最初のhを省略しました)
ttp://regalia.nir.jp/~graham/paper2.pdf

私は下地医師の発表を2001年ごろに一度聞いたのですが、周囲の小児脳外科医の反応はかなり冷淡なものでした。そもそも脳外科医は自閉症を脳外科の対象疾患と考えていないし、ほとんど知識がないのです。(私は下地発表に感銘を受けました。他の医師もクールを装って帰ってからこっそり勉強してるのかもしれません)また、下地医師自身がおっしゃられていたのですが自閉症の厳密な診断は基準が本一冊ほどもあり、神経小児医以外には不可能だそうです。下地医師の発表も「自閉症」という言葉は使わず、言語障害・多動・運動障害などの症状について評価しています。(もちろん小児科医の協力も得ています)その後は小児脳外科学会に行ってないので良く知りません。

下地論文によると海外からも数本同様の趣旨の論文はありますが、患者数も少なく、評価が技術的に困難でかつ、長期間の評価が必要であることから、下地仮説が正しいとしても、標準的治療となるには十年から二十年以上必要だと思います。現時点では実験的先進的挑戦的医療です。解説サイトにもあるように、下地医師の主張する根拠は細かい点において若干変更されたこともあります。

以上のようなことについて具体的に相談したいのなら、
下地論文に記載されているメールアドレスから本人にメールしても失礼に当たらないと思います。この治療法に強い熱意を持っていて、他の医師や患児の親に対する説明にもたいへん熱心な方だと講演を聞いて感じました。

ただし、私個人は患者さんにこの手術治療をお勧めする知識も経験も持っていません。小児脳外科医でもこの治療法に詳しく無い関心が無い人はざらに居ると思います。
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この回答へのお礼

ご回答 ありがとうございました。

友人のお子さんが 軽度の自閉症ではないかと言われていたのですが
最近三角頭蓋という治療可能な病気の存在を知り
少しでも情報が得られればと思い 質問させて頂きました。

参考にさせて頂きます。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/09/28 21:29

先ほどの回答で最初に紹介した解説HPの作者は内科専門医だったようです。

お詫びして訂正します。
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