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小説やテレビやネットなどで見聞きした認知症患者に多く見られる症状として、
自分や壁に糞尿を塗りたくる、食すというものがあります。
これは誇張やでたらめですか?それとも真実なのですか?
もしこの行為が認知症に共通に性質だとしたら、どうしてそのようなことをやってしまうのでしょうか?

A 回答 (7件)

おそらく高齢者介護の現場を知らない方には


「異常な行動」だとしか思えないんでしょうね。
でも、こういうことだと思うんです。


オムツの中に便が出た
   ↓
気持ち悪いのでどうにかしたいと思って触る
   ↓
手に便がついてしまう
   ↓
手をきれいにしようと思っていろいろなところに塗りつけてしまう
何でも口に入れてしまう方の場合、それですらなめてしまう


認知症高齢者についてよく「問題行動」と言われますが、
その問題行動には何らかの理由が必ずあると思うのです。
その方の立場に立って適切な対応をしていけば、
そういうこともかなり減るんではないかと思います。
今回のような事例に対しては、まずオムツのチェックをこまめに行い、
排泄パターンをつかむことが必要でしょう。
そして、だいたい決まった時間に排泄があれば、
それに合わせてオムツ交換をするのです。

高齢者介護は本当に大変な仕事です。
決められた仕事を流れ作業のように・・・という施設も、
少なからずあると思います。
ただ、「問題行動」をその人の問題として済ませてしまうこと、
それこそが介護者の「問題行動」だと自覚して欲しいと思います。
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皆様が書かれているように塗糞行為や異食は誇張でもでたらめでもなく事実としてあります。


この行為は認知症に共通した性質ではありません。私は老健で働いていますが、異食等のいわゆる「問題行動」は普通に(といっては語弊がありますが)見られます。
異食に関してですが、ご本人様の取り巻いているさまざまな諸問題が原因となっていると思いますが、手に触れるものがなんであるか認識できずとりあえず口に含んでしまう、という反射に近いものだと思います。小さいお子さんも同じような行動をしますよね?それと同じようなものだと思っていただければ分かりやすいのではないでしょうか。
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#4ですが、保健婦さんに聞いた所によると、当市で、冷蔵庫に便を入れるなどの行為で困ってる家庭が○軒くらいある。


と言う話を聞きました。
食べる事は生物の本能ですから、おそらく本能的に、何でも食べようとするのじゃあないでしょうか。
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介護現場では「異食」と呼んでます。



食べ物とそうでないものとが、脳の機能が低下したために区別できなくなったものと考えられます。
信じられないものを飲むことがあるんですよ。ハイターとか、消毒液、壁紙、ゴキブリ!などを飲み込んだ方を見たことがあります。
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誇張でも、でたらめでもなく真実です。


現在認知症の義母を見ていますが、そうした行為はなく詳しくは知りません。
ただ、今まで耳にしたり読んだところによると・・・
・形のあるもので無いと、そうした行為に出ない
・あんころ餅のような物と思う
・皿に乗せて、食べようとしていた(これは、医師が、認知症についての講演の中で、出た話なので真実です)
・「食べても死なないと思うように」などと書いてあります。

塗りたくる方は知りませんが、泥んこ遊びのような気持ちかもしれませんね。
初めは、そこまで行かなくても、偶然手についているので、何かになすったり口に入れるケースもあるでしょうね。

認知症が進むと、便である事が解らなくなる事は確かです。
そこまで行かなくても「あそこに味噌が落ちている」と言った。
と言う話は聞いています。
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みんなに共通のものではなく、やはり人それぞれですよね。


排泄物以外でも、えええー?!という物を口にしてしまう方もいますし、
それ以外にも、驚きの行為はたくさんあります。

どうしてそのようなことをやってしまうのか?
は、No 2の方が仰る通り、何かしら理由があるからですね。
欲求だったり、気持ちだったりの、言葉以外の表現方法。
とお考えになれば、わかりやすいかと思います。
これって、誰でも普段していることだと思います。
例えば、若い女の子が恋人に○○して欲しいと思っている

自分が希望しているように、恋人にしてもらえない

はっきりとしてほしいことを言えない

すねる、怒る
とまぁ、こんな感じで。
ただ、認知症の場合、清潔に対する観念が失われつつあるケースが多いですから、
排泄物を直に触ってしまうことに対して、躊躇しなくなってしまうんでしょうね。
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これは真実である部分も多いでしょう。

決してでたらめばかりではありません。介護サービス等はそのような状況が多いので、過酷な場合も多いといいます。ただ、それらの話の中には誇張もあるでしょうから見極めることが必要でしょう。
認知症の老人というのは部分的に赤ちゃんのようになる場合があるといいます。あることに対して再び知らなくなってしまうのではないでしょうか。
でも老人は姿や心の一部分が赤ちゃんではないため、介護者が「よしよしウンコがでましたね」というわけにもいかないのでしょうね。赤ちゃんのようにかわいいからまあいいやという考えが出ない場合が多いからこそ介護は難しいというのもあるでしょう。
認知症の老人の方も部分的には自分がどうなっているか、わかる場合が多いのですし、プライドも持っています。
さまざまな場合があるのでしょうが、介護される側と介護する側の両方が、あるうまくいかないことに対してよくわかっている場合が一番つらいのでしょう。
ご質問のような行為が認知症に共通の性質だということはないでしょう。人によって症状は違うと思います。
症状を上げていったら相当なものがあるでしょう。
ご質問のは症状のごく限られた一例というだけです。
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