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急性期型病院からやっと受け入れ可能な療養型病院へ転院し母は穏やかに過ごしております。
要介護5意識はなく眼で物を追う程度、鼻からの経管栄養、気管切開をしており今後も回復の可能性は低いです。
しかし急性期型病院の主治医は「また脳出血等がおこったら急性期型病院に搬送される」と言ってたし、療養型病院のソーシャルワーカーも「重篤な場合は急性期型病院に搬送」とのことでしたが、現在の主治医からは「再び脳出血が起こっても急性期型病院へは搬送しないこと、(こんな状態の人は急性期型病院では受け入れないとのこと)、なにかあっても蘇生を行わないことを了承、さもなければ他の病院へ」と言われています。
病状が急変した場合に治療してくれる病院を自分で探すか、自宅で介護しか選択がないのが現実なのでしょうか。
治らない重病人は悲しい最期なんですね。

A 回答 (3件)

はじめまして。

お母様のご看病ご苦労様です。
私が勤める病院はいわゆる療養型と一般病棟があります。そのため療養型に入院中の方でも急変があり、延命処置を希望される方は一般病棟に転棟するという形をとっています。
しかし現在、医療の制度の改正で、今後は療養型病床をなくし、一般、または老人保健施設に近い形をとるのを前提に改善がすすめられています。しかし高齢者の多い今、実際療養型病床を必要としている方がいるのも現実です。

一般病棟が同じ院内にない場合で延命を望む場合は確かに、救急車などで搬送も考えられるでしょう。しかしお母様の現在の状態が安定していて、医学的治療を必要としない場合は一般病院での入院は難しいでしょう。残念ながら、病院の都合も関係して(政府からの指導でもありますが)、ベッドの回転率を上げるため、急性期に属さない方は長くは入院していただけないというのが現状です。現在気管切開をされているということなので、吸引なども必要かと思いますが、呼吸状態が悪くなった場合(自発呼吸が難しくなった場合)は呼吸器が必要となるでしょう。その場合は一般病院で過ごすか、自宅療養になるでしょう。療養型で医療型ということでしたので、場合によっては呼吸器が必要になっても看護してくださることもあるかもしれませんが、治療的側面が多い場合は無理かもしれませんね。
また再度脳出血が起こった場合で延命を必要とする場合は特に治療が必要とされますので、それに見合った治療、看護ができる設備の整った一般病院に搬送が必要というのは納得です。

お母様の元気なときの希望などを考慮しながら、今後自宅での介護が可能ならば訪問看護なども利用し在宅という方法も考えてみてください。訪問看護の中で急変時の対応なども相談しながら事前に確認してみるといいと思います。

いずれにしても家族の方の負担も大きいかと思いますが、無理をせず、お母様が穏やかに過ごせますようにお祈りしております。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
現実を受け入れて納得した上で今後を考えてみます。
人口呼吸器による延命治療を希望するのであれば、一般病棟へ転棟の説明を受けました。医療関係者のかたは勧めない方が多いのですが、自分の家族でもそうなのでしょうか。つらい選択で家族が避けています。母が病気になってからは、仲の良かった両親、姉妹兄弟が思いもしなかった関係になりました。

お礼日時:2007/03/05 10:28

当方医療従事者ですが


他の方の回答を捕捉する形で

お母様に対する今後への不安な気持ち
お察しいたします

急変時の延命・蘇生を行わないというのは
実際急変時に対応できないという
今の療養病院の現状もあると思います
療養病院自体、必要なのに減っていますから
必然的にスタッフの数も減少しています

今後お母様の事ですが
確かに今の状態ですと出血のリスクもありますが
それ以上に鼻からの経管栄養からくる肺炎のリスクも高いと思われます

もし今後、病院にかかるとしても一旦 今の主治医が転院を否定的に考えているなら、在宅で見れるような医療・介護の準備をソーシャルワーカー等を活用して行い、急変時に自宅から救急要請するというのも
考慮してはいかがでしょうか?

もちろん人員的・経済的な問題等あると思いますが
個人的な見解では
同じような方で在宅に移行して
ご家族も良い意味で納得
されているケースも多々あります

またそういったご家族は状態に合わせて病院を使い分けており
状態が悪くなったときは
短期でそのいくつかの病院に入院したりもされています
(多くは肺炎や便秘症状など)

また出来たらその時には鼻からではなく
胃へ直接栄養を入れる胃ろうの増設をおすすめします
その方が鼻からに比べずっと肺炎のリスクも低下するので
在宅でもある程度可能かと思われます

当方、勝手にに在宅での事を中心に回答してしまいましたが
あくまで選択肢の一つとして考えてください

家につれて帰るというと
とても不安ですが、実際病院の中で十分なケア
が行われているか、というと経験上あながちそうではないと思います
そういった面でもたとえ短い間でも
自宅で自分の納得できる看病を行うという事は
とても大切な事ではないかと個人的に思います

気管切開している状態なので今はまだ入院が必要かと思いますが
それが改善して、出来れば胃ろうまでいけると他院への転院や
在宅の方向性も見えてくるかと思います

ご家族にとって、またお母様の為に一番よい解決策が
見つかることを心かお祈りしています
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
胃ろうの説明もうけておりますので、今後のことを早急に考えてみようと思います。

お礼日時:2007/03/05 10:32

残念ながらそれが国の方針です。


小泉、安倍路線でさらに予算が削減されますので今後はもっと悲しい事態になります。
療養型病院が受け入れてくれただけでもかなりラッキーだと思ってください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
納得しながら今後のことを進めてゆきたいと思います。

お礼日時:2007/03/05 10:19

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