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エイズの時といい、今回のアスベストといい、どうしてこうも厚生労働省の対応は、いつも他国に比べ後手後手なのでしょうか?

考えられることは、省内が正常に機能しない組織に問題があるのでしょうか?あるいは、国民の生命と健康を守るはずの厚生労働省にはもともと、そのような使命感などない、もっと言えば、国民の生命や健康などどうでもいいという人間の集団なのでしょうか?つまり、国家公務員としての意識よりも、(癒着しているかも知れない)ある企業の利益を守ることの方を優先しているのでしょうか?

更に言えば、この人達はもともと、厚生労働省の職員などにはなるほどの人格を持っていない人達なのでしょうか?でも、これはこの省に限ったことではないですけれども。

もっと言えば、これは日本人に特有なことで、大なり小なり似たようなことは日本中で起こっているから、別段、厚生労働省のことで憤慨しても仕様がないのでしょうか?これは、大変悲観的になりますが・・・。

以上、世間を知らないわたしの素朴な疑問ですが、どなたでもお考えを聞かせて下さいませんか?このようなことが起こるたびに悲しくなります。どうぞ、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

やはり政治や社会問題にはあなたがご指摘通り、企業や政治家、政治団体の利益優先に動く事がままありますね。

 わたしは「たばこ」がいい例だと思います。 百害あって一利もないのになぜ廃止しないのか!

あと、ご質問のアスベストについては先日TV番組で社会党が92年法規制しようと動いたものの、アスベスト製造会社等で働く労働者の組合が、職を無くす事を恐れて反対したとやっていました。 「背に腹は代えられない」的な背景もあったのでしょう。
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この回答へのお礼

>企業や政治家、政治団体の利益優先に動く事がままありますね。 わたしは「たばこ」がいい例だと思います。
→本当にそうですね。たばこで働く人には援助をすることにして、早く止めて欲しいですね。そうしないと、どんなことでも外国に偉そうなことは言えませんよね。
>アスベスト製造会社等で働く労働者の組合が、職を無くす事を恐れて反対したとやっていました
→そうですか、初めて知りました。それだったら、労組の責任ですね。でも、組合員の全員がそれを支持したわけでもないでしょうから、自業自得と言ったら気の毒ですしね。でも、直接アスベストに関わる仕事に就いていた人ではない人が苦しむのは、どう考えても厚生労働省の責任ですよね。そうでなければ、厚生労働省の存在意義がありませんよねえ。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 09:05

正にあなたの指摘する通りですね。



私も石綿の採掘場の割と近くで生まれ育ちました。
4十数年前小学校時、採掘場の近くの湖に遠足に行ったことがあり、その時、山の岩肌に白い物が沢山筋になっていました、そして先生があれは石綿という物で
吸い込むと肺の病気になる、ということを聞いた覚えがあります。
採掘がどのくらい前から始まっていたのかは、わかりませんが、当時(4十数年前)すでに健康によくないことはわかっていたはずです。

ですから当然とっくに禁止されているか、安全対策がされていると思っていましたが、私の認識不足でした。 最近騒がれて、なぜ今頃と思ってしまいました、問題がせっぱ詰まってこないと腰を上げないのは、今に始まったことではありませんが・
問題が起こってから泥縄式対策に、そしてなるべく問題を先送りして、自分の責任をとらない様に頭を使う官僚、政治家。

今もこうゆう問題が進行していますね。
そうアメリカ産牛肉問題ですね。
アメリカ牛肉業界と政府、日本の業界の圧力
で輸入再開されようとしています。
私も周りもアメリカ産牛肉が入ってこなくても、何も生活に影響はないのですが。
実際にアメリカ産牛肉で狂牛病の問題が日本で起こるとは思わないのですが、圧力で主義主張を変え、主体性を無くすのは納得できませんね、実際に問題が起きたときには誰が責任をとるのでしょうか? 

 
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この回答へのお礼

>先生があれは石綿という物で吸い込むと肺の病気になる、ということを聞いた覚えがあります。
→そうですか、その先生は偉い人ですね。わたしなんかは、40年前には石綿って、理科の実験でアルコールランプと石綿付き金網を使って実験をしていましたけど、理科の先生はそんなこと一言も言いませんでしたもの。また、そのちょっと前までは、石綿はあんかに使われていましたよね。身体に悪いなんて言った大人はいませんでしたよ。daisyarinn さんは採掘場の近くだったから、先生も病気になった人のとこを御存じだったんではないですか?でも、発病するのは40年くらい後だとか聞きましたが・・・。石綿でも、白いのより青いのがより悪いのだそうですね。
>そしてなるべく問題を先送りして、自分の責任をとらない様に頭を使う官僚、政治家。
>実際に問題が起きたときには誰が責任をとるのでしょうか?
→ほんとそうですよ。連帯責任は無責任ですね。組織というのは責任者がいて初めて機能するはずです。普段は威張っていて、いざとなると責任転嫁するなんて、昔の日本の武士を見習えって言いたいですよ。どうして、日本はこんな社会になったんでしょうね。青少年に対してもシメシがつきませんよね。
>圧力で主義主張を変え、主体性を無くすのは納得できませんね、 
→これですよね!結局のところ。責任感が無いのは主体性がないということですね。日本人に一番欠けているのは、責任感ではなく、主体性なんですね。指摘されて、よーく分かりました。だから、これはとどのつまり、教育の問題ですね。自分で納得してしまいました。(^^;)
大変貴重なご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/16 13:52

製品の製造・販売を禁止したり、代替品の開発をさせたりするなど、業界に負担(費用、損失)をかけるので、業界の意見を聞くなどして慎重になるのだと思います。

もしまちがって規制したら損害を与えることになります。

おそらく、厚生労働省が怠けていると非難するのは当たっていなくて、独立性の高い機関を作り、疑いがあればすぐ動けるような強力な権限を与える制度をつくる必要があると思います(まちがっていても免責するとして)。その代わり、業界側は、突然規制されても災難だと思うしかありません。
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この回答へのお礼

>業界に負担(費用、損失)をかけるので、業界の意見を聞くなどして慎重になるのだと思います。
→業界の意見を聞くことも必要だと思います。でも、国民の健康、生命が最優先されるべきではないでしょうか。ここが問題なのではないでしょうか。
>もしまちがって規制したら損害を与えることになります。
→間違って規制したら、当然弁償すべきでしょうね。厚生労働省たるべきところは、間違わないように研鑽を積むべきだと思います。
>その代わり、業界側は、突然規制されても災難だと思うしかありません。
→どんな企業も安全な商品を消費者に提供する義務があると思います。ですから、業界としても常に自ら、安全な商品かどうかを点検し、最新情報にも敏感であるようアンテナを張っておく必要があるでしょうね。他から規制される前に、安全が危惧される場合には自らが規制したり、早期に代替製品の開発に努める必要があるのではないでしょうか。でも、そんな余裕のある会社もあまりないでしょうしねえ。理想的にはそうなんですよね。
違った角度から、具体的な例を挙げて頂きました。ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/17 21:14

#2です、今ちょっと調べてみました。


その鉱山は昭和16年から採掘を始め昭和49年に閉山したそうです。
そしてアスベストの吹きつけは昭和50年に禁止されています。
ですので昭和40年前後にはかなりの患者が居たと思われます。
確かに代替え品が見つからないと言うのは解りますが、健康被害は予測できたはずだと思います。
産業界のためにデーターを隠蔽したとは思いたくはないのですが・・・
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この回答へのお礼

>そしてアスベストの吹きつけは昭和50年に禁止されています。ですので昭和40年前後にはかなりの患者が居たと思われます。
→30年前に吹きつけは禁止されたんですね。でも、全面禁止はまだまだですよね。日本では患者が今後、何十万人も出ると予測されているそうですねえ。欧米ではもう代替製品が概ね出来ているとか・・・。(daisyarinn が調べられたというので、さっき私も勉強したのですよ(^^;))
>確かに代替え品が見つからないと言うのは解りますが、健康被害は予測できたはずだと思います。
→代替え品は、この件に関して進んでいる外国からでも輸入すべきでしたね。どんな理由があろうとも、国民の健康を犠牲にしてはいけないと思うのです。誰でも、自分自身がアスベスト被害に遭うとなると、やはり、健康や生命を犠牲には出来ないと思うのです。
再度のご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/17 21:33

 難しいことは言いたくありません。


 古今東西おしなべて国家機関は省益以外は思考停止状態にある。
 省害=障害です。
 かつてヒトラーは豪語しました。
    わたしを擁護してくれる国際政治学者は100人いる、と。
 省益をまことしやかに守る学者はいつの時代でもゴマンといるのです。
 これですべての国民の疑問は解消します。
 
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この回答へのお礼

>省益をまことしやかに守る学者はいつの時代でもゴマンといるのです。
→いわゆる鞄持ち、寄らば大樹の陰、ゴマすり、保身の術、親の七光り(これは違うかな)ですね。そう言えば、どこの職場にもいますね、こういうタイプ。残念ながら、真実ですねえ。でも、日本が特に対応が遅いということは、他にも原因があるんではないでしょうか。
ご回答を頂き、誠にありがとうございました。

お礼日時:2005/10/19 06:17

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