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中には私のように歴史の勉強だと思って大河ドラマを見ている人もいると思いますが、
大河ドラマは歴史に忠実なんでしょうか。
確かに大きな流れにおいては忠実と思いますが、明らかな虚飾や歪曲もあるように思えます。
たとえば新撰組では源さんが戦死した直後に仲間が涙ながらに歩み寄るシーンがありました。もし本当ならそこで仲間の多くが敵に打たれるのでは?と思いました。
最近の義経でも義経に対する家来の返事の仕方がなんとなく中途半端で変です。
利家とマツのときもかつての同輩である秀吉と利家の関係がギクシャクしてましたがあれも事実に基づくものであるかきになります。
みなさんは最近の大河ドラマが歴史に忠実であるかどうかについてどう思いますか。

A 回答 (19件中11~19件)

史実に忠実ではありません。


歴史考証から見た実態との乖離もあるでしょうし、脚本家、製作者の創作もあります。
昨年の新撰組が良い例です。

>たとえば新撰組では源さんが戦死した直後に仲間が涙なが
>らに歩み寄るシーンがありました。もし本当ならそこで仲
>間の多くが敵に打たれるのでは?と思いました。

失礼ですが、この程度のことは、虚飾や歪曲というほどのことではありません。
演出の一部です。
それより、近藤勇と土方歳三が、坂本龍馬や桂小五郎と友人だったということが、歴史の事実と乖離した、脚本家(三谷幸喜)の創作です。
時代劇や時代小説(歴史小説)を歴史的事実と思ってはいけません。
司馬遼太郎氏の「竜馬がゆく」のなかにも、作者の創作があります(お田鶴様は実在の人物ではない)。
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忠実ではないと思います。


そもそも大河ドラマは大抵の場合、ふんだんに脚色を含んだ「小説」を元ネタにして作っているわけですし・・・・
専門家が「十中八九史実ではない」と見ているエピソードでも、話として面白ければ取り入れるという姿勢ではないでしょうか。

質問者さん自身が「最近の大河ドラマ」と言われているので同じご意見かもしれませんが、昔の大河ドラマのほうが、本当に史実に忠実であるかどうかは別にして、それっぽい雰囲気はありましたね。
最近の大河ドラマは、若者を主とした幅広い視聴者層にウケることを狙っているせいか、妙に現代ナイズドされた奇抜な演出が多いような気がします。おもしろおかしく作っているというか。その分、時代考証みたいな部分については確信犯的に度外視しているのではないでしょうか。
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厳密にいえば、史実とは違うと思います。


特に最近の作品は、かなり違っていると思います。
「新撰組」に関しては、脚本家本人(三谷幸喜)も言っていますが、
大きく史実と違う部分があります。

基本的に、伝記は、かなり忠実に書こうとして資料を調べても、"誰々が何をした"というようなことしか判らないはずであり、良くて、その人の言動や表面的な感情ぐらいしか記録として残っていないと思います。

そのことから、作者の思い入れや、物語としての書き方により、変わってきます。作品によって、人物の書かれ方(性格等)が違うのはこのためです。

また、時々、矛盾した史実や解明されていない部分(邪馬台国の場所など)によっても、作者の意図によって変わってきます。

ここまで書いておいてなんですが、大河ドラマに関しては、最近の作品でなければ、歴史的流れは大体は合っていたと思います。また、その違いを探してみるのも面白いかもしれません。
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史実に忠実かと言う疑問には様々な面が在ると思います。



例えば時代考証と言う面から言うと、民放の水戸黄門程で無いにせよ
小道具・大道具を含めてかなり??が散見出来ます。
例えば「新撰組」で使用していた幕府軍の銃器に関しても、
考証的には10年後に開発される洋式銃を装備していたり、
明治期に確立する水屋箪笥が近藤勇の実家にでんと据え付けられていました。
再現不可能な面としては
「馬」なんかも義経ではサラブレッドに乗っていますが
日本古来の馬は小型でポニーぐらいのサイズですから
明らかにおかしいけれど「日本馬」は撮影に使えないし、
映像的にもポニークラスでは「絵」になりません。

次に脚本の内容ですが
歴史考証的には現在の学説で否定されて要る様な要素もたくさん登場します。
木曽義仲の牛に松明のエピソードは中国の古典からの引用で史実として否定されていますし、
近世を舞台とした「利家とまつ」での
「カメ割り柴田」「鉄砲三段うち及び鉄砲3000」「桶狭間迂回奇襲と今川布陣」等も
講談を基盤とした引用であったり、C級資料からの孫引きであったりします。
「新撰組」においては冒頭に黒船を見るシーンで
あり得ないメンバーがあり得ない状況で「一緒に黒船を見る」わけです。
明らかに脚本家は歴史的史実より
「噺としての面白さテーマを基本にしてこれから物語りをすすめて行きます」と
宣言しているわけです。
あそこまでやられると「はい、分かりました」と言う他在りませんね。

大河ドラマにおいては「史実を優先する」という基本方針は在ると思いますが、
「細かい事」はこだわらずに「面白みを益す為の俗説」も積極的に採用する傾向が在ると思います。
また、土台と成る原作が在る場合は原作者の姿勢も色濃く反映されるようです。
大河ドラマは「時代劇」と「史実」の丁度中間辺りを描いており、
肩の力を抜いて見る物であるように思います。
時代考証や歴史考証に気を取られているとちょっと見ていられませんね。
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忠実ではないでしょうね…



私は新選組しかみたことありませんが、やはり「ん?」と思う点はありましたね。
それが気に食わない人もいるようですが私はドラマだから…と割り切って考えます。
だって他の方も仰っていますが、それなりに脚色しなければテレビ番組として面白みがないと思います。

それに歴史は「これが正しい」とはっきり言い切れないものが多いと思います…資料があったところで
その可能性が高い、そう思われる…で終わってしまうものもありますし。
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全く史実通りにつくるのは無理だと思います。



>明らかな虚飾や歪曲もあるように思えます。
なければつまらなくて一時間も見ていられないと思います。

同じ歴史資料を読んでも人によって解釈が違う場合もあるので、つくる人によって変わってもいいと思いますし、当たり前だと思います。
それぞれのとらえ方でそのドラマが面白いか、面白くないかだと思います。
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大まかな筋についてはあるていど忠実でしょうが


実際どういう人物であったかと言うのは後に残された資料や文献
での判断ですよね? そうなると 時の人を悪く書いた文献が残っているとは思いませんので 忠実かどうかについてはやや疑問が残ります

あくまでもあれは歴史を題材とした小説の映像化だと思っております
昨年はいろいろと物議を醸し出した新撰組も多少脚色がされております
し あくまで脚本家がいている以上その人の趣旨が入るでしょうから
個人的には半分フィクション半分ノンフィクションって感じですね
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ドラマはドラマです。


歴史の大筋は間違いありませんが、細かいところでは今ではわからないところもたくさんありますが、それを省略してしまうとドラマにならないので適当に作っているところもたくさんありますし、言葉遣いなども現代人がわかるようにしていますのであれは本当の歴史ではありません。
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当然ながら「脚色つき」とし見ています。

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