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皆様、こんにちは。質問があります。

どうして、give it to me は大丈夫なのですが、give me it はだめなのでしょうか?その影にある理由をどうしても知りたいです。どうぞ、よろしくおねがいします。

A 回答 (5件)

すでにいろいろな方から、いい説明がついているで、これは、参考として読んでください。


まず、歌の歌詞として、give me it を使っている例があります。http://www.musicfanclubs.org/cure/lyrics/givemei …
からです。
Give me it give me it give me it
Deaden my glassy mind
Give me it give me it give me it
Make me blind
One step back and one step down
And slip the needles in my side

ですから、一定の文脈の中では、使われています。もっとも、フォーマルな表現かと言うと、そうではないと思えます。

次に、では、フォーマルな言葉では、give me it はなぜだめか、というと、次のように自分は分析しています。

まず、語の、または、句のかたさ、まとまりのようなものがあると仮定します。

a school bag と a bag of a school のような違いです。前者は、品物の種類として、すでに「通学かばん」が存在するわけです。後者は、「ある学校のかばん」で、品物の種類として、社会的に存在はしていないのが普通です。

つまり、表現が短ければ短いほど、意味が一体化すると仮定するのです。

そこで、
1.He gave me a dog.
2.He gave a dog to me.
3.He gave it to me.
4.He gave me it.
を比べてみましょう。

1.は、me a dog となっていて、「私と犬」の間に一体感があり、いまでも、犬を飼っている または、よく犬をもらう みたいな感覚が出ます。

2.は、彼の犬を僕によこしたんだ と言う感覚です。

3.は、2.と同じで、「それ」が、ともかく僕のところへ来たと言う感覚です。

4.は、「僕とそれ」の一体感があるはずなのですが、もし、it が、その会話の場面にあるものなら、this one とか、that one のほうが自然と思うでしょうし、話題に出ただけのものなら、「それと自分」の一体感は、あまりないと感じるはずです。

He gave me まで口に出した段階で、He gave me の不自然さ(つまり、「僕と言う人間を与える」というのは、人を品物扱いすることになるので、おかしい)それの反作用として、より、具体的なものを求めると言った感じかもしれません。
最初の歌の例は、it で、具体的に言えない感情的なもやもやを表していたのかもしれません。

文末アクセントのため、代名詞だとあまり強調できず、それで代名詞で終わるのを避けるということもあると思います。
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私にも言わせてください。


give it to me 、ごく自然で、”私にと”言っています。一方
give me it、 何か問題あって、それ、それナンダよと聞こえます。

最初が普通で、文法にこだわるなら、最初が正解です。2番目は、日本人は何かと使わないのが良いかと思います。
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アメリカに37年住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

>どうして、give it to me は大丈夫なのですが、give me it はだめなのでしょうか?

いいえ、だめではありません。 だめではない状況の使い方がちゃんと「認められているのです」

それは、怒りや不服をフィーリングの一部として出す時なんです。

つまり、Give me itが間違いだと断言できる学者はいないのです。 この感情を出すときには充分一般的英語、俗語とか間違っていると認識される表現ではなく、と言うことなのです。

どう言う時かというと、何回もGive it to meといっているにもかかわらず(Please give it to meとはじめは丁寧に言っていたにもかかわらず)渡してくれないときに、怒りを「吐き出す」一歩手前の表現として、Give me it!!と表現するのです。 Gimme it!!とVの発音を抜かした俗語的表現になるときもあります。

では、なぜ普通そうなるのか。 これは言葉として、例外がありすぎるので体系付けることは私はしたくありませんが、そういう言い方をするのが普通、と言うしかないのです。 じゃなぜしないのか。 すれば意味が通じない、誤解される、見下げられる、など、実際の「害」があるからなのです。 

日本語の使い方もまったく同じですね。 言葉だからなんです。 なぜ敬語を使うのか。 まったく同じ理由です。 しかし、敬語には敬語のTPOと言うものもありますね。 つまり、いい日本語と呼ばれるかもしれませんが、敬語が必要のない、または、敬語を使うとおかしい、かえって害になる、と言う状況(TPO)だってありますね。

これを文法的に、または、論文的に説明をしてもそれは単なる説明のしかたであって理由ではありません。

ですから、この場合、Giveは二つの代名詞がきたときには人間の代名詞が先にきてはいけない、という説明と、Giveに二つの代名詞がきたときに人間の代名詞がこないと違和感を感じるから言わない、と言う説明とどこが違うでしょうか。 個人の好き嫌い、または、学術的表現の方を重く見がちな人がいる、と言うことにしかならないのです。

つまり、英語を使う人たちは

Give me the toy.
Give the toy to me.
Give it to me.
の三つの表現しか「自然に聞こえないのです」。

私は彼が好きです。
彼が私は好きです。
好きです、私は彼が。
好きです、彼が私は。
と順序を変えることができますね。 そして、女子を省略することもできます。 

私彼が好きです。
好きです、私、彼が
私彼好きです。だんだんと違和感を感じるようになって来ましたね
好きです、私彼???
好きです、彼私???

しかし、表現方法として、最後の二つを

好きです、彼、、、、私、、、、と言う言い方はできますね。

しかし、

好きです、私、、、、彼、、、はよほどのことがないとわかりません。 よって、好きです、私、、、、彼が。という表現をしなくてはならないのです。

お分かりでしょうか。 表現の仕方をなぜしないのか、と考えるときに、英語だから、日本語だから、と言うことではないのです。 コミュニケーションと言う相手がいるからこそ相手もわからない九手はならないのです。

Give me it!!!という表現は怒りがこもっていると言うフィーリングをほとんど人がわかって育ってきたので、それを言われたら爆発する直前だな、あげた方がいいな、と感じるわけです。 また、これを言えば私くれる可能性があがる、と言うことが今回でまた確実となったわけですから、次回も使うことになるわけです。

言葉とはこのような「生きた経験」によってフィーリングが交差させる道具なわけです。

ことばで、なぜそういうの?と言う質問に、なぜそういうから仕方ない、と言ういかにもぬ責任な説明が帰ってくるかと言うとそれが事実だからなのです。 さらに、そういうフィーリングを伝えるために何百万人の人が使い続けてきたからお互いのコミュニケーションに支障が起こらないようになるわけです。

言葉の原点、と言う視点から書かせてもらいました。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。
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英語の代名詞には格がありますが、昔は名詞にも格がありました。

英語の代名詞の目的格は大昔の英語では
与格(間接目的を表す)と対格(直接目的を表す)に分かれていました。名詞において格が消滅すると与格を表すのにtoが用いられるようになります。しかし、giveなどの両方の目的語を伴うことが多い動詞は
動詞+間接目的語+直接目的語の順序と動詞+直接目的語+to+間接目的語の両方が可能です。

英語では動詞の目的語として 前置詞なしの代名詞は一つしか取れません。直接目的語、間接目的語の両方の場合は直接目的語が優先されます。これは言語内にある種の力学が働いているからです。

寓話風に言うと・・・いつもなら meはgiveのすぐ後ろに大きな顔をして立っていられるんです。でもitはmeの天敵なんですよね。普通ならgiveのすぐ後に来れるのに itが出てくると「お前は俺の後に来い。」と言われ 追い払われんです。そうすると、しびしぶ meはitの後に行くんですが、そうすると「やったあ、giveとmeがくっついちゃったもんだから おいら お役御免になっちゃったけど、これでまた出てこれる。」と言って喜んで giveとmeの間に割り込んでくるんです。そうしたら、meが
どうして割り込んでくるんだよう?」と聞きます。
toは「お前さん、今まではgiveの後ろだったからいいものの、お前さんは弱いんだから だれが支えてくれるんだい? itは冷たいやつだし、お前さん 倒れてもしらないよ。」と答えます。
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これはまた英語学上の大問題の一つですな。

こういうモノにただ一つの正解があるわけではないので、あくまで参考までに。

it, me, you, them 等の代名詞は音声上、自立できない要素です。通常は強勢を持ちません。そのため、直前の要素に寄りかかる必要があります。しかも、できれば動詞に寄りかかりたいようなのです。

有名なところでは、動詞+副詞の熟語で、代名詞は動詞と副詞に挟まれなければならない、というのがありますね。
We threw the garbage out.
 → We threw it out.
We threw out the garbage.
 → × We threw out it.
代名詞が常に動詞に寄りかかる、というのは英語だけではなく、非常に多くの言語で見られる現象です。

さて、二重目的語でも、できれば動詞に寄りかかりたいので、代名詞の前に動詞以外のモノが来ては困るのです。
John built the house for Mary.
 → John built it for Mary.
John built Mary the house.
 → × John built Mary it.

しかし、どうしてもうまくいかないときがあります。代名詞が前置詞の目的語のときです。ただ、動詞も前置詞も目的格を与えるという点では仲間ですから、英語ではそこは妥協して、代名詞は前置詞にも寄りかかれるようにし、give the book to me は言えるようにしたのでしょう。

また、前置詞も代名詞も、弱形(アクセントがなく、聞こえるか聞こえないかの非常に軽い発音)で用いられるのが普通ですが、ペアで用いられるときは前置詞か代名詞のどちらかが、ごくごく軽い強勢を持ちます。

ちなみに他の言語では、前置詞と代名詞を一体化させて、動詞にくっつけるのが普通です。

さて、これは通常の代名詞の場合です。例外もあります。次のような場合には、give me it 語順が現れます。

1.代名詞が他の名詞と一緒になって一つの目的語になるとき
We threw out [it and some other things].
I gave John [them and the books you had given me].
John built Mary [it or something just like that].

2.代名詞が対比などの必要があって、強調されるとき
I wanna bring up HER, too.
They put HER on Pat's team, and gave Ann US.
Maybe they can wake up JOHN and then John can wake up US.

どうです? 単純じゃないでしょ?
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