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デンプンのりに消化薬を入れて、消化させました。
その後、すぐに、煮沸をしました。
室温に戻ってから、1%デンプン水溶液を入れました。その液を、透析チュ-ブにいれて、60分間静置後、外液と内液について、以下のようなことを調べました。

1.尿試験紙の色の変化
2.ヨウ素ヨウ化カリウムを入れると...。
3.フェ-リング液を入れると...。
           という、実験を行いました。

ここで、質問なのですが...。

(1)なぜ、1度煮沸する必要があるのか?
(2)また、どうして、1%デンプン水溶液を入れる必要があったのか?  

について、わかりません(ToT)

少しでも良いので、教えていただけると幸いです。
宜しく御願いします。

A 回答 (2件)

この実験の目的は「デンプンは透析されないがデンプンの加水分解物は透析される」ではないでしょうか。



#1さんのおっしゃるとおり、デンプンを加水分解すると還元糖が生じますので、デンプンと水解物を一緒にして透析しなければならないが、デンプンを加水分解されては困るので、加熱で酵素を失活させたのでしょう。

しかる後に透析膜内外の液を比較したのだと思いますが、消化薬がどの様な酵素を持っているかで、多少結果は変わると思います。例えば、アルファアミラーゼならアミロースの枝分かれ部分を切るだけなので透析膜
を通過しないものがある可能性は残ります。ベータならほぼ実験目的が達せられますが、ベータリミットデキストリンが透析膜を通るかどうかは確定できないでしょう。
混合物なら一番良いですね。期待通りの結果が得られるでしょう。

この回答への補足

(1)について、詳しく教えてくださいまして、ありがとうございます。ところで、実験した消化薬の成分に、アルファアミラーゼではなく、タカヂアスターゼという酵素が、入ってたみたいなのですが、アルファアミラーゼと同じような事が起きているのですか?
すいませんが、教えてください。

もしよければ、(2)の質問についても、少しだけでも良いので、教えていただけるとうれしいです(^o^)

補足日時:2005/11/25 23:10
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(1)はおそらく酵素を含んでいる消化剤を失活(活性を失わせる)為に行っていると思います。



(2)はについてはよくわかりませんが、
透析チューブからでんぷんがでてこない
(ヨウ素ヨウ化カリウム液に反応するのは内液だけ)
ということを示すためでしょうか。
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この回答へのお礼

お礼の返事が、遅れてしまって、すいませんでした。
(1)について、疑問が、解決することが出来ました。
ありがとうございました。

お礼日時:2005/11/25 23:04

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