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猫エイズキャリアのオス(4歳半)を飼っています。
今年の初め頃から口臭がひどく、病院に行ったところ歯肉炎だと診断されました。最初はステロイドを使って劇的に症状が治まりましたが、やめるととたんに元通りで、現在は漢方薬で免疫向上にはげんでいます。
状態は歯茎と歯の境が赤い、口臭がひどい、大あくびができず途中で止まるといった感じです。
毎日マキシガードをしていますが口臭はなくならず、歯石もたまっているので一度歯石除去をしたいと思っています。
ただ、エイズキャリアの子は全身麻酔が引き金になってエイズが発症する危険性があるとのことで、なかなか踏み切れません。

そこで同じようにエイズキャリアの子の歯石除去をされたことのある方の経験談などお聞かせいただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

昨年17歳で亡くなったオス猫がエイズキャリアでした。


(エイズキャリアだと判明したのはそれより10年以上前)

歯石除去を繰り返しても臭いは完全に消えませんでしたし
歯肉炎で硬い物を食べる時も痛そうでした。
(それでもがんばっていろいろ食べていましたけど)

我が家がとった方法は『頻繁に行って少しずつ取る』です。

うちの猫場合は歯石除去を始めた頃には
もう若い猫とは言い難い年齢になっていたので
麻酔するのは体力的な心配もあったのです。

いっぺんにするためには麻酔が必要ですが、
一回につき1~3本にすれば麻酔ナシでできるとのことだったので。

人間の歯石を取るときに使うのと同じ、銀色の先が弓形になっていて
内側が鋭利になっている器具を使って
手作業で取っていきます。

かなり大胆に思い切って瞬間力を込めているようなので
見ているとちょっと怖い気もするのですが
麻酔されて自分の知らないところでやられているよりは
自分で猫をしっかり押さえ、声をかけたりしながら
それをしてもらったほうが
飼い主側も、猫も安心・・・といったところです。
(私の行っていた病院は特別な手術でもない限りは飼い主も一緒に診察室に入ることができました)

歯石を取った後は歯茎から若干血が出てたりもしましたが、
歯肉炎を悪化させるよりは、その一時的な痛みのほうがずっとマシだろうと思いましたし
実際歯石を取った日はかなりガツガツ食べてました。


15歳あたりから、「抜歯したほうが菌もたまりにくくなって炎症も抑えられますからそのほうがいいのでは」
と何度か打診されたのですが
先生曰く「この子は骨がかなり硬くて頑丈だから抜くのはかなり大変だろう」とのことで
麻酔と、それにかかる時間を考えると体にかかる負担や危険性が高いので
結局最後まで抜きませんでした。

先生のお話では歯を抜いても『砕き磨り潰す必要があるほど硬い物』でないものなら
歯がなくなっても問題ないとのこと。
(それでもなんとなくかわいそうな気がしてしまいますが)

麻酔ナシで定期的に歯石を取り続ける方法ができるかどうか
かかりつけの先生によく相談されたほうがいいと思います。

それから、余計なお世話かもしれませんが
もし万が一
説明不足でこちらが理解できないとか、
納得できないことを勧められるなどして
その病院に不安や不信を感じた場合には
どんどん別の病院にかえてしまった方がいいですよ。

人間の場合と同様、病院も先生も選ぶものです。


ステロイドは私(の猫に)は使ったことはありません。

ステロイドは人間の場合でも非常に強い薬で
それを使うと劇的に一時的に治るが
使わなくなるとすぐに元に戻る・・・というのは
アトピーの知人からよく聞かされていました。

だからステロイドは極力使わないほうがいいのだと。

専門家の判断でされたことですから
素人の私が素人知識でとやかく言うのは間違っていると思いますが
それしか方法がなかったのか?とか、
その安全性・リスクはきちんと説明されて、そして納得の上でのことだったのか?とか
いろいろ気になってしまいました。

本当にここ↑は素人発言で申し訳ないのですが。
小さな体ですから、可能な限り強い薬は使いたくないですもんね。

現在は漢方薬をお使いのことなので、
さらに意味なし発言だったかもしれませんが。

どうかよい方法がみつかりますように。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。
「少しずつ頻繁に」というご意見はすごく参考になりました!
歯石除去は麻酔が必須と思っていたので、リスクはあってもやるか、やらないかの二者択一だと考えておりました。
貴重なご意見ありがとうございます。

今回ご心配いただいておりました、ステロイドの危険性については
「使っても根本的な解決にはならない」「投薬を止めると元に戻るかもしれない」ということは聞いておりました。
ただ「劇的に効いてケロリと治る子もいる」という言葉に心が揺らいでしまいました。
歯肉炎だと診断されてしばらくは免疫向上のサプリなどで様子を見ていたのですが、一緒に飼っていた猫が病死したことのストレスなのか5月後半から急にひどくなり、歯茎全体が腫れ、食事はほとんど出来ない状態になってしまったため、急遽ステロイドを使ってしまいました…。
その後いろいろ調べた結果、ステロイドを使うとただでさえ弱い免疫が更に弱まるということを知り(現にステロイドを止めた後は使う前よりひどくなりました)、漢方薬に切り替えた次第です。
今思うと早めに漢方薬を使ってあげればと後悔するばかりなのですが。

歯石の除去はできるだけ体に負担のない方法をお医者様と相談してみます。
それでやはり全身麻酔の上での歯石除去しかできないということであれば、病院を変えてみますね。

回答者様の猫ちゃんはエイズキャリアでも17歳まで生きたんですね。
猫としては長寿ですよね。ウチの猫も元気に長生きして欲しいです。
実際にご長寿な猫ちゃんがいらっしゃったことを聞くと、とても励まされます。。
いろいろとご心配いただき、本当にありがとうございました。

お礼日時:2005/12/01 23:10

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