男性の頭髪と男性ホルモン、及び性欲に関して教えてください。

　３０代の男性です。皮膚科にて脂漏性皮膚炎と診断され、これまで外用薬を使用しておりますが、目覚ましい効果はありません。顔面や耳の後ろの皮膚や頭皮は常に剥がれ続けており、そのせいか、頭髪、髭、眉毛などがかなり薄くなりました。更にはそのことが原因で人間関係などを円滑に図れなくなり、性欲なども減退しております。
　体毛が薄くなる原因は男性ホルモンの過剰分泌に原因があると聞いた事がありますが、その男性ホルモンを抑制することはできますか？　その場合、性欲が更に減退することになるのでしょうか？　頭皮や顔面などピンポイントで男性ホルモンを抑制できるのでしょうか？
　どこの皮膚科を受診しても外用副腎皮質ホルモン剤などを出してくれるだけで、もっと覿面な根本的治療方法はないものかと思うのですが、専門家、若しくは同じような経験をお持ちの方がおられましら、どんなことでも結構ですので教えて下さい。

No.7 ベストアンサー 回答者： noname#2787 回答日時： 2001/12/12 11:25

甲状腺ホルモンは体の代謝レベルをコントロールする重要なホルモンです。

それが規定量産生されない状態が『甲状腺機能低下症』で、治療としてホルモン補充を行います。チラージン（S)はこの代表的な薬で、薬の性質上、ずっと服用しなかればならないわけです。

お礼欄の部分への追加です。

参考URL：http://www.hata.com/horumon.htm

この回答へのお礼

shu_sさん、大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時：2001/12/12 19:31

No.6 回答者： gakushaneko 回答日時： 2001/12/12 01:19

遅くなってすみません。

No.3のgakushanekoです。

> ホホバオイル含有のシャンプーや硫黄の入ったシャンプーというのは薬局などで手には入るのでしょうか？

ホホバオイル含有のシャンプーは理容店などで入手可能だと思います。薬局でも扱っているところがありました。でも，今のところか使っているお店がまだ少ないです。
硫黄入りのシャンプーは現在販売されていません。こちらはトニックなら理容店で入手可能です。

とにかく，すでに肌が弱っている状態ですから，例え，効果が絶大なものであっても発信などの不快な症状が出た場合は，すぐに使用を止めてください。
無理に使い続けてしまうと，かえって取り返しのつかないことになりかねないですからね。
早く治ることを祈ってます。

この回答へのお礼

gakushanekoさん、そんな・・・すみませんだなんて・・・。こちらこそ度々書き込みをして戴くだけでも恐縮です。ホントにありがとうございます。
　そうですか、ホホバオイル入りシャンプーは割りと入手可能なようですね。硫黄入りシャンプーはお医者さんと相談してみたいと思います。
　実は昨日、皮膚科に行って来ました。ここでご回答して下さった方々のご意見を参考にお医者さんにいろいろ聞いてもらう事ができました。採血や心電図の検査をしてもらい、次回はレントゲンとエコーの検査をしてもらう予定です。
　とにかく、私は肉体的にも精神的にも少し病んでいるようです。人間不信なんです。周りの人をあまり信用できません。でも、このサイトで赤の他人の悩み事に自分持てる範囲で協力して下さっている方々には個人的に絶対的信頼を持っています。ありがとうございました。

　実はもう一つ悩みがあるのですが、これは別の機会に見送らせて頂きます。

　ご回答ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。

お礼日時：2001/12/12 03:12

No.5 回答者： buran 回答日時： 2001/12/09 17:06

私の場合は、アトピーが頭皮まで広がってかゆみに悩まされ、ステロイドのローションも使いましたが今ひとつで、そのとき医者からシャンプーを止めて石鹸で洗うように指示されました。

普通の石鹸です。
で、石鹸シャンプーというのを手に入れて、それにホホバオイルのリンス（シャンプーと同じメーカーのもの）を使って比較的良好です。
最初のうちは、髪の毛がガサガサでゴワゴワになりましたが、１週間ほどでそれもおさまり、１か月ほどでかゆみやフケもましになりました。
一度試してみられてはどうでしょうか。もちろん即効性があるわけではありませんし、治療を否定するものでもありませんが・・・。

この回答へのお礼

　アトピーも大変だそうですね。buranさんが少しづつでも改善されることを願っております。石鹸シャンプーなるものは初めて聞きました。昔石鹸で頭洗った事ありますが、油分が全部取れて手櫛も通らないくらいゴワゴワになりました。大丈夫でしょうか？　でもリンスをするのならゴワゴワ感はないのかも知れませんね。しかも♯３のgakushanekoさんもお奨めのホホバオイルなら効果はかなり期待できそうです。
　皮膚科のお医者さんとも相談してみます。貴重な体験談をありがとうございました。

　これを期に今後とも宜しくお願い致します。

お礼日時：2001/12/10 00:40

No.4 回答者： noname#2787 回答日時： 2001/12/09 10:50

甲状腺機能に関する専門は内科（内分泌内科）の範疇ですが、脱毛症一般は皮膚科の領域であることから、選別までの段階なら皮膚科医が十分に対応してくださると思います。

～考えなければならない…と表現しましたのも、皮膚科疾患だけでなく他の可能性も踏まえないといけないという意味で、皮膚科疾患一般は必ず鑑別しなければいけない問題だからです。
もし親御さんの既往歴、ご自身の既往歴で甲状腺の関連する病気があるのでしたら、是非治療を担当する医師（科を問わず）におっしゃってください。最低限の採血チェックを行い、異常があれば引っ掛ける工夫をしてくださるはずです。

この回答へのお礼

　shu sさん、再度アドバイスを戴きとても嬉しく思います。母親に確認したところ、数十年前からチラジンという甲状腺のお薬を飲んでいるとのことです。一生飲み続けるのだそうです（ホントですか！？）。
　今度、いえ、明日にでもさっそく皮膚科でそのことも報告しながら受診してみようと思ってます。直ぐに内分泌内科をと思ったのですが、皮膚科での選別が先なのですね。解りました。
　本当にありがとうございました。
　
　これに懲りずに今後とも宜しくお願い致します。

お礼日時：2001/12/10 00:31

No.3 回答者： gakushaneko 回答日時： 2001/12/09 09:33

この質問内容ですと，話は医学の話ですから一般人に印をつけましたが，髪の毛の専門家（理容師）として頭髪などの話を書きます。

まず，頭髪などが薄くなる原因は皮脂とホコリ・汚れ・剥離した皮膚が毛穴につまり，毛乳頭（毛母細胞）が呼吸困難になる（皮膚呼吸が出来なくなる）ことで髪の毛の育成が阻害されるためです。ですから，皮脂がこれらと混ざり合わなければいいわけです。では，どうするかと言うと，皮脂を取り除くことが簡単だと言うことはわかると思います。
皮脂の除去に１番いいのはホホバオイル含有のシャンプーですが，dongadongaさんは皮膚に炎症を起こしていますので，使用する前に医師に相談してください。ホホバオイル自体に刺激性があると炎症を悪化させてしまう可能性があるからです。
あと，人間関係などを円滑に図れないことによるストレスも拍車をかけていると思います。ストレスを感じますと血管がキュッと狭くなり，血行が悪くなるからです。ですから，ストレスもなくしてあげないといけないですね。
で，狭くなった血管を広げてくれる（と思われる）発毛剤としてリアップ・ロゲインがあるのですが，これ，脂漏性の方には効き目がほとんどないようです。皮脂が邪魔をして薬の効き目が皮膚に浸透しにくいからだと私は考えています。また，土台となる皮膚が炎症をおこしているため，生えてきてもすぐに抜けてしまう可能性が高いためです。また，リアップ・ロゲインを販売している製薬会社はそのような症状を考慮して作っていませんので，無駄かもしれません。
酷な話ですが，この際，脂漏性皮膚炎をまず治される方を最優先するといいと思います。
あと，脂漏性皮膚炎といっても軽度の方でしたが，硫黄の入ったトニックが症状（皮膚の剥離）を抑えてくれると言う効き目がありました。ただし，普通の方がつけてもしみるくらい刺激が強いものですので，使用する前に医師と相談してください。

この回答へのお礼

　これはこれは、理容師さんですか。ご回答ありがとうございます。ホホバオイルですか？これは初めて聞きました。有名なんですか？　私は現在コラージュ・フルフルというシャンプーを使ってますが、なかなかいいです。少し高いですが効果はあります。ただ、私の場合もはや頭皮に限らず眉毛や鼻の両脇、額や耳の後ろ、下顎までおよそ全体的に常に皮膚が落屑している状態なのです。ですから、これはもうシャンプーをいくら変えても根本的な治療にはならないのではないかと思うんです。でも局部的にでも効果があれば是非試して見たいと思います。ホホバオイル含有のシャンプーや硫黄の入ったシャンプーというのは薬局などで手には入るのでしょうか？　それともお医者さんの処方箋がなければダメでしょうか？　いろいろ変えるのは良くないと言われたこともありますが、いろいろ試してみないとどれが一番自分に適しているのか分からないですもんね。参考にさせて頂きます。

　今後とも宜しくお願い致します。ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2001/12/10 00:22

No.2 回答者： jun95 回答日時： 2001/12/09 07:41

参考ＵＲＬで、脂漏性皮膚炎をキーワードとして検索すると、脱毛などとの関連や標準的治療がどういうものかが分かると思います。

このように、シャンプーだけでもいろいろと試してみることも必要かもしれません。
アトピー性皮膚炎も、その近縁と考えるならば、それに関するさまざまな本が出ています。代替医療として、東洋医学的アプローチも含まれます。身体全体の問題としてとらえるには、漢方だとか、食事療法なども含めた治療が受けられるところを探されてもいいかもしれません。ただ、全国的に見ても、アトピーを中心とする皮膚病に取り組んでおられる医療機関はすくないので、私のかかっているところなども、他府県からも時間をかけてきておられます。私の場合は、漢方も使用した結果、かなり改善されました。
ただ、個人差がありますから、私に合うものが、他の方に合うかどうかについては、自信はありません。

参考URL：http://merckmanual.banyu.co.jp/

この回答へのお礼

　ご回答ありがとうございます。漢方も数年前に興味を持って半年間くらい通ったことがあります。しかしその間にこれといって効果はなく、結局は高いお薬代ばかりが嵩むようになったため継続できなくなりました。本当はもう少し続ければ効果はあったのかも知れませんね。
　きっと私の悪い所はこのような面だとも思うんです。月に数万円もするお薬代を捻出するため、生活費をかなり切り詰めなければならなくなると、一向に効果の無い薬を買わされているだけではないのか？という疑問が湧きあがり、結局は途中で止めてしまいます。つまり、簡単に人を信用することができないんですね。
　ここで回答して下さる方々には私のような何の利害もない他人の相談に親身になって下さる方がたくさんいらっしゃいます。私はとても信頼しておりますし、本当に頼りにしています。
　しかし、人の弱みに付け込んでお金を儲けることがあまり珍しくなくなってしまった昨今では、半年も言われた通りに実行しても病状の完治は愚か進行が停止することも軽減することもないときに、ふと疑念が湧くのです。単に通院させられているのではないか？　高いお薬代だけ払わされているのではないか？　
　私は少し身構え過ぎなのでしょうね（笑）。漢方についても再検討してみます。貴重な体験に基づく情報と、便利な参考ＵＲＬを紹介して下さってありがとうございました。
　
　これを機会にまた宜しくお願い致します。

お礼日時：2001/12/10 00:09

No.1 回答者： noname#2787 回答日時： 2001/12/09 00:41

ストレス性の疾患を考える場合、中枢からのホルモン分泌が阻害されて『若年性更年期障害』（参考ＵＲＬは女性の場合で近年注目されていますが、男性でも同様の現象が臨床的にみられます）とも呼ぶべき状態が起きます。

この場合は男性ホルモンの値は低下します。

性欲の減退など考えるにどちらかといえば性腺の活動は阻害されていると見るべきではないかと思います。
頭髪、眉、髭、全てに減る場合には甲状腺機能低下症なども考えていかないといけません。
これらは採血検査などから主治医が情報をすでに手に入れているかもしれません。

頭皮で男性ホルモンをピンポイントで抑える薬はすでに市販されていますが（リアップ、ロゲインという薬）、dongadongaさんの状況で使うのはどう考えても適切ではないと思います（この文章内の情報だけでも）。

脂漏性湿疹の重要な原因にもストレスや普段の手入れの悪さ（＝忙しい生活）というのもありますので、原因について十分に吟味しなければなりません。

これらを行っていただける主治医を探すことになりますが…『どこの皮膚科を受診しても・・・』というのが非常に気になります。ドクターショッピングするのは、医師が確定診断にいたる前に、通院先が変わっている可能性もありますから勧められたことではないのですよ。出来ればひとりひとりの医師と十分なコンタクトを取ってくださいね。場合によっては高次の皮膚科医に紹介していただくのもよいかと思います。

以上泌尿器科医としてのアドバイスです。

参考URL：http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search/arukounenki/k …

この回答へのお礼

　さっそくご回答いただきありがとうございました。このサイトでいつも的確で親切なshu sさんからのご回答を戴いて光栄に思っております。
　さて、皮膚科で脂漏性疾患と診断された事は事実ですが、確かに、果たしてそれが頭髪や眉毛や性欲減退と因果関係があるのかは分かりません。また、ご指摘の通り、一つの皮膚科を２～３回受診して診断や処方に変化のない度に、すぐに別の皮膚科を受診するということを繰り返してしまっていました。お医者さんの前で「このお薬はどうも効き目がなかったです」とか「他のお薬かもっと効果的な治療法を」などとはとても言えず、つい同じお薬をもらって帰って来てしまうばかりでした。疾患ともう少し根気強く付き合う覚悟が必要なようですね。
　性欲については実感はなかったのですが、お付き合いしている女性にこのままでは将来設計が不安だと言われた事から気になり始めました。
　
　実は私の母親も甲状腺関係でよく通院しておりましたが、遺伝的なものなのでしょうか？　甲状腺に関するご相談はどのような診療科目の病院に行けば良いのでしょうか？　

　このようにメールのような形ならばともかく、性格的にお医者さんの前では症状や聞いて欲しいことを碌に言えずに緊張しっぱなしなのです。

　もう少しリラックスしてお医者さんに何でも相談できるようになりたいです。

　いろいろ参考になりました。ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2001/12/09 06:59