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1)
最近、投資関係の本で 資産(アセット)をクラスに分けて各クラスがマイナスの相関関係にあるように投資するほうがよいという感じにかかれてありました。

具体的には
---------------------------------------
流動性資産-日本株式:0.02
流動性資産-日本債券:0.19 
流動性資産-外国株式:-0.03 
流動性資産-日本株式:-0.05

日本株式 -日本債券:0.12 
日本株式 -外国株式:0.29 
日本株式 -外国債券:-0.07

日本債券 -外国株式:0.00
日本債券 -外国債券:-0.04

外国株式 -外国債券:0.56
-----------------------------------------
という感じで書かれてありました(重複は省いてあります)。

今ひとつ実感できないのはこの数字が表す意味です。
仮に100万円あったとして、2つのアセットクラスに50万円ずつ投資した場合、上記の相関係数の場合、どのようなことが想定できるのでしょうか?

例1)
日本株式-50万円 日本債券-50万円 相関係数:0.12

例2)
日本株式-50万円 外国債券-50万円 相関係数:-0.07

よろしく御願いします。

2)
また、本ではアセットクラスを上記5つ+その他(REITやヘッジファンド)という感じで設定していましたが、

実際のところ、アセットアロケーションをなさっている方はどのくらいのアセットクラスを設定して、どのような比率配分をおこなっているのでしょうか。まだ勉強しはじめたばかりでまったく皆目見当つかず。。。

ご回答いただければ幸いです。よろしく御願いします。

A 回答 (4件)

私自身、詳しくは回答できませんが、基本的には相関係数とは2つの資産との値動きの関係を表します。


相関係数は1~-1までの値を取ります。

相関係数「1」の場合・・・2つの資産は同じ値動きをするので、組み合わせても無駄です。
相関係数「0」前後の場合・・・2つの資産は全くバラバラの動きをするので、分散投資が非常に良く働いています(お奨めです)。
相関係数「-1」の場合・・・1つの資産が値上りすると、もう1つの資産は値下がりすると言う、全く逆の値動きをするので、上手く組み合わせるとリスクを完全に排除できます(超お奨めです)。

例1)日本株式-50万円 日本債券-50万円 相関係数:0.12の場合は・・・
かなり分散投資の効果が期待できます。
但し、値動きは株式の方が大きいので、相関係数だけでは無く、分散(標準偏差)も考慮して重みを付けて資産構築をする事をお奨めします。

日本株式-50万円 外国債券-50万円 相関係数:-0.07の場合・・・
これはGOOD!値動きが逆に動く傾向にある時は相関係数がマイナスになります。
上記よりも更に分散投資の効果が大きいですが、これも株式と債券の組み合わせですので、分散(標準偏差)も考慮して重みを付けて資産構築をする事をお奨めします。

2)REITについても、こう言ったデータがあれば更にリスク分散+高収益を目指す事もできます。
しかも、US-REIT(米国)は債券と違ってインフレ以上のリターンが期待できるので、長期投資をするのなら、為替の影響を少なくする事も可能です。
分からない時は、再度、ご質問ください。

この回答への補足

御回答ありがとうございます。
おっしゃることよくわかります。

では、例えば
日本株式-50万円 日本債券-50万円 相関係数:0.12

日本株式-50万円 日本債券-50万円 相関係数:0.20

では、どのくらい違うのでしょうか?

1と0.5と0と-0.5と-1
という数字ならまだピンと来るのですが、0.1単位でしかも少数第2位まで入ってくるとその数字の重みというか相違がどの程度の効果を表すのかがつかめなくて。。。

御回答よろしく御願いします。

※標準偏差ももちろん参考にするつもりですが、まずは相関係数について理解を深めようかと。

補足日時:2006/01/02 11:19
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#1のご回答で正解だと思いますが、少しだけ、、、。



その辺も、本に書いてあったはずですが、、、、。
著者の考え方ですから、納得できないなら従わないだけだと思います。私は、納得してやっていこうと思います。

分散投資は、値動きの違うものを組合わせるということで、例2)なら、日本株が値上がりすれば、外債は中立か値下がりという逆の動きをしてきたといえるのです。

>実際のところ、アセットアロケーションをなさっている方はどのくらいのアセットクラスを設定して、どのような比率配分をおこなっているのでしょうか。まだ勉強しはじめたばかりでまったく皆目見当つかず。。。

疑問をもたれることは良いことですが、皆目見当つかないなら、10万円でも著者のいうとおりにやってみたら良いと思います。

あなたの立場で、この著書を批判するのは不可能でしょう。

この回答への補足

御回答ありがとうございます。
No1の方にも補足させていただきましたが、動きの連動性についてはわかるのですが、その数字の指す重みについて理解が足らず質問させていただきました。 

アセットクラスについての質問ですが、
「著者の考え方ですから、納得できないなら従わないだけだと思います。」

そのとおりだと思います。で、世の中には色々な方がいて自分なりのアセットアロケーションをされているのだろうと思い質問させていただきました。

たとえば、外国債券→外貨MMFやFX取引は短期債のように感じるのですが、長期債のしかも日本株式で進めてらっしゃるインデックス型のような商品もあると思います。
(中央三井信託の外国債券インデックスファンドのような)

で、アセットクラスを考えたときに
外国債券(20%)→短期債(10%)+長期債(10%)
というような配分もできるわけで、

そのような感じで色々な考え方に基づきアセットアロケーションを実践している方の実践例を知れればなぁと思い質問させていただいた次第です。

なので、決して批判をしているわけではありません。筆者の方のアセットアロケーションの考え方もone of themとして捉えているつもりですので。

補足日時:2006/01/02 11:53
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よく勉強されているようで、失礼しました。



今までですと、「一つの籠にすべての卵を盛るな。」とか、分散投資でリスク軽減ということは書いてあっても、具体的に例を示しているのは、「資産設計塾」くらいなものです。

自分のことを言えば、流動性資産がほとんどで、株式、債券、投信、REITに幅を広げているところです。これも、この本を読んだおかげです。

私は50代ですが、この本は、20代~30代の若いうちから一定の方針で資産形成をしようというものだと思います。参考にするところは参考にして、豊かな資産形成をして頂きたいと願っています。
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この回答へのお礼

いえ、こちらこそ言葉たらずでむしろ質問の仕方が悪かったということに気付いたので感謝しております。

そうですか、50代の方ですか。
私は30代で外貨預金と日本株式(特定銘柄)は1999年頃から始めているのですが、やっぱり理想どおりにはいきませんね。
リスク軽減という意味では「金」も積み立てしておけばよかったかなぁと今更ながら後悔しています。(笑

でも、その程度の知識ではダメだというのを上記にも記されている本からよく学びました。

ただ、今後の世界の経済的成長も考えれば、エネルギー系(石油・砂糖)や食料系(穀物)や鉱物系(金・白金など)の「商品」の需要も高くなる可能性もあるかと考え、長期視野で考えれば、アセットクラスの一つに「商品」というのがあってもよいかなぁとも考えています。

でも、「商品」と他のアセットに対する相関係数なんてどこで調べればいいのか。。。(汗 という感じです。

あらためて御回答ありがとうございました。お互い豊かな資産形成目指してがんばりましょう。^^/
では。

お礼日時:2006/01/02 14:10

>0.1単位でしかも少数第2位まで入ってくるとその数字の重みというか


>相違がどの程度の効果を表すのかがつかめなくて。。。
これは実データを擬似的に作ってみてもわかりずらい回答になってしまいます。
又、これは手計算でやりましたので、計算ミスがあったらごめんなさい(自信なしとしておきます)。

例1)円相場とトヨタ自動車の株価の関係について
1日目)円相場が1%上昇→トヨタ自動車10%株価上昇
2日目)円相場が「6.74」%上昇→トヨタ自動車10%株価下落
3日目)円相場が9.1%上昇→トヨタ自動車21%株価上昇
これは相関係数が0.12になります。

例2)円相場とトヨタ自動車の株価の関係について
1日目)円相場が1%上昇→トヨタ自動車10%株価上昇
2日目)円相場が「8.25%」上昇→トヨタ自動車10%株価下落
3日目)円相場が9.1%上昇→トヨタ自動車21%株価上昇
これは相関係数が-0.07になります。

データが決定的に違うのは2日目の「」の部分です。
3つしかデータが無い為、極端になってしまいますが、実際には0.19の差がありますので、これだけでもデータで現れてしまいます。
これは説明がやりにくいので、こんな形になってしまい申し訳ありません。

この回答への補足

まずは、難しい質問に対してわざわざ具体例をもって説明したいただき、感謝いたします。
m(_ _)m

例1も例2もトヨタ株の最終株価は同じということですね?
仮にトヨタ株がもともと100万円だとして円相場が1ドル=100円だと仮定させていただくと、

例1
1日目 1ドル=101 円 トヨタ株→110万円
2日目 1ドル=107.8円 トヨタ株→100万円
3日目 1ドル=117.6円 トヨタ株→121万円

例2
1日目 1ドル=101 円 トヨタ株→110万円
2日目 1ドル=109.3円 トヨタ株→100万円
3日目 1ドル=119.2円 トヨタ株→121万円

つまり、同じ円安ドル高方向に向かっているにも関わらず、
(輸出株である)トヨタ株価の例2の上昇率は低いということになるのですね。


ドル換算にすると、
例1)の場合
121万円÷117.6円=10289ドル
例2)の場合
121万円÷119.2円=10151ドル

10289ドル-10151ドル=138ドル

3日で最終株価は同じでもドルに換算すると、138ドルの差がありますね。

この差が0.19ということでしょうか。

うーん、むずかしい。。。

補足日時:2006/01/02 16:58
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