プロが教えるわが家の防犯対策術!

投資信託を活用して長期運用(15年程度)を考えています。資金は500万円程度、米国・アジア・日本・欧州と分散投資してより安定感を高めたいと考えています。国債の利率や今後の金利の上昇に負けないように(言葉おかしいですが・・)5%程度の運用を目指しています。おすすめの投資信託や避けたほうがよい投資信託があれば教えてください。また、分散投資する場合、各地域ごとの投資信託を持っていたほうがいいのか、もしくはひとつの国際分散型の商品にまとめたほうがいいのでしょうか?

A 回答 (5件)

大体のことは皆さんがお答えなさっていますので、補足程度に。



まず、もし15年間特に資金を引き出す必要がないのであれば、毎月分配型、あるいは年1回決算でも分配金が多いものは避けるべきでしょう。
ご年配の投資家を中心に毎月分配を受け取れるタイプの投資信託が人気ですが、もしそのファンドの運用成績が右肩上がりだった場合、せっかくの上昇をその分配金分取れないことになってしまいます。
(たとえば、せっかく1.5倍になったとしても、運用資金が払い戻されて減ってしまっていたら増える「金額」は少なくなってしまいますよね。逆もまたしかり、ではあるのですが…)
分配金はあくまでも、ファンドの資産の払い戻しであるということに注意されるべきでしょう。

ただ、最近は外国債券ファンドを中心に毎月分配が多いので、完全に避けるのは難しいかもしれません。
その場合は、「累積投資コース(あるいは、分配金再投資コースと言われていることもあります)」を選択されるとよいでしょう。
益が出ていた場合は税金を引かれてしまいますが、分配金を無手数料でもう一度運用資産に組み込むことができます。

ちなみに下記の回答の中で気になったことが。。。
(回答者の方、失礼をお許しください)

#3
>ファンドファミリー方式なのでマザーファンドに隠れた手数料が存在する懸念があります

「ファミリーファンド方式」の場合には、マザーファンドには手数料は発生しません。
あくまでもマザーファンドは運用のための「器」です。
おそらく、「ファンド・オブ・ファンズ」と混同されているように思います。
こちらは、ファンドがさらにファンドを買い付けるもので、この場合ご指摘の通り、別途信託報酬が取られることとなります(場合によっては買い付け時に手数料率がとられるファンドを組み込んでいることもあります)。
なお、このような「ファンド・オブ・ファンズ」の場合にも、目論見書、あるいは販売用資料をご覧いただくと、必ず手数料の説明が記載されているはずです。
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#3です。

申し訳ありません訂正です。
楽天証券ではADRを扱っているもののETFは扱っていないようですね。お詫びして訂正いたします。
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15年という長期運用で、途中取り崩さないという前提ならば、株式中心のポートフォリオを作成されることをお勧めします。

株式は短期では変動が激しいので元本割れのリスクがありますが長期では高リターンが期待できます。

最初は株式の比率を高め、後に債券比率を徐々に高めていくのが普通です。

投資信託は最初から資産分散投信を利用しても良いと思います。またご自分で投信をいくつか選んでも良いのではないでしょうか。

前者は、野村の世界6資産分散投信・成長型が比較的低手数料です。しかしファンドファミリー方式なのでマザーファンドに隠れた手数料が存在する懸念があります。また世界分散といっても米国中心のポートフォリオになっているのが不満です(インデックス自身がそういう構成なのですが)。

後者の場合は、TOPIX連動のインデックスファンドあるいはETFを中心に考え、これに外国株式インデックスファンドを加えれば良いのではないでしょうか。他に、アジア株式、中国株式ファンドに少量投資します。

ただし、日本からの国際分散投資はどうしても大型株中心になり、しかもファンド自体が高手数料です。為替手数料を考慮しても楽天証券などから米国市場上場のETFを購入するのが良いかもしれません。

この場合、Vangard社、ishare社などのETFを使うと効率的にポートフォリを作成できます。
例えば、米国株式(VTI)、米国小型株(VB)、欧州株式(VGK)、アジアオセアニア(EPP)、新興国株式(VWO)、米国REIT(RWR)、金(GLD)などのETFを組み合わせれば堅牢で低手数料、高リターンが望めるポートフォリオが作れます。ETFは米ドル建てでも投資対象は米ドル依存ではないので為替リスクは外債投資に比べて大きくはありません。

なお外債ファンドへの投資はお勧めしません。債券を持つ場合、目的はあくまでも株式投資のリスク軽減ですから、債券部分は為替リスクの低い日本国債(個人向け国債)に投資することをお勧めします。

参考URL:http://www.yu-cho.japanpost.jp/toushin/search/fu …
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絶対に避けるべきなのは、毎月分配型投資信託の債券型(高格付け型)です。


長期的な為替については現時点では金利の安い円は強くなっていく事が予想されます。
ですので、外国の金利が高い理由で債券に投資しても、長期的には円高に向かうので、債券投資で年5%は無理だと思います。

15年あるので、株式投資は大丈夫ですが、市場分散を図ると良いと思います。
考えられるのは、各国の株式インデックスファンドに分散投資する方法です。
例えば、ネット証券ならば、日本のETFを購入し、マネックス証券で販売されているバンガードファンド辺りを購入する方法もあります(米国株式インデックス)。
ちなみに、コストは口座管理料年0.63%+エクスペンスレシオ(VGスモールキャップで0.23%位)です。

大手証券会社を通じて各国のETFを購入する方法もあります(外国証券口座管理料が年3150円、3年7560円)。
大手証券会社の場合は、買付手数料はやや割高ですが、100万円以上で投資できれば「年間の口座管理料+エクスペンスレシオ」の実質的なコスト合計で年0.5%~年0.6%、500万円だったらもっと、安くなります(年0.3%前後まで下げられます)。

株式はインフレに強いので、長期的には外貨(米ドル含む)の為替レートは下がっていきますが、それ以上の値上りを期待できます。
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質問される内容はわかりますが、確実なことはいえないので、単純に。


(1)年5%というのはドルならともかく、円ベースですと結構なハイリターンになります。ですので、途上国の株や債券を多く抱え込む(ハイリスク)になるでしょう。
(2)500万円程度では、いくつかに分けたとしても一銘柄最低100万は必要でしょう。これくらいでは手数料は最高の水準です。どんなに利回りが高くても年間手数料で取られたら意味がありません。手数料も重視するのをお勧めします。
(3)私なら一つ、フィディリティーハイイールドボンドファンド(ヘッジなし)をお勧めしておきます。
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