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電子納品するにあたって、レイヤを国交省指定のレイヤ分けをしなければいけません。
樋門関係の図面なのですが、
これに関する最新のレイヤ名が分かるサイトはないでしょうか?

参考にしたのは
http://www.nilim-ed.jp/
http://www.nilim-ed.jp/calsec/rule/cad-m.pdf
です。

「BGD」やら「MCH」やら、いろいろあって混乱しています。
他社からのデータを元に作図しているのですが、
例えば、

樋門周辺の地形=D-MCH-STR
なのに、他のデータでは

既設の地形=D-BGD 新設の地形=D-STR
だったりします。

明確な規定、というのはないのでしょうか?
教えてください。
よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

 機械設備としての水門と一般土木の河川構造物としての樋管・樋門とは少々異なります。


 樋管・樋門は構造物全体を指しますが、水門というと樋門を構成する構造物の一部になります。
 土木構造物の樋門の場合、当然現況地形や施工後の地形を図示する必要があるのでD-BGD- という表現になりますが、機械設備の水門だと躯体の方は土木構造物として別途設計になっていますから、既存の構造物などの線はD-STR-となります。BGDは地形を、STRは構造物を表すのが原則です。
 従って、質問者さん手がけているものがどちらかなのかによって、適応する基準も違ってきます。

 ガイドラインについては、電子納品関係はこちらのサイトにあるのがあくまでも最新です。電子納品の運用については、これらのガイドラインに従って、事前協議を行う必要があり、不都合が生じた場合はそのつど協議を行い、議事録にまとめておく必要があります。
http://www.nilim-ed.jp/index_denshi.htm
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この回答へのお礼

ようやく分かりました。
どうもありがとうございました(礼)。

お礼日時:2006/02/06 14:16

 樋管・樋門は河川構造物ですから、「CAD製図基準(案)」の付属資料2における「2-6 河川構造物設計」を参照します。


 現況の地形に関してはD-BGDですし、D-STRは計画している構造物に関するデータを表します。

 D-MCHというレイヤー名は無いようですが、どこにありましたか?

 この「CAD製図基準(案)」は、いままでに何回か内容が変わっていて、河川構造物関係も割と最近追加された項目です。
 従ってまだこの基準が定まっていなかった頃(あるいは河川構造物関係が追加されてなかった頃)は、レイヤー名は担当監督官との協議で設定することもよくありました。参考にされている他社のデータが必ずしも最新の基準に適合しているとは限りません。そもそもまだ(案)の段階ですから、レイヤー名や線の色などはこの基準通りに作業が進められるわけではないのです。そのような場合は、担当監督官と協議の上、設定していくことになっています。
 そのあたりを定めているのが「土木設計業務等の電子納品要領(案)」や「電子納品運用ガイドライン(案) 【土木工事編】」、「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。

質問欄で、2番目に載せていたhtmlのPDFにMCHについては載っています。
ダウンロードしないと見れないようですね、すいません。

その中の「水門設備」のところで、
図面オブジェクトが「TTL(図枠関係)」と「MCH(機械設備)」の2つしかありませんでした。
例えば、
D-MCH-STR1=新設
D-MCH-STR2=既設
などです。

PDF作成日が2004/4なので、もしかしたら古いのかもしれません。
それとも、「水門設備」と「河川構造物」とはまた別物になるのでしょうか?

一概に「CAD製図基準に関する運用ガイドライン(案)」といっても、検索するといろいろ引っかかってくるので、どれが最新のものなのかがよく分かりません。

>そもそもまだ(案)の段階ですから
ということは、明確な規定というものはまだ無く、
近い図面オブジェクトを使用していれば、チェックに引っかからないということでしょうか?

よろしかったら教えてください。
よろしくお願いいたします。

補足日時:2006/02/05 11:13
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