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自動車メーカー以外の業者さんから、「燃費改善」「パワーアップ」「排気ガス浄化」などの目的で、
以下のような器具が販売されています。

1.燃料タンクにセラミックを投入するもの
2.燃料の管に磁石を巻き付けるもの
3.バッテリーにコンデンサーを取り付けるもの
4.マイナスアースを増やすもの

ユーザーの意見などでは、結構な効果が出ているという
報告がありますが、
本当に継続的な効果があるのであれば、有用なデバイスとして自動車メーカーが本格的に車体に組み込むと思います。
(例:プラチナプラグなどは本格採用されましたね)

それぞれの器具に何らかの根本的なマイナス面があり、
本格採用しないのでしょうか?
あるいは、そもそも効果に疑問点が多々あるのでしょうか?

ご存じの方お願いします。

A 回答 (5件)

「燃費向上」って言葉には何か惹かれるものがありますね。



私も、過去いろいろ試しましたが、今現在の認識としては
「プラシーボ効果」だと思います。

>1.燃料タンクにセラミックを投入するもの
丸いセラミックを100個程入れたところ。。。
加速減速、カーブで燃料タンクの中でジャラジャラジャラ~。。。
やかましくて走ってられませんでした。

>2.燃料の管に磁石を巻き付けるもの
有名なS○Vの5連付けたところ。。。
燃費変わらず。。。

>3.バッテリーにコンデンサーを取り付けるもの
コンデンサの能力を考えたら、1回のプラグ点火も出来ないような気がしますが。。。
ココで面白い実験やってますので覗いてみてください。。。
http://www.fnf.jp/dps.htm

>4.マイナスアースを増やすもの
バッテリーのマイナス端子に接続するのはデメリットが多そうです。
ココを見るとそう思うと思います。
http://www.asahi-net.or.jp/~VS6N-MRYM/jikkenn/ea …

ただ。。。
マフラーのボディーアースは純正採用されていますから、これは何らかの効果があるのでしょう。


「燃費10%向上!」
なんとなくすごく燃費が良くなるような気がしますが、
排気量の大きい車で燃費が、5km/Lの車の燃費が10%良くなると、5.5km/Lになります。
コンパクトカーなどで、燃費が10km/Lの車の燃費が10%良くなると、11km/Lになります。

車からみると、「誤差の範囲」だと、私は思います。


で、質問の、
>本格採用しないのでしょうか?
これら製品を製造販売するところは、
 「燃費」というある意味不明確な数値(走り方で変わる)で、
 不明確なテスト(どのようにテストしたか分からない)で、
 良い結果だけ(全テスト結果を公にしているとは思えない)
をうたい文句に商品を製造販売したとしても、自動車メーカーのような責任は負っていないでしょう。
その上、注意書きに「全ての車で効果があるとは限らない」と書いておけば、責任も逃れられますし。。。

しかし、自動車メーカーにはかなり大きな製造物責任があります。下手をすると三菱のように会社の存続に関わる事態になるかもしれません。
ですから、数字的な根拠があるもの以外は、そう簡単に使用しません。
(逆に、メーカーのテストでも、上記のリンクのように、悪い結果が出ているかもしれませんが)


純正採用されないと言う事は、信用できない、若しくはコストに見合わないのどちらかと言う事です。
(コストに関しては、少しの燃費向上に何億って使う会社ですから、どちらかと言うと、信用できないと思ったほうが良いかもしれません)


ちなみに。。。
燃費向上で効果がありそうな部品は。。。
例に上げられているプラグ。
イリジュームは良さそうです。
http://www.asahi-net.or.jp/~VS6N-MRYM/jikkenn/ir …

それと。。。
バキューム計。
直接燃費に作用するわけではありませんが、バキューム計の針を参考に運転すれば、運転による燃費向上が見込めそうです。
http://www.nenpikoujyou.com/
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この回答へのお礼

やはりメーカーが本格採用しないのは、明確な理由がありそうですね。。誤差の範囲で終わってしまうのであれば、そういったデバイスを取り付けないという選択肢もありそうですね。

お礼日時:2006/02/20 13:21

1はTV番組で見たことがありますが、結構な量のセラミックボールを使っていました。

直接車両タンクに投入ではなく、別のタンクでケロシンに作用させてそれを燃料に混ぜていました。排ガス浄化効果は有りました。実際の車両に効果が出る量のセラミックを入れたら重量が嵩んで
燃費が悪化するでしょう。

2は実際にメーカー純正装置として市販車両に搭載されています。
大型ディーゼルエンジン車でしたが、半端な数のマグネットでは無かったです。大型車両なら搭載スペースと重量に余裕があるので良いと思いますが普通車に搭載は難しいと思います。効果が無ければ純正搭載しないと思います。これも燃料分子に作用して上記の排ガス浄化作用が主です。

3はバッテリー自体がコンデンサーな訳で、無意味。

4はマイナスボディーアースの抵抗を減らしてもプラスがそのままでは片手落ち。プラスの配線を太くしても電子回路は定電圧で働く訳で、スパークプラグなどは昇圧回路を使っているので元の12Vが僅かに上昇したところで数万ボルトのスパークに至れば数ボルトの電圧上昇など誤差にすぎない。デメリットはハーネス延長や重量増加。

3,4は配線やコネクタの接触不良や腐食が進んだ旧車には効果が有るかも知れませんが、メーカーが一般に売り出す新車には施しても意味が無いと思います。

私もガンスパークなる火花強化部品を装着していた頃も有りましたが、パワーアップした体感は有りませんでした。3年程で6気筒が相次いでスパークリークを発生しました。
計測機器に掛けないと判らないような作用(個体差に収まってしまうような数値)ではメーカーは採用しないと思います。耐久性のないモノを取り付けてユーザーにクレーム食らってサービスキャンペーンなどたまりませんから。

懐事情でいつもレギュラーなので、たまにハイオク入れて走るとクリーンにパワーを感じます。
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この回答へのお礼

やはり効果を現実的に出そうとすると、相当な量の「何か」を取り付ける必要がありそうですね。軽量化も燃費には良く効果があるでしょうし。。。ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/20 13:25

質問者さんのおっしゃるとおり、自動車業界は燃費改善に注力しておりますので、実際に費用対効果があれば採用される可能性が高いはずですし、発明者は特許出願して業界に売り込んだ方がはるかに儲かります。

採用される兆しもないということは、きっと他の回答者さんが書かれている通りなのでしょう。燃費、馬力、美容、健康のように、外乱要因が大きく効果が正確に測定できず、気分的な効果が働きやすい分野に、論理のすり替えや理解不能なトンデモ理論を駆使した確信犯的な商品が目立ちます。
では、何でそんな効果の無いものが放置されているのか、という疑問があるかもしれませんが、商品を売る側としては効果があろうが無かろうがどうでもよく、「効果」でなく「満足」を売っているのであって、ユーザーが満足すればよいではないか、という論理に立ち、摘発されたり訴えられたりするリスクを回避しつつ最大の利益を追求しているものと思われます。
その類の商品を摘発したり効果が無いことを証明できる立場の人も、ユーザーが満足していて害が無いならまあいいやと放置しているのでしょう、きっと。
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この回答へのお礼

全体の流れ、各当事者の気持ちが書かれていまして、納得する文書でした。ありがとうございます。

お礼日時:2006/02/20 13:23

ほとんどの場合はプラシーボ効果だと思います。


または、費用対効果が非常に薄く、
メーカーが採用するメリットが無い程度の効果ですね。

ただ、例えば4.のマイナスアースを強化する
アースイングなどは「古い車に限り」効果がある、
などの条件付のものもあります。
もっとも、この場合も「パワーアップ」などではなく、
古くなって抵抗値の増えたアースを新しいアースで
補強する事により元の性能に近づかせる物であり、
元の性能以上にはなりません。
相対効果で性能向上を体感しているに過ぎません・・・。

ちなみに知り合いが「吸気管に取り付けることにより
整流効果でパワーUP!」と言うパーツを付けた時と
外した時のパワーチェックを行ったことがあります。
結果はパーツ装着した方が悪かったです。
計測は同日でしたので明らかにアレは単なる吸気抵抗・・・。
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この回答へのお礼

プラシーボ効果ですか。聞き慣れない言葉でしたが、調べてみて納得しました。やはり気持ちの問題程度の効果しか、見込めないのでしょうか。

お礼日時:2006/02/20 13:19

効果がまったくない、もしくはかすかにあったとしても費用対効果で元が取れない場合は装着しない。


ということでしょう。どれも故障の原因にこそなれど、改善されることはない、というのが持論です。
故障しなくても、その分重くなった場合は逆に燃費悪化の原因となります。
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この回答へのお礼

りがとうございます。簡潔なご意見で、実際その通りなのかな?と思いました。

お礼日時:2006/02/20 13:16

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