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問.
0.30mol/lの塩酸100mlに0.80gのNaOHの固体を入れた。残った塩酸を中和するのに0.10mol/lの水酸化ナトリウム水溶液何ml必要か。
・・・・という問題で、

「酸の価数×酸の物質量=塩基の価数×塩基の物質量」という公式を使って
NaOHのモル質量をxとして
1×0.30×100/1000=1×0.80/x
よって、x=80/3

・・・・・というようになんとなく感覚でモル質量を求めたのですが、
これからどのようにして水酸化ナトリウムの水溶液のmlを求めればいいのかがわかりません。そこのところを教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

そもそも「1×0.30×100/1000=1×0.80/x」の式が間違っています。


つまり、「酸の価数×酸の物質量=塩基の価数×塩基の物質量」が成り立つのは、当量点、すなわち、中和されている状態のみですが、0.80gのNaOHを加えた時点ではNaOHが不足しており、中和されていませんので上式は成立しません。
以下のように考えて下さい。
(1)酸の物質量を計算する。0.30x100/1000=0.030 mol
(2)0.80gのNaOHの物質量を計算する。0.80/40=0.020 mol。 40はNaOHの式量(=モル質量)。
(3)(1)から(2)を引いて、残った塩酸の物質量を計算する。 0.030-0.020=0.010 mol
(4)(3)で計算した物質量のNaOHを含む0.10mol/lの水酸化ナトリウム水溶液の量を計算します。

アドバイスとして、公式に頼りすぎないようにして下さい。公式というものはぴったりと当てはまらないことが多いですし、公式に頼りすぎることは正しい理解の妨げになることすらあると思います。
特に中和反応の当量関係に関しては、地道に酸と塩基の量を計算するのが最善だと思います。

この回答への補足

今思いついたのですが、「H+の物質量=OH-の総物質量」と考えて、
0.10mol/lのNaOHの体積をx(ml)とし、
1×0.30×(100/1000)=1×(0.80/40)+1×0.10×(x/1000)
よって、x=100

(答)100ml
・・・・・といように考えても良いですよね?

補足日時:2006/02/26 00:30
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No.3です。



>今思いついたのですが、「H+の物質量=OH-の総物質量」と考えて・・・・
その通りです。No.3の回答と計算法が違うだけで、同じことです。
問題の本質はまさに、「H+の物質量=OH-の総物質量」ということで、これが最も重要なことだと思います。
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原子量は与えられているはずです、与えられていなくてもよく目にする物質なので覚えましょう。


Na=23 , H=1 , O=16
ですから、これよりNaOHの物質量を求め、不足分のNaOH量を計算すればよいのです。式としては以下になります。

HClモル=(最初のNaOHのモル)+(不足分のNaOHのモル)

あとは考えてみて、分からなかったら補足質問してください。
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水酸化ナトリウムの分子量またはナトリウム、酸素、水素の原子量は問題に記載されていないのでしょうか?

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