10代と話して驚いたこと

こんにちは。

国語(日本語)で質問ですが、
よく、「ご」をつけるつけないでわからなくなります。

たとえば、お客様に送るメールで、
こちらで確認したい場合、
「ご確認ですが、~~」とか、

あと、こちらで納品する場合
「ご納品は○○日の予定です」といった具合に
書いたりしますが、これって正しいでしょうか。

「ご」をつけるべきか外すべきかでいつも
悩みますね。

よろしかったら教えてください。
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

「確認」も「納品」も「する」を付けて動作を表す言葉になります。



「ご確認ですが、~~」で「確認する」のは自分です。
「ご納品は○○の予定です」で「納品する」のも自分です。

どちらも動作の受け手であるお客様を敬った表現(謙譲表現)ですが、
動作を表す「する」といった言葉を省略したため、「ご」をつけた表現が不自然に聞こえるのです。

特に「ご納品」の方は、「ご納品なさいますのは○○です」とも取れます。
これだと「納品」する人を敬う尊敬表現になってしまいます。

自分がする動作でお客様を敬おうとするときは、
「(自分が)(お客様に)ご○○いたします」。

お客様がする動作でそのお客様を敬おうとするときは、
「(お客様が)(自分に)ご○○なさいます」。

このようにするとすっきりします。

それぞれ「ご確認いたしますが、~~」「ご納品いたしますのは○○日の予定です」のように、
「する」に相当する言葉を補うとよくわかると思います。
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どちらともいえませんね。



一般的に漢語に「御」(ご・お)をつける場合は、「ご査収」「ご容赦」「ご足労」のように尊敬語として使われることが多いようです。
しかし、一方では「ご請求」「お見積」「ご報告」のように謙譲語としてもよく使われています。
「お礼」「お願い」などは謙譲表現ですが、むしろほとんど「御」を付けて使われています。

しかしこういった謙譲表現の「御」は、相手に影響する自分の動作に限り許されるものと思ったほうがいいでしょうね。
ご質問の「納品」も相手に影響する自分の動作なのですから「ご」を付けても問題はないと思われます。しかし、決して「ご」をつけなくてはいけないわけではありません。

請求や見積と統一して「御」を付けるという考え方もあるでしょうし、「ご納品」では逆にエラソーな態度にとられるかもしれないということで、「ご」をつけない、というのでもいいように思われます。
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客先に何かを送る(納品)場合は、こちらが送る(納品)という行為をするので、こちらがする行動に対しては「ご」はつけないほうが適切だと思います。



相手がする行為や行動に対してはつけてください。
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