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昨年の9月に左の首、肩から腕にかけて痛みがあり病院で検査(MRI)してもらった結果、頚椎のヘルニアだと診断されました(直接的な原因ははっきりとわかりませんが、わたしは柔道&ウエイトトレーニングをしているのでそれが原因じゃないかと・・・)その時の話で椎間板が飛び出ている部分は時間がかかるにせよ自然に風化してなくなってきますということを聞きましたが、ほんとに自然と消えてなくなり痛みもなくなるんでしょうか?また、痛みがなくなれば前のように柔道やウエイトトレーニングをなにも気にせずおもいきりやっても再発の可能性はないのでしょうか?現在は当初のような激痛はなく痛みもいくぶん安定してきているので(病院で牽引、電気治療など行っています)1月半ばぐらいから首をあまり反らさないで行えるウエイトをやりはじめているのですが(やりすぎると背中、肩の部分が少し痛くなるときもありますが)それはやはりやらないほうがいいのでしょうか?また格闘技やウエイトトレーニングをやられている方でそのような時はどのように続けてらっしゃるのか参考にもしたいのでよろしければ教えて下さい。年齢的にもまだ30半ばですのでせっかくつづけてきたものをやめないで続ける方法があればと思っていますが・・・

A 回答 (4件)

椎間板ヘルニアについての、一般的な事を記載しておきます。



20年ほど前までは椎間板ヘルニアは治らない、手術が必要と言われていた時期がありましたが、ここ10年ほどではそこまでする必要はないという考え方が主流となっています。

では、椎間板はどうなっていくのかですが、出てきた椎間板が引っ込んでもとの状態になる、と言う事は残念ながらあり得ません。これは一種の老化現象ですので、元に戻すという事は若返らせるという事になるので、今のところ、これは無理です。出てきた椎間板は程度にもよりますが、そのままの事もありますし、担当医の仰るように自然吸収される事もあります。自然吸収は大きく飛び出したものほど起こりやすいと言われています。これは大きく飛び出してしまった方が、身体が異物として扱い、吸収してしまうようです。

ヘルニアで飛び出しているものは髄核という椎間板の主要なクッションの部分です。ヘルニアになると髄核が飛び出してしまいますので、椎間板には髄核がなくなったり、少なくなります。これがなくなれば当然、綿を抜いた布団と一緒です。クッションの役目は果たしません。ですから、髄核が残っていればクッションとしての役割を期待できる反面、再発のリスクが高まります。また、髄核が全部なくなっていればヘルニア再発の危険はなくなりますが、クッションがないため、次の段階として骨がいたんできます。前述しましたように、これは一種の老化現象ですので、多少なりとも進行します。ですから、将来的に症状がでてくる可能性は(ヘルニアの症状かどうかは別にして)十分にあります。ただ、スポーツしなければ症状が出ないと言うものではありませんので、頚椎の状態がそれほど万全ではないという事を認識した上でスポーツされればよいと思います。また、症状が出たら無理をしない事も大切です。柔道は余りおすすめではないですね。

あとは症状ですが、椎間板ヘルニアの症状は極端に言えば、何も治療しなくてもほとんどが数ヶ月の経過で症状は消失します(我慢できればの話ですが)。症状のある期間を薬で過ごすのか、電気を当てるのか・・・、と言う事です(ただ、前述したように、厳密な意味では治癒したわけではあなく、症状がなくなっただけですが)。もっともご自身にあった治療法を選択されると良いと思います。ヘルニアがあるのなら、頚椎に対する徒手矯正(ゴリッとやる)のようなものは避けられた方が良いと思います。
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この回答へのお礼

色々と詳しく教えていただきありがとうございます。頚椎ヘルニアという病名も自分がこうなるまで知らずにいたのでとても参考になりました。担当医からは、かなり大きく飛び出ていますと言われましたのでもしかすると吸収方向に向かう可能性が高いということもなんだか気持ちが楽になった気分です。現在は首の痛みというより肩、背中部位の方が痛い段階にきてますので、治療の方法も色々と考えていきたいとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/13 02:10

文面から推察すると背中も痛いと云うことですので


頸椎ばかりではなく胸椎も傷めている様に思えます。
柔道やウエイトトレーニングで傷める方は珍しくなく
ある現象です。腕が痺れたり胸が苦しくなるようなこ
ともあります。
この様なことも考えて病院やその他の治療も考えては
如何でしょうか?
椎間板だけではなく椎体がズレて神経に触れることも
あります。このことも考えてみて下さい。
安静にしていると症状は緩和されますが適当な手当てを
しなければ完治するのは難しいかも知れません。
治してからまた改めてトレーニングなりを始めて下さい。
取り敢えず出来ることはストレッチ等の柔軟体操です。
まだお若いのですから諦める必要はないと思います。
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この回答へのお礼

胸椎ですか・・・それは初耳です。たしかに手で胸の外側あたりをつかむようにすると背中に痛みが走ります(痛めてるほうだけ)そのことを含めて少しまた担当医の方と相談して治療法を考えていきたいと思います。自分でできるストレッチもやっていこうと思います。まだ諦める必要はないとの言葉、今の私には大変力強い言葉です。ありがとうございます。

お礼日時:2006/03/14 02:23

参考になるかわかりませんが・・・、



首に負荷をかけるのだけはよした方がいいことだけはたしかです。
ウエイトは最悪のトレーニングです。

首を痛める人は腰も悪いといいます。
あなたはまだ若いので、今のうちに良く治療することが大事です。
整形外科で医学的な所見が判明しているようですから、通院は一服する時期かもしれません。
経験上、首の牽引や電機治療は効果薄だとおもいますから。その時間と経費を他に使った方がいいですね。
情報とお金を惜しまず、よい治療院を探して見てください。この手の治療は腕のよい民間療法(カイロなど)で治ることが多いですから。

武道ですが、
首のためには、柔道より柔術のほうがよいかとおもいます。パワーよりも体さばきや体の使い方のほうが大切ですから。

そろそろ年齢的にも、無理が利かなくなってきます。
いい機会ですから、
現状にこだわるより、楽にできる、新しいことを、自分で探してみてください。
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この回答へのお礼

返事おそくなり申し訳ありません。やはり、ウエイトは最悪ですよね・・・。年齢的にも無理がきかなくなってきているのは自分自身でも感じだしてきているんでこれを機会にまた違う楽しみなども模索してみようとおもいます。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/12 02:06

>の再発の可能性


⇒結構見かけますよ。 書かれていることから、現在のヘルニアの状態がある程度推測できますが、今後は担当医の言うとおりです。

で、痛みのなくなった後・・・以後はあまり運動はしないほうがよいでしょう・・・直接だと本人には言いにくいので、はっきりは言いませんが・・・。

理由としては、そうなる人は体質的なものがあるようなので、最悪はご存知でしょうが、全身麻痺ですから。

対処方法としては、私がお勧めしている方法は医学的以外にあるのですが、まだ確定はしていませんし、果たしてそれで運動を再開して発症していないのかどうかケースが少ないので、それが貴君に効果があるかどうかは不明ですので、担当医に現在の治療以外を聞かれると知っているかも知れません。
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この回答へのお礼

返事遅くなり申し訳ありません。再発もありということですか・・・しかし、痛みはやはりなくなっていく方向だとわかりました。担当医の先生も運動に関しては適度にとあまりお勧めではないようでした(担当医の先生も頚椎のヘルニアの人でそれでもゴルフをたまにしてますとおっしゃっていました)今後の治療についても再度検討していきたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/12 02:14

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