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洋楽が好きなので、よく英語の歌を歌うのですが、その歌詞の中によく、「dancin'」とか「feelin'」なんていうのがでてきます。
これをWORDに打ち込んでみると、見事に波線がついて辞書に無い!といわれてしまいます。

そこで気になったのですが、このような使い方というのは英文法的に正しいのでしょうか?
また、アメリカやイギリスの人は日常的に使うのでしょうか?

考えてみると、マクドナルドのCMで「I'm lovein' it」っていうのもあり、正しいものなのかすごく気になっています。

A 回答 (3件)

 たとえばABBAのDancing Queenだったら、実際は



ダーンスィーンクィーン (ダンスィングではなく)

のように発音されると思います。dancin'といった表記はそれをはなから文字化したものです。辞書には載りません。語尾にgを補えば良いだけで意味は同じですから。
 くだけた表現ですから使用される文脈は限られます。
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この回答へのお礼

なるほど。
くだけた表現としてdancin'があるのですね。

お礼日時:2006/03/24 12:20

こんばんは。



単語の中のアルファベットの前だの後ろだのに
『’』をみたら『何かを省略している』とみて
ほとんど間違いありません。

実際、今の例はどれも動詞の進行形『-ing』の『g』を
省略して『-in'』となったもので、
(動詞一語に対し『-in'』を載せないといけなくなるので)
辞書にはその形を一つ一つ載せるわけにはいきません。
『この用法は文法的に間違っていない』と
高校時代に教わりました(ここ、自信ありません)。
洋楽でも日常でもよく使われます(ここ、自信あります)。
スペルチェックでもそこの部分を無視しましょう。
相手にしては限がありません。

最近では
『you and me』が『U'n'me』と書くのも見られたほどで
『I'm lovin' it.』なんてかわいい方です(笑)。

必ずしも正しいとは限らないのですが、
頻繁に使われるうちに黙認されつつある用法とみて
差し支えないと思います。
日常会話で間違いを指摘される事は、まぁ無いでしょう。

ただ、文法を学術的に研究する上では
容易に正しいとは言えないので、
その辺りは回答保留させてもらいます。
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この回答へのお礼

>『you and me』が『U'n'me』と書く
ってすごすぎますね。見ただけじゃ意味がわからないですね。
詳しい解説ありがとうございました。

お礼日時:2006/03/24 12:22

アメリカに37年半住んでいる者です。

 私なりに書かせてくださいね。

このアポストロフィーは「発音どおりに文字で表示する」と言う事なのです。 つまり、私がこのカテで何回も省略されたと言う事ではないのです。

つまり、Dancin'と言った時にはgが発音されていない、と言う事なのです。 andを'nと書くのはaとdが発音されていないのです。 つまり、こういう「現代的」ともいえる、あるいは、英語学者にとって「正しくない」といえるしゃべり方や発音の仕方を「標準化」したアポストロフィーの遣い方なのです。

つまり、単なるdancingの「省略されたつづり」ではないわけですね。

I'm lovin' itにしても同じなのです。 (カタカナで書くと)早くしゃべればラビンニットであって、ラビングイットでは決してないわけです。

昔のローハイドと言うテレビ番組の主題歌では多くこの発音表示方法が使われています。 あの「ローレン、ローレン、ローレン!」で始まる曲です。

Rollin', rollin', rollin'.
Rollin', rollin', rollin'.
Rollin', rollin', rollin'.
Rollin', rollin', rollin'.
Rawhide!
Hah! Hah!

Keep rollin', rollin', rollin',
Keep them dogies/doggies rollin', rawhide.
Through rain and wind and weather/rain'n wind'n weather,
Wishin' my gal was by my side.
All the things I'm missin',

Move 'em out, head 'em up,
Head 'em up, move 'em on.
Move 'em out, head 'em up:
Rawhide.
Cut 'em out, ride 'em in,
Ride 'em in, cut 'em out,
Cut 'em out, ride 'em in:
Rawhide! (一部著作権保護のために削除しておきました)

と言う具合にthemを'emと言う表現になっていますね。 もうお分かりですね。 thを発音していないのです。

もう少し「定着」した表現ももちろんありますよ。 I'dのI had/should/could/wouldの表現の仕方ですね。 私たちが生まれる前にこれらがI-dとしゃべるようになったのですね。 それを表現するために'dと言う表示方法を使ったわけです。

私が想像するにこの発音方法がまだ一般的でなかった頃はかなりの「自称学者」「古い頭の持ち主」はかんかんになって批評したと思いますよ。 I'dなんていうな、ちゃんとI の後の助動詞がどういうものなのか発音しなさい!!!と。

日本でも、このカテでもI'm livin'itはおかしな英語だ!と断言した人がいたのですから。 しかし、これは、言葉が生きていると言う証拠であり、全然、と言う単語も、これは否定文だけに使うべきだ!!!と言ってた人もいたわけです。

と言う事で、人為的に作られた文法が「良いよ」と言うまで、つまり、「一般化しすぎてもういけないといえない」状況になるまで、「文法的には間違っている」と言うしかないわけです。

また、最近では、既に、アポストロフィーを使わないでそのまま表記する人も増えています。

これでいかがでしょうか。 分かりにくい点がありましたら、補足質問してください。 
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この回答へのお礼

アメリカに37年も住んでいる方ということで、参考になります!!
アポストロフィというのは発音を表しているのですね!
言葉が生きている、というのはとても感動しました。
日本でもアメリカでも言葉というのは、常に変わっているものなのだと強く感じました。

お礼日時:2006/03/24 14:55

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