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昨日、息苦しくて内科へ行くと
喘息かもしれないとのことで
大きな病院へ行くように勧められました。
この日、計4人くらいのお医者さんに聴診器をあてられたのですが
お医者さまによって聴診器のあて方がそれぞれだったので
質問しようと思いました。

全て胸部で、ブラジャーは終始苦しいので外してました。
最初のお医者さま(女性)は「全部開けてください」とガバっとあけ
次のお医者さま(男性)は服の下から見ないようにあてられ
次のお医者さま(男性)にチラっと見ながらあてられ
次のお医者さま(男性)に服の下から見ないようにあてられ
、、、という感じです。
人によって違うんだなぁと思いましたが
見なかったお医者さまが二人いたということは
今思うと、見ないで済むものなら
見られたくはなかったな、という感想を持ちました。
本来の聴診器をあてる方法を教えてください。

A 回答 (1件)

どこを聴診するのか、心音なのか呼吸器系の音なのか、目的に応じて複数箇所聴いてみるのが正式というか必要なことが多いです。



特に相手が女性ですと、胸郭から体表面の距離が場所によってはありますので、位置をずらさないと聴こえ辛いことが多く、目で位置を確かめ、そこから位置をずらして聴診することが必要だと思います。

また、特徴のある気管支音などでは、複数の場所からはっきりと聴こえる異常もありますので、他の先生の意見を聴くために複数の先生の聴診を受けたのでしょう。

専門家ほどかなり細かく場所を特定しながら聴き分けをしますので、その先生が心臓血管系が得意なのか、呼吸器系が得意なのかによっても違うものです。

簡単に言うと、誰が聴いても異常とはっきりわかるようなものなら服の上から聴いても明らかなのですが、微妙な音の違いは直接皮膚の上に聴診器を当て、その場所を確認しながらでないと難しいです。また、経験の多い先生ほど確認のためにどこなら聴こえやすいか知っているので、完全に衣服を脱がなくても大体の位置が見当つくかも知れません。

聴診は技術ですので、その人の癖も出るし、複数の人に同時に聴診してもらうときなどはその場所がはっきり見えるように脱いでもらって場所と音を確認するのが丁寧だと思います。背中だけで聴いてわかれば問題が少ないのでしょうが、心臓もあるので、その反対側を聴くには正面からでないと難しいわけですし、自信が無ければ他の先生の意見を聞くのは正しい判断だと思います。
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この回答へのお礼

とても丁寧なご回答ありがとうございます。
お医者さんによって、あて方に個性があることが良くわかりました。ちょっと考えすぎだったようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/19 14:42

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