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 日本語を勉強中の中国人です。今日ある中国語の雑誌で読んだ内容に関しては、もっと詳しい情報を知りたいです。私の興味を持っている内容を下手に日本語に訳してみました。お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。次は私の訳文です。

「2000年、日本の『朝日新聞』はあるアンケート調査を行いました。『この一千年であなたにとって一番好きな日本人の作家』について読者に自由に投票をしてもらいました。宮沢賢治は四位で、太宰治、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、安部公房、大江健三郎及び村上春樹をはるかに上回っています。」

 このアンケート調査にお心当たりがあるのでしょうか。当選者の作者の名前と順位をとても知りたいです。今のところ、宮沢賢治が四位であることしか知りません。どのような情報でも嬉しいですので、お願いいたします。

 また、自然な日本語の文章を書きたいと思っていますので、よろしければ質問文の添削(今回は特に私の訳文)もしていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (10件)

こんにちわ。


さらに勉強の範囲を広げたようですね。朝日新聞読者による人気作家ベスト40です。

1 夏目漱石
2 紫式部
3 司馬遼太郎
4 宮沢賢治
5 芥川龍之介
6 松尾芭蕉
7 太宰治
8 松本清張
9 川端康成
10 三島由紀夫
11 有島武郎
12 村上春樹
13 遠藤周作
14 清少納言
15 与謝野雅子
16 森鴎外
17 吉川英治
18 大江健三郎
19 村上龍
20 石川啄木
21 谷崎潤一郎
22 井上靖
23 三浦綾子
24 安部公房
25 高村光太郎
26 藤沢周平
27 島崎藤村
28 中原中也
29 小林一茶
30 芹沢光治良
31 正岡子規
32 志賀直哉
33 寺山修司
34 近松門左衛門
35 兼好法師
36 大佛次郎
37 星新一
38 坂口安吾
39 赤川次郎
40 立原道造

私は26位・藤沢周平のファンです。

恒例の質問文の添削です。
1.今日ある中国語の雑誌で読んだ内容に関しては、もっと詳しい情報を知りたいです。私の興味を持っている内容を下手に日本語に訳してみました。お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。次は私の訳文です。
この部分では、
【今日ある中国語の雑誌で読んだ】
→今日読んだ中国語の雑誌
【内容に関しては、もっと詳しい】
→記事に関して、もう少し詳しい
【情報を知りたいです。】
→情報が欲しいと思います。
【私の興味を持っている内容を】
→私が興味を持った部分を
【下手に日本語に訳してみました。】
→これは何を意味して書いたのでしょうか?
→「下に」? それとも「へたに」?
→私が興味を持った部分を日本語に訳したものが下の五行です。
→または、私が興味を持った部分を日本語に訳して以下に記しました。
【お心当たりのある方】
→ご存知の方

■そして、この「私が興味を・・・・記しました」の部分は、この文章の最後に移動することをお勧めします。

すなわち
→「今日読んだ中国語の雑誌の記事に関して、もう少し詳しい情報が欲しいと思います。お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、是非お教えください。
私が興味を持った部分を日本語に訳したものが下の五行です。よろしくお願いいたします。

2.「2000年、日本の『朝日新聞』はあるアンケート調査を行いました。『この一千年であなたにとって一番好きな日本人の作家』について読者に自由に投票をしてもらいました。宮沢賢治は四位で、太宰治、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、安部公房、大江健三郎及び村上春樹をはるかに上回っています。」
はあるアンケート調査を行いました。

【2000年、日本の『朝日新聞』はあるアンケート調査を行いました。『この一千年であなたにとって一番好きな日本人の作家』について読者に自由に投票をしてもらいました。】
→「あるアンケート調査」と訳してありますが、これは次の『 』の中に具体的なアンケート名が記してありますので、書き方を変える方が読みやすいです。
→日本の『朝日新聞』は2000年に、『この一千年間であなたの一番好きな日本人作家』について、読者に自由に投票してもらうというアンケート調査を実施しました。
【・・大江健三郎及び村上春樹をはるかに上回っています。】
→「はるかに」という訳が適切かどうか迷うところです。宮沢賢治が4位でその他の作家が20位以下とかであればこの表現で構いません。しかし、太宰治は7位、川端康成は9位、三島由紀夫は10位などなどとなると「はるかに」は使わないほうが良いのではないでしょうか。

3.このアンケート調査にお心当たりがあるのでしょうか。当選者の作者の名前と順位をとても知りたいです。今のところ、宮沢賢治が四位であることしか知りません。どのような情報でも嬉しいですので、お願いいたします
【お心当たり】
→このアンケート調査をご存知の方はいらっしゃるでしょうか。
【当選者の作者の名前】
→クイズではないので「当選者」という表現は適切ではありません。
→「作者」ではなく「作家」です。
→このアンケート調査で選ばれた作家名とその順位は是非とも知りたいと思います。
【とても知りたいです。】
→この表現は日本人はあまり使いません。
→とても興味のあるところです。
→特に知りたいと思っています。
【知りません】
→判りません
【嬉しいですので】
→この「嬉しいですので」も日本人は使わない表現です。
→「嬉しいと思いますので」「嬉しく思いますので」などを使いますが、この部分では「どのような情報でも宜しいので」とか「どのような情報でもお教え頂ければ嬉しく思います」
などが良いのではないかと思います。

頑張ってください。

この回答への補足

>【お心当たりのある方】→ご存知の方

「お心当たりのある方」はたぶんデパートの尋ね人のアナウンサーに関するヒヤリングの練習で習った表現です。宜しければ、私の「お心当たりのある方」のどこがおかしいのか教えていただけないでしょうか。

>【下手に日本語に訳してみました。】→これは何を意味して書いたのでしょうか?→「下に」? それとも「へたに」?

 「へたに」です。もともとは「下手な日本語に訳してみました」と書きましたが、読み返したうちに、なんか日本語という言葉をばかにするような気がして、「下手に」に変えました。

補足日時:2006/04/05 02:35
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この回答へのお礼

 毎度お世話になります。
 貴重な情報をいただき誠にありがとうございます。とても嬉しいです。
 shigure136さんは藤沢周平のファンなんですね。私にとっては、初めての名前ですが、お好きな作家なら、この方の作品をぜひ読んでみたいです。shigure136さんの優れた日本語表現力にきっと大きな影響を与えたすばらしい作家でしょうね。大変参考になりました。
 今回の質問文はめちゃくちゃになっていますね。添削していただき大変感謝いたします。これから、気をつけます。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/05 02:32

補足を読みました。


「お心当たりのある方」はたぶんデパートの尋ね人のアナウンサーに関するヒヤリングの練習で習った表現です。宜しければ、私の「お心当たりのある方」のどこがおかしいのか教えていただけないでしょうか。

→「心当たり」は、「思い当たること」とか「目当て・けんとう」という意味なのです。

したがって、
【このアンケート調査にお心当たりがあるのでしょうか。】というように使うと、
【このアンケート調査に思い当たる方は?」すなわち、
【このアンケート調査が行われたかどうかを知っている方はいらっしゃるでしょうか】というような意味合いになってしまうと思います。

「ただいま迷子のお子さんが保護されました。お心当たりの方はお申出下さい」と使われた場合は、
「自分の子供かなを思い当たる方はお申出下さい」となります。
また、
「階段付近で手袋の落し物があありました。お心当たりのある方はお申しで下さい」との表現なら、
「自分が落としたのかなと、思い当たる方は申し出てください」となります。

awayuki_ch さんのお聞きになりたいことは、「アンケートが行われたかどうかではなく、アンケートの調査結果」ですから、【知っている方→ご存知の方】とした方が良いと思ったのです。


それから、もう一つの私からの質問【私の興味を持っている内容を下手に日本語に訳してみました。】という文章の【下手に】についてです。
この質問に対して、awayuki_ch さんのお答えは、
「へたに」です。もともとは「下手な日本語に訳してみました」と書きましたが、読み返したうちに、なんか日本語という言葉をばかにするような気がして、「下手
に」に変えました、とあります。

→先ず、「下手に日本語に訳す」という文章は、意味は通じますが、このような書き方は間違いです。
「上手に訳す」という使い方は出来ますが、「下手に訳す」という使い方はしません。
但し、何らかの意図を持って、例えば、分かりにくい文章にする為とか、自分が日本人であることを隠すためとか、意識的に「下手に訳す」という使い方はするかもしれません。しかし、通常の文章では「下手に訳す」は使わないということです。
→もともとの文章をこちらに変えたとのことですが、どちらかといえば、もともとの「下手な日本語に訳してみました」の方が文章としては通用します。とはいえ、この表現も正しいものではありません。
→「下手な日本語」が日本語という言葉を馬鹿にしているようだとお考えになったようですが、決してこの言葉は日本語を馬鹿にしているとは取られませんのでご安心を。
しかし「下手な日本語に訳す」は正しくはありません。
ここで言いたいことは「下手かもしれないけど、日本語に訳した」「下手を承知で日本語に訳した」ということですから、「下手な日本語に訳す」では意味が異なってしまうのです。
→しかし、自分の訳し方を「下手に」「下手な」とかを使って、必要以上に謙る必要は無いと思いますよ。
下手なのかどうかを判断するのは読んだ人、聞いた人ですから。
→どうしても「下手」をお使いになりたいのであれば、「下手な日本語ではありますが、興味ある部分を訳してみました」とか、
「興味ある部分を日本語に訳してみました。ただ、訳し方が下手で申し訳ありません」とか、
「興味ある部分を、私の拙い(ツタナイ)日本語で訳してみました」だと思います。
→この「拙い(ツタナイ)」は、自分の文章力などが下手であると、謙って表現するときに有効な表現だと思います。
「私の拙い日本語で通じるでしょうか」
「私が拙い日本語で書いた文章ですがお読み頂けますか」などとして使います。

最後に、私が記載したベスト40の第15位が、「与謝野雅子」となっておりましたが、これは「与謝野晶子」の間違いです。関連サイトをコピーした際、再チェックを怠りました。申し訳ありません。訂正をお願いいたします。

補足
awayuki_ch さんは日本の歴史にも関心がおありとのことでした。是非とも「藤沢周平のジャンルの中の【歴史小説】」をお読みになることをお勧めいたします。

では頑張ってください。
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この回答へのお礼

 再び丁寧なご回答にありがとうございます。疑問が解けました。書いてくださった例文を繰り返し繰り返し読みます。「与謝野雅子」の件は了解いたしました。藤沢周平の歴史小説も探してみます。
 本当にありがとうございました。頑張ります!

お礼日時:2006/04/07 13:56

あはは! 二位が紫式部! なんじゃそりゃあ、ですな! おっと#2です。



ひさしぶりに宮沢賢治を読んでみました。『セロひきのゴーシュ』と『よだかの星』。いやあ、ゴーシュはいいですね。完璧に近い。そしてずいぶんと表現の細部まで記憶に残っていました。傑作の力ですね。夜鷹のほうはあんまり憶えていませんでした。子供のころに読んでひどく驚いて目をパチクリさせたのは確かなのだけれど。

うん、きっと実りの多い経験になると思いますよ、彼のものを読むのは。ただ一つ気懸かりなのは、おそらくはその詩業のほうまでは手が伸びぬままで終わるであろうということで。知らずに行き過ぎてはあまりに惜しい一篇をお節介ではあるけれど紹介しておきましょう。宮沢作品としてはたぶん二番目に有名なもの。そして彼の詩としては読みやすい部類。『春の修羅』所収。



永訣の朝


けふのうちに
とほくへいつてしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふつておもてはへんにあかるいのだ
   (あめゆじゆとてちてけんじや)*
うすあかくいつそう陰惨(いんざん)な雲から
みぞれはびちよびちよふつてくる
   (あめゆじゆとてちてけんじや)
青い蓴菜(じゆんさい)のもやうのついた
これらふたつのかけた陶椀(たうわん)に
おまへがたべるあめゆきをとらうとして
わたくしはまがつたてつぱうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
   (あめゆじゆとてちてけんじや)
蒼鉛(さうえん)いろの暗い雲から
みぞれはびちよびちよ沈んでくる
ああとし子
死ぬといふいまごろになつて
わたくしをいつしやうあかるくするために
こんなさつぱりした雪のひとわんを
おまへはわたくしにたのんだのだ
ありがたうわたくしのけなげないもうとよ
わたくしもまつすぐにすすんでいくから
   (あめゆじゆとてちてけんじや)
はげしいはげしい熱やあへぎのあひだから
おまへはわたくしにたのんだのだ
 銀河や太陽 気圏などとよばれたせかいの
そらからおちた雪のさいごのひとわんを……
……ふたきれのみかげせきざいに
みぞれはさびしくたまつてゐる
わたくしはそのうへにあぶなくたち
雪と水とのまつしろな二相系(にさうけい)をたもち
すきとほるつめたい雫にみちた
このつややかな松のえだから
わたくしのやさしいいもうとの
さいごのたべものをもらつていかう
わたしたちがいつしよにそだつてきたあひだ
みなれたちやわんのこの藍のもやうにも
もうけふおまへはわかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)*
ほんたうにけふおまへはわかれてしまふ
あああのとざされた病室の
くらいびやうぶやかやのなかに
やさしくあをじろく燃えてゐる
わたくしのけなげないもうとよ
この雪はどこをえらばうにも
あんまりどこもまつしろなのだ
あんなおそろしいみだれたそらから
このうつくしい雪がきたのだ
   (うまれでくるたて*
    こんどはこたにわりやのごとばかりで
    くるしまなあよにうまれてくる)
おまへがたべるこのふたわんのゆきに
わたくしはいまこころからいのる
どうかこれが天上のアイスクリームになつて
おまへとみんなとに聖い資糧をもたらすやうに
わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ



*あめゆきとつてきてください
*あたしはあたしでひとりいきます
*またひとにうまれてくるときは
 こんなにじぶんのことばかりで
 くるしまないやうにうまれてきます



註が附せられている三ヶ所は妹トシの肉声、岩手の言葉です。しかし三つ目はまるで宮沢賢治の本願をそのままに代弁するかのようだ…。

参考URL:http://www.aozora.gr.jp/cards/000081/files/1058_ …
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この回答へのお礼

 再びありがとうございます。詩のご紹介にも感謝いたします。とても嬉しいです。『永訣の朝』は宮沢賢治の亡くなられた妹トシへの想いを歌った詩ですね。詩の雰囲気はなんとなく分かるのですが、古典文法の知識にかかわるようで、私には難しい日本語だと思います。これからも頑張らないと・・・
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/07 15:38

というか、


15位の与謝野雅子って誰?
かのページの作者は「あきこ(晶子)」と発音したことがないに違いありません。

(さらに それをそのままコピーして自分で調べたように書くのはいけませんよ 誰とはいいませんが)

わたしの回答は↓(PDF注意)です
ご紹介まで

参考URL:http://www.city.matsuyama.ehime.jp/seisaku/ronbu …
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この回答へのお礼

 毎度お世話になります。
 2000年6月29日の朝日新聞朝刊よりの貴重の情報を誠にありがとうございます。とても参考になりました。非常に助かりました!
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/07 14:34

質問のタイトルの末尾についてだけ:


(すでに他の方から指摘されていますが )
「~にお心当たりがあるのでしょうか」だと,
「心当たりが無くて当然」「心当たりがあるのが不思議だ」,「心当たりがあるのかどうか知りたい」
という感じの文になります。

「の」が不適切だと思います。
「心当たりのあるひとは詳しいことを教えて欲しい」という,広く問いかける文なら,
「~にお心当たりがありますか」とか「~にお心当たりはありませんか」とか「~に心当たりがおありでしょうか」などとすると自然な日本語になります。

なお,本文中の
「お心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。」
は,日本語らしい,適切で自然な,しかも礼儀正しい表現になっています。
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この回答へのお礼

 毎度お世話になります。
 「の」のご指摘をありがとうございます。実は、書くときに、「の」の有無に迷いました。結局間違えたんですね。「の」を入れる文のニュアンスを教えていただきとても助かりました。これから、気をつけます。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/07 14:19

No.3です。



「大切な」や「不要な」形容詞ではなく形容動詞でしたね。
すみません。
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この回答へのお礼

 了解いたします。
 ありがとうございました。

お礼日時:2006/04/04 00:10

面倒臭いので、記事検索を使ってしまいました。


2000.06.29 東京朝刊の記事で、
20569票中
3516票で1位が夏目漱石
3157票で2位が紫式部
1472票の3位が司馬遼太郎
宮沢賢治は1275票で、
以下参考の表の通りになっています。
記事は、朝日新聞社員としての夏目を滔々とヨイショし、
紫式部は「作品が知られているのではなく、漫画や舞台化された2次作品を通じて知っているに過ぎない」と結論付け、
そしてなぜか3位の司馬遼太郎については何も書かないというやや不思議な記事です。

 ちなみに1000年というのは、この年が「ミレニアムブーム」であって、その余波だったのでしょう。

参考URL:http://www.kiteyone.net/hayawakari/nandemorank/b …
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この回答へのお礼

 貴重な情報をいただき誠にありがとうございます。大変嬉しいです。とても助かりました! 
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/03 23:46

お久しぶりです。

だいぶ前に数回お世話になりました。

アンケートについては初めて聞いたので順位は分かりません。ごめんなさい。

添削ですが、
まず、選挙ではないので「当選者」はおかしいと思います。「当選者の」を省いて「作者の名前と順位」だけでもいいと思います。あえて違う言葉を使うなら「ランクインした作家名とその順位」ぐらいしか思いつかないですね。すみません…単に「詳しい結果」でも通じると思います。

他は「あなたにとって…好きな」というのも少し違和感があります。「あなたが…好きな」のほうがいいです。「あなたにとって」を使うのは「大切な」とか「不要な」などの形容詞を後ろにつけるときだと思います。「好きな」が形容詞なのか分からないですが(ほんとにごめんなさい)、「好き」が動詞なので「にとって」は不自然だと感じました。

最後に、一行目の「関しては」の「は」はいらないです。
「は」をいれると「○○の情報は知りたくない(知る必要がない)けれど、この情報は知りたい」というニュアンスになります。

私も正しい日本語を使えてるのか自信がありません。
それなのにこんな重箱の隅をつつくような指摘をしていいのか、と思いますが参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

 お久しぶりですね♪お元気ですか。
 ご丁寧に添削していただき誠にありがとうございます。「ランクインした」などの言い方は初めてです。いろいろとても参考になりました。
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/03 00:33

んー、もし朝日新聞がそんなアンケートをやらかしたとしても真面目に回答した者も結果に興味を持つ者も、ろくにいなかっただろうと思います。



馬鹿げた調査です。なんぼ千年期の区切りでもこの設問はあんまりです。なぜなら現代日本人が普通に読むのは明治の後期からあとの文人の手になるものに限られるからです。千年なんてホント、馬鹿言っちゃいけませんテ。

上位三人はたぶん漱石、鴎外、芥川じゃないかな。トップは漱石で間違いないでしょう。鴎外と芥川はしかし、実際のところそんなに人気はないんですけどね。でも太宰や三島を抑えて上に立つとなるとこの二人しかいないので。もちろん露伴、紅葉、鏡花というとんでもない力量と業績を持った人たちがいるのだけど、これらみな文語体を本領とする作家なのでもはや読まれなくなって久しいのでした。

川端なんてのは文章が下手で下手で、私に言わせれば単なる変態野郎です。変態であることを自慢するのが文学であった時代に咲いた徒花にすぎません。ノーベル賞は日本語をまったく知らない人たちが選んでいたということです。大江は若いころのものはまあ読むに堪えます。

宮沢賢治はここに挙がった名前の中で唯一、生前に評価を得ることがなかった人です。生涯のほとんどを東北という未開と貧困の地に過ごし、日蓮宗の熱狂的な信者であり、いい年こいて女ともたぶん男とも性的な交わりを一切いたすことなく死んだという、ずいぶんと変わった人です。

彼がこの阿呆な調査で四位に食い込んでいるのは子供向けの作品が大多数だからでしょう。逆に言えば彼がこれほどの上位に来ていることが調査に応じた人々の文学的素養の程度を示しているとも言えるかもしれません。

宮沢は確かに大きな才能の持ち主であったし、道徳的にも仰ぐべき高さにいた人だろうとは思いますが、しかし今、彼とその書き物を好む人たちというのが何故か、そろいもそろってろくなもんじゃないように私は思う。それは奇妙なことのようでもあるし、当然のようにも感ぜられます。

ではあとは僭越ながら全文に朱筆を入れてみます。


日本語を勉強中の中国人です。きょう中国語の雑誌で目にした記事について更なる情報を知りたく思いました。とくに興を惹かれた部分をつたないながらも和訳してみました。これにつきお心当たりのある方がいらっしゃいましたら、ぜひお教えください。次が拙訳です。

「西暦二千年を期して日本の『朝日新聞』が読者に募ったアンケート調査『この一千年であなたが最も好きな日本人の作家』によれば、宮沢賢治は四位であった。太宰治、谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫、安部公房、大江健三郎、村上春樹などをはるかに上回る投票数であった。」

ここに列挙されている順番は各人が集めた投票数に従うものでしょうか。欠けている名前はありませんでしょうか。今のところ宮沢賢治が四位であることしか知りません。どのような情報であれお示しいただければ幸いです。

よろしければ質問文(とりわけ拙訳について)の添削もしていただけないでしょうか。どうぞよろしくお願いいたします。


えーと、翻訳なさった部分については、原文がわからない以上はどこまで改変してよいかは判断のしようがありません。かなり思い切った形になってます。しかし、上位三人の名が明かされていないというのは、なんだか変な気がします。
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この回答へのお礼

 毎度お世話になります。
 ご親切に教えていただき誠にありがとうございます。恥ずかしいですが、日本の近代作家の作品をあまり読んだことがありません。貴重なご意見を聞かせていただきとても嬉しいです。大変参考になりました。また、質問文に朱筆を入れていただき心より感謝しいたします。私の文章はまだ稚拙な感じがします。繰返し繰返し読みます。
 先日、こちらの図書館で、宮沢賢治の中国語版の作品に何冊か出会いました。表紙に「日本的安徒生 孤高而浪漫的児童文学巨匠」(「安徒生」は童話作家アンデルセンのこと)とあり、それに惹かれました。私はこれまで宮沢賢治の作品を読んだことがないので借りてきました。そのあともいろいろ調べてみました。ちょうどある雑誌で宮沢賢治を紹介する記事が目に止まりました。質問文の中の拙訳はその記事から採った一部分の内容です。ということで、ほかの作家に関しては書かれていなかったのです。中国語版のを読み終わったら、日本語版のも読んでみたいです
 本当にありがとうございました。

お礼日時:2006/04/03 00:13

こんにちは。


朝日新聞のその記事に関しては心あたりがなく回答できないのですが、ごめんなさい。

質問文の自然さですが、「あるのでしょうか」と「の」が入っていると不自然です。
「~お心当たりがあるでしょうか」とした方がいいです。

>私の興味を持っている内容を下手に日本語に訳してみました。
これは「下手に」のところは「下手ですが」あるいは「稚拙ながら」とした方が自然です。

新聞記事の翻訳は、なめらかですねー。

この質問、朝日新聞そのものに送って回答を待ってみるのもいいかもしれません。

それでは、失礼します。
勉強がんばって下さいね。
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この回答へのお礼

 ご親切に添削していただき誠にありがとうございます。大変参考になりました。同じ間違いをしないよう心がけます。
 応援していただき本当にありがとうございました。日本語の勉強、頑張ります!

お礼日時:2006/04/02 21:48

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